遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

ラインオーバーとクラバット

2011-11-13 23:16:08 | PARAGLIDER
昨日のラインオーバーとクラバットですが・・・僕もよくわかってないんですよ。

昔、群馬県みなかみでグランボレというパラグライダースクールの校長をやってた「千田隊長」・・・パラグライダー、ハンググライダー、スカイダイビングそれぞれでタンデム(二人乗り)と指導者資格を日本と米国、NZで・・・そして、スカイダイビングに関しては米軍空挺部隊のパラシュートをたたんでいいというライセンスまで持ってるというばけも・・・いや、超専門家からいろいろ教わるのですが、難しいのですなぁ。意外と。

僕の理解が間違ってたら指摘してくださいね。

『クラバット』というのは、パラグライダーの翼が折れた時にラインの内側に入り込んで、どっかでひっかかって取れなくなるトラブルでして、『ラインオーバー』というのは、翼が折れた時に最後縁のラインが回り込んで翼端を絞っちまう現象。スカイダイビングで使うパラシュートで問題になるんだそうな。『ラインオーバー』にリンクつけたんでクリックすれば、第一回獅子吼ラインオーバー祭り(?)でやらかした我が曲久郎くんの画像がご覧になりますです。まあ、こんなんが頻発したら「飛んでられない」ってーのが普通の感覚でしょうが、しょうこりもなく飛んでるのが私でして、昨日はランディングに帰れるかどうかの瀬戸際で第二回ラインオーバー祭りを浄水場上空近く、しかも低空で開催してしまったのでありまするな。高度のことを無視すれば、わたしゃ、空中でほどけますのよ。おほほほほほ・・・。

まじめに心配してくれる友人には、そのグライダーをどうにかしろといわれるのですが、いくらなんでも1年にいくつもグライダーを買えるほどの財力もないので、これに適応するしかないのですな。このじゃじゃ馬の扱いに慣れた暁には、むやみに不安定な翼の扱いにたけた無駄スペックの高いフライヤーになってるか、悟りの境地を極めて諦めがやたら早い大人のフライヤーになってることでしょう。楽しみにしてくだされ。

上の写真は、昨日の日曜日の夕方。アーベントコンディションになって、美しい夕景を楽しめた時間帯に撮りました。

本日のお酒:YEBISU BEER + KENTUCKY STRAIGHT BOURBON JIM BEAM + NIKKA SINGLE MALT WHISKY 余市 10年
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