遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

「世界を驚かす」

2017-12-03 23:41:23 | たわごと
月がきれいでした。写真は昨日のですが、今年最大ということですから格別です。
今夜の満月は「スーパームーン」 6月より3割明るい(朝日新聞)
〈以下引用〉
次の満月は1月2日で、来年中で地球に最も近く、「最大」の満月になる。その次の1月31日の満月では、月が地球の影に隠れる皆既月食が全国で観察できる。

天体って、面白いですね。物理法則の理(ことわり)を壮大なショーに仕立ててみせてくれます。

人間も負けてないです。
ボイジャー1号のエンジン、37年ぶり噴射成功
1977年に打ち上げられたボイジャー1号のアンテナの向きを修正するために、老朽化した姿勢制御用の噴射エンジンに代わって軌道修正(TCM)用エンジンを37年ぶりに噴射させることにしたが、4基とも政情に作動したそうです。エンジン噴射が成功したことで同機の寿命は2~3年延びるとのこと。よかったです。
地球から約200億キロ離れた太陽系外に人工物を送り出して制御してみせた。それだけですごいと思う。「世界を驚かす」それだけで価値がありますよ。

こういう情報を得られるのも、すぐに何の役に立つか分からんことに投資してきたからです。ムダかどうかなんて、誰にも分からないのが科学ってやつですよ。
今週中頃 日本海側で大雪 西は初雪も (tenki.jp)
寒気が入ってくるのは、火曜日から水曜日、そして、土曜日から次の日曜日。大雪に注意とのこと。

話変わって、昨日の続き。
セルジオ越後氏、W杯の組み合わせ決定に「日本には期待しているが、全敗も覚悟」
“蚊帳の外”イタリア 地元紙ひっそり「他人のW杯の幕上がる」
解説記事はできるだけ客観的な立場の人のものを読まねばなりません。弱小国日本が少ない勝つ材料をかき集めて「勝つぞ、勝つぞ」と書きまくった文章は無視すべき。
セルジオ節は相変わらずです。でも、目を背けてはいけない。さて、出場を逃したイタリアのマスコミの論評・・・これこそ大切。
〈以下引用〉
H組について「力が一歩抜けているのはポーランド」と本命に挙げ「コロンビアは4年前ほど強くはなく、セネガルには不確定要素が多い。日本は2回しか決勝Tに進出していない」と評した。

つまり、断トツの強国ポーランドの次の2位通過を狙うべきで、そうなるとポーランドと対決するのが3戦目というのは行幸だ。だからこそ初戦のコロンビア戦が大切。だからこそ、これを落とすと全敗の可能性があるともセルジオさんは警告する。まだ先のことですが、ぜひ世界を驚かしてほしい。期待してます。

本日の酒:SAPPORO 富良野の薫り + 立山 特別本醸造 + 鹿児島芋焼酎 千鶴
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