遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

完璧ではないです

2024-06-02 23:54:08 | 
不安定な天気でした。
明日は寒冷渦が移動するので、北陸は大丈夫な気がします。でも、バイクで出勤できるほどになるかどうかは明日にならんとわからんですけど。

ネタニヤフ氏もハマス幹部も考慮に入れると言う案も完璧ではないです。
〈以下引用〉
バイデン氏が発表した停戦案は、3段階で構成される。第1段階で6週間にわたる休戦をし、一部の人質などを解放。第2段階で「恒久的な敵対関係の解消」などを実現し、第3段階でガザ地区の復興計画を実行するというものだ。ネタニヤフ氏を含むイスラエルの戦時内閣はバイデン氏の案を承認し、仲介役を通じてハマスに伝えた。
だが、戦時内閣のメンバーではなく、パレスチナに強硬な極右政党「宗教シオニズム」の党首、スモトリッチ財務相は1日、ネタニヤフ氏が停戦案を履行した場合、政権から離脱すると主張。同じく極右政党「ユダヤの力」の党首、ベングビール国家治安相も「発表された停戦案はハマスの壊滅を諦めることを意味し、無謀な取引だ」と非難した。
ネタニヤフ氏が極右政党に配慮せざるを得ない背景には、国会(定数120)の議席数が関係している。連立与党は64議席なのに対して、野党は56議席で、差はわずか8議席しかない。二つの極右政党からなる政党連合は14議席持っており、仮に政権から離脱すると、過半数を失い、ネタニヤフ氏の政権運営は行き詰まる可能性がある。
イスラエルの政治的事情は前からわかっている。重要なのはこれからもある「国家vsテロ集団との非対称な戦事交渉」をどうするか。世界世論がイスラエル憎しに揺れているのは、実際めちゃくちゃやってるからだからだけど、ハマス側の宣伝の効果もある。非人道的なことを互いにやり合ってるのが現実。
もし仮に世界世論が「北朝鮮がかわいそうだから日本は拉致された国民を諦めろ」となったら、我が国は同意すべきなのかというとそうじゃないと思う。じゃあ、イスラエルに人質全員の解放を諦めて一部で妥協しろというのはどうなんだ?

デモ行進よりも有効なのかもしれない。
AIで生成されたスローガン入りの画像がSNSに載って世界に広まった。まあ、昔からそういう宣伝は政治的にも使われてて、例えば・・・やめとこ。変な奴が湧いてきそうだ。

今日のお酒の池月は、生酒であらばしりで造りはいいけど、もうちょい寝かした方が好きだなぁ。まあ、好みの問題やね。

本日のお酒:KIRIN 晴れ風 + 池月 吟醸生 みなもにうかぶ月 ふな掛あらばしり 

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