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JIN-仁- 最終回

2009-12-23 15:36:23 | ドラマ・映画(韓流以外)

昨日の昼休み、同僚たちと「JIN、観てた?」という話になり、「みんな意外と観てたのね」ということが判明。
最終回は最高視聴率だったからね~。

私も第1話から惹きこまれ、毎週日曜夜9時が来るのが待ち遠しかった。

JINはドラマの作りが丁寧だし、毎回泣けるシーンがあるところが良かった。

登場人物も役者さんも魅力的な人ばかり。

仁役の大沢たかおさんと野風役の中谷美紀さんは、興味が無かったり、苦手意識のある役者さんたちだったのだが、今回のドラマの演技を観て、変な思い込みは消えてしまった。

中谷さんの野風は良かった! 花魁姿が美しい。
私は途中、仁の側で医術の手伝いをする咲をうらやましいと思った野風が、仁への想いを成就させるために現代にタイムスリップして未来となり、仁と同じ医者として仁と再会して恋人同士になったのでは・・・と推測したこともあったのだが、仁は未来の先祖が野風ではないかと言ってたね。

私は「前世、花魁たったことがある」と言われたことがあるので、吉原のシーンのときは、「私も、ありんす、とか言っていたのかな?」と想像をめぐらせながら観ていた。

また、内野聖陽さんが演じる龍馬は評判がメチャ良かったけれど、私も内野さんのハマリ役だったと思う。
来年の大河は内野龍馬でやってほしいくらい。

とにかく他の役者さんたちも全員、サイコーだった!

最終回は、噂どおり続きを匂わせる終わり方だった。
映画化されたら絶対観に行くし(あまり期待はしてないけど)、続編ドラマを作ってくれるなら、また欠かさず観るよ。

とにかく原作の漫画の連載が終わってないから、ドラマにしろ映画にしろ中途半端にしか作れないだろう。
それなら連載が終わって、すべての謎が解けてから、もう一度映像化してくれたほうがいいかも。

ドラマでは、原作に登場しない未来という女性が、かなりストーリー的に重要なポイントになっていたので、再び映像化するときは、原作とは違う独自の解釈を入れてもよいと思う。

タイムスリップした仁が現代から持ってきた未来との写真の様子が、どんどん変わっていくのは、視聴者的にも気になってしかたなかった。
仁に想いを寄せる現代の未来、江戸の野風と咲という3人の女性の設定は、かなりドラマを面白くしていたと思う。

最終回で消えてしまった写真は、今後、仁が江戸でどう過ごすかによって、また復活しそう。

土手から落ちて姿を消した龍馬は、仁の予想どおり、絶対現代にタイムスリップしていたと思う。
猟師の家に助けられていたというのは、嘘なのでは?

仁が作ってしまった江戸時代には有り得ない医療器具やペニシリンも、歴史にどう影響し、21世紀の日本や世界がどうなっているのかも気になる。

同僚の一人が、「原作をネットで買いたいのだけれど、もう16巻も出ているからどうしようかと思って・・・」と躊躇していたので、「買ってくれたら、読みたい!」とリクエストすると、だんだん買う気になってくれた様子。

自分は劇画風の原作のタッチがあまり好きになれないので、買ってまで読みたいとは思っていなかった。
仁も原作だとヒゲが生えてるし・・・。
大沢たかおの仁に慣れちゃってるから、ヒゲ面には抵抗感が・・・。

でも、現代に現れた包帯男とホルマリン君の正体も知りたいし、原作のラストにもこれから注目!
同僚が原作を貸してくれるなら、喜んで読みたいな~。

原作の売り上げも伸びてるらしいねー。