遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

先のことなんか分からんな

2015-08-25 23:39:05 | たわごと
27日にジャクソンホールでミーティングがあるとか書いたんですが、FRB議長のイエレンさんは欠席するんだそうな。これは予想外! まあ、そうなりますか・・・その一方で、日銀の黒田さんが渡米するそうですよ。何しにいくんでしょうねぇ。なかなか絶妙なタイミングです。w

NY原油続落、一時37ドル台=6年半ぶり安値
円ももうちょい高くなれば、言うことないんだけどなぁ~。おいら輸出産業で飯食ってないから、円安なんてまっぴらです。

今日の相場も昨日からの続きでしかないので、とりわけ書くことないんですが、明後日の方向の記事を拾うと面白かったりします。
アングル:「ミセスワタナベ」乱気流で体力消耗か、ドル/円戻り弱く (REUTERS)
為替の動きに逆張りでプロを惑わす日本の誇るミセスワタナベが、今回の相場では力を発揮していないと・・・わざわざロイターが記事にしています。どんだけメジャーなんだ、日本の素人さんは。www
どうも金融市場の乱気流に巻き込まれ体力を消耗したもようで、例えば買い持ちで臨んだ欧米時間に116円への急落が生じ、個人投資家には「強制ロスカットがさく裂した」とかあったらしい。まあ、どーでもいいです。そもそも過大評価し過ぎなんですよ。

日本の素人が引っ込んで、アメリカの大富豪(プロ中のプロ)が出てきましたよ♪
ドナルド・トランプ「株安は中国のせいだ」 (NEWSWEEK)
いや、世界中の人が中国のせいだと分かってるんですが・・・・しかし、訴え方がすてきです。ツイッターで「市場は崩壊しつつある。すべては計画の不手際で、中国とアジアに主導権を握らせたせいだ。面倒なことになる可能性がある! トランプに投票を」だって・・・いいライターがいるんだろうなぁ。
〈以下引用〉
中国発の株価暴落は、選挙運動の中心に中国経済を据えてきたトランプにとって好都合だ。トランプは常々中国を、通商交渉を通じて抜け目なくアメリカから雇用を盗む経済大国として描いてきたが、今回の株価暴落のおかげで一歩踏み込んだ議論ができそうだ。アメリカはあまりにも密接に中国と結び付いており、中国経済の悪化がアメリカ経済の悪化に直結してしまう、というものだ。


トランプさんにいじめられそうな中国は、もちろん株価対策やりますが・・・
中国、追加利下げ=株安阻止へ緩和継続
なんで、火曜日の夜に発表するかねぇ・・・欧州か米国市場向けか? w w w
対策を小出しにするのは下策やで・・・・作秋から5回目やないか。恣意的に市場の動きを止めると動く時に勢いがついちまうぞ。トランプさんのええ餌食や。笑

世の中、ギャンブルが好きな人っているもんです。
トランプ氏に大金を賭けた英国の資産家 (THE WALL STREET JOURNAL)
賭けといえば、英国です。投資家のジョン・マッピンさんはトランプ氏が共和党の指名を獲得することに2000ポンド超を賭けたらしい。約40万円って、たいしたことなさそうですが、トランプ氏が大統領に就任した場合にはマッピンさんは最低でも4万ポンド(約750万円)の配当金を得るんですよ。獅子吼のゴンドラ(片道600円)に12,500回乗れちゃいます。

てなわけで、先のことなんか分からんけども、たいしたことにはならんと思うでぇ・・・日本ではな。

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