遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

3月11日

2019-03-11 23:59:16 | たわごと
3月11日です。横綱白鵬関の誕生日で、パンダが発見された日・・・
東日本大震災から8年
午後2時46分、各地で鎮魂の祈り 東日本大震災8年
この8年間で「被災地」と呼ばれる土地は日本中に広がりあちこちにあります。これからも増えるでしょう。この日はもちろん特別な日です。しかし、2万人もの失われた人々の命に静かに黙祷する日でいいんではないかと、当事者でもなんでもない僕は思います。「お前なんかに被災した人の気持ちはわからない」と言われればその通りです。わかりません。だからこそ、可哀想な人を探し出してテレビで見せられることに意味が感じられません。こういう報道をいつまで続けるつもりなんでしょうか。

ここんとこ嘘つきの隣国で不快な思いばかりしているので、違いが際立ちます。
「被災者に心からお見舞い」台湾総統が日本語でメッセージ (NHK NEWS WEB)
〈以下引用〉
「東日本大震災の発生から8年を迎えました。これを機に再び犠牲者のご冥福を祈るとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。台湾が日本を思う気持ちに時差はありません」

台湾もたびたび地震による被災を経験しています。それだけにありがたい。

海外のメジャー誌をあたってみると、気仙沼の高校が震災遺構としてオープンしたことがBBCで紹介されてました。
Fukushima disaster: Touring a tsunami-hit school (BBC)
<震災遺構>旧気仙沼向洋高校舎に残る津波の猛威 伝承館隣接、3月10日オープン(河北新報)
見世物にすべきではありませんが、必ずどこかに遺構は残すべきだと思います。お涙ちょうだいではなく、津波の破壊力を直接的に感じさせて対策や心構えを真剣に考えさせるような施設が必要です。

8年経ってやっとこの境地に達しましたか
感情的な原発反対論者との「議論は無意味」…経団連会長(読売新聞)
感情を挟んでいいことなんか、なんもないです。議論に感情を盛り込む人は必ず思考を停止しているので、そもそも話になりません。声の大きさ大会になってしまいます。意味がないです。「バカは説得できない」これが基本。

3月11日が静かな普通の日になりますように。(-人-)

本日のお酒:エチゴビール ビアブロンド + 萬歳楽 吟醸 菊のしずく
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