遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

崩れましたねー

2018-05-02 23:01:29 | たわごと
天気崩れましたねー。明日はもっとあかん。二つ玉低気圧が本州を通過します。
2日 大気の状態不安定 太平洋側は大雨も
西・東日本 あすにかけ荒天に 屋外のレジャーに十分注意を
週間 嵐のあと寒気流入 晴れても急な雷雨
荒天のあとは気温がぐっと下がるみたいっすよ。

ノーネクタイ、腕まくり 県庁でクールビズ始まる(北陸中日新聞)
「みんな一緒に一斉に」ってのをなくすと、もっと良くなると思わないのかなぁ。特に、県庁で働く公務員なんか何着ててもいいと思うよ。

ちょいと歴史のお勉強。
朝鮮半島の危機におけるソ連・ロシア:半島問題にどう関わってきたか (RUSSIA BEYOND)
ロシアの日本向けニュースサイトの記事ですから割り引いて読むべきですが、中国でも朝鮮でも日本でもない極東の国の歴史観を知っておくのは有益と思われます。どの国も自分の歴史観をぶつけ合って国益を主張するのが外交って奴ですが、極東ではそれが極端に折り合えないレベルなんで、距離をとってこちらを傍観している隣国の視点ってのは貴重であります。かつては我が国と半島の権益を争って戦争したんですがね・・・あのときだって、ツアーリがあまり極東に興味なくて日本に都合のいいタイミングで終戦してしまった。戦争というのは勝ってる状況で和睦するのが肝要なのです。
記事の最後の結びがロシアらしいっす
〈以下引用〉
ロシア外務省は、従来の中立的な立場を強調しつつ、「朝鮮民主主義人民共和国と韓国との実務的な協力関係の確立を促す用意がある」との声明を発表した。
今回の南北指導者の会談は各国のマスコミの報道で華やかに彩られたが、ロシアの専門家らは、これが実際の進展につながるかどうかについては懐疑的だ。アスモロフ氏は次のように述べている。
「私は首脳会談の実際の結果には多少失望している。両首脳が署名した声明は、 気まぐれな約束以上のものではない」。
朝鮮半島の危機は続くだろう。だがロシアは現在、北朝鮮の支持者というよりは、平和を求めている中立的な「観客」といったほうがよさそうだ。これは確かに進歩にちがいない。

「今回の南北会談の成果をまったく重視していない。とにかく朝鮮半島情勢に首突っ込むつもりはない。」ってことのようです。日本も蚊帳の外なんですが、外から拉致問題(人道問題)を訴えていればいいと思います。今のとこは。

話変わって、今僕が期待してるのはこれ
1度の注射で効果持続、血圧下げるワクチン治験(読売新聞)
阪大発の医療ベンチャー企業「アンジェス」が開発し、2020年代前半の実用化を目指している療法です。アンギオテンシン2に対する抗体で血圧上昇を抑えるんらしいんだが、しかもDNAワクチンという手法。抗体タンパク質だとコストがかかりすぎるので、DNAぶち込んでエピトープを発現させるわけですな。どうやって遺伝子導入をするんか知りませんが、記事に「注射」とありますから、ちっくんするんですな。担体はなんだろう?
高血圧の薬は世界で需要がすごくありそうですから、将来性あると思います。

本日のお酒:インドの青鬼 INDIA PALE ALE + 連峰白山
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする