遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

信頼はトップクラス

2016-10-18 22:33:40 | たわごと
すごしやすい気候でした。
竹富島に幸せ招く“夜の虹” 4年ぶりに観測 
昨日、沖縄の竹富島で月による虹が観測されたそうです。あっちの満月はとても明るくて、運がいいと夏の満月ならムーンライトでパラの有視界飛行出来るそうです。ホントかどうかは知らないけど・・・。

今日もたいしたニュースはなくて、あるとすれば、黒田さんの引退。日銀のじゃないですよ。カープのです。
広島の黒田、今季限りで引退 (日本経済新聞)
大リーグ通算7シーズンで79勝79敗、防御率3.45ですが、所属チームはドジャーズとヤンキースという名門チームを渡り歩いて、どちらでもエースでした。残念なことに所属している間は低迷時期で援護に恵まれない状況でした。それでも、彼しか信頼できる先発がいないという状況になっても歯くいしばってチームを守り続けてました。そこら辺は米国のマスコミでも有名でした。ハデさはないですが、信頼された日本人投手としてはトップクラスじゃないでしょうか。彼は大阪出身で上宮高校。ちなみにお父さんは南海ホークスのセンター黒田一博選手。メジャー挑戦する日本人投手では、関西出身者が圧倒的な成功率の高さを持ってるのだよ。
入れ替わりでドジャーズへ渡った前田投手もリーグチャンピオンシップを戦ってるし、オバマさんは広島の原爆慰霊碑で演説をしたし、今年は広島の年だったんじゃないですかねぇ。

世界ではこれがトップニュース↓
Iraqis push toward IS-held Mosul in long-awaited offensive (THE DENVER POST)
日本じゃろくに報道されてないモスル攻略作戦。とうとうISの拠点に米国、イラク、クルド族が共同で戦闘をしかけました。始まる前はひどい長期戦になるとか予想されてましたが、戦争の先が読めたら人類史なんかとっくの昔にハッピーエンドですよ。今のところ、イラク軍が予想外の働きでうまくいってるようです。イラク軍はそもそも戦意が低くてどーしょーもないっていわれとったですが、今回は違うみたい。

もちろんいいことばかりじゃなくて、戦争は終わった後が大事です。
コラム:モスルでIS掃討作戦、奪還後に何が起きるか (REUTERS)
一つは大量の難民の発生。しかも、モスルはシーア派、スンニ派ばかりじゃなくて非常に多様な背景を持つ人たちが住んでる街だそうでして、100万人とも200万人ともいわれている市民をどう保護するのか。もう一つは、支配するリーダーはどういう人か。ISが支配した地域全体の後の処置が問題です。スンニ派なのかシーア派なのか・・・統一されたイラクはもう不可能であり、スンニ派にも国家建設を許すしかないとかゆう人もいます・・・そんなんゆうたらクルド族も国を作りたいゆうてくるはずでして、トルコが許すはずもないのでグダグダです。

ま、先のことは分かりません。とりあえず、ロシアはアレッポへの空爆を停止したそうです。展開をみているんでしょう。

本日の酒:GUINNESS STOUT + 鹿児島芋焼酎 三岳
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