2018年はベルギーのヴァイオリン奏者で作曲家、またヴァイオリン奏法におけるベルギー楽派の第一人者として名高いウジェーヌ・イザイ(1858-1931)の生誕160年にあたります。
生誕160周年を記念し、「イザイ音楽祭ジャパン2018」が20日に東京文化会館小ホールで行われました。
この音楽祭は、2017年にベルギーで行われた「クノック・イザイ国際音楽祭」との綿密な連携と協力により準備され、ベルギー、フランス、そして日本より、トップレベルの音楽家を迎えて開催されました。
当日は、開演の1時間も前から入場待ちの行列ができるほどの盛況でした。
演奏は、ソロ、弦楽四重奏、室内楽編成など変化に富んだもので、イザイ作品を堪能しました。