アイデアリズム idealism daydream

カラオケサークルの歌会初参加 歌を勉強中 その16

 今日はカラオケサークルの歌会(オフ会)に初めて参加した。

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 AM9:00、目覚ましがけたたましく鳴り響く。今日はまえまえから約束していたオフ会に参加する。ただ、昨日は今日の事であまりにも興奮していたためかなりの寝不足でコンディションは最悪だ。
 AM10:00、高速道路を突き進む。いつもより多めに「突き進む」。約束の時間はAM11:50。場所はお隣の県、岡山県倉敷市。私の住んでいる広島市から微妙にって言うかかなり遠いのだが(感覚的には大阪~岡山と言った感じだろうか)、約束の時間に間に合うのだろうか。私はコンディションが悪くなったり緊張するとおなかを壊してしまうので、途中で何度もPA(パーキングエリア)のトイレへと駆け込む。
 AM11:40、倉敷ICを出る。あー、間に合わないよ~。
 PM12:10頃、会場のカラオケ屋の横にある、おパチンコ屋に車を停める。ま、またおなかが痛くなってきたのでトイレに駆け込む。主催者のかたから電話がかかってきた。「すみません、パチンコ屋さんにトイレを借りている最中です」。あー、何言っているんだろう、だめポな私。
 PM12:20頃、ようやくメンバーと合流して歌会の始まりだ。遅れてすまぬ・・・。
 PM6:00頃、一次会終了。私は二次会のボーリングには参加せず、帰る事にした。
 PM9:00頃、帰宅。行きと違って帰りは休憩しながらだったので、少し時間がかかってしまった。

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 他の人の歌い方を聴いてみたいという些細な好奇心から、今回カラオケサークルというのに参加してみた。

 別に仕事等ではなく趣味の集まりであるから、論理的にはなんと言う事も無いはずなのだが、初めて会う人たちの前で歌うという事でやはり緊張してしまう。私は普段立って歌うのだが、今日は膝から下がガクガク震えていた。小心者だからねぇ~。
 出来るだけ頭の中を空っぽにして、曲や歌詞に込められた雰囲気を伝えられるように集中して歌ったのだが、果たしてうまく出来たのかどうか・・・。

 幹事の方は慣れているらしく、テキパキと会を進めていかれたので、何事も無くスムーズに進む。このスムーズというのが結構大事だ。私も少しは見習う必要があるかも知れない。

 会は6時間と結構な長丁場なためか、私と同じ初参加の人は途中でダウン気味になってしまった。歌うという行為は結構体力を使うのでペース配分を考えたい。私自身は「楽に歌える曲」「元気に歌う曲」を織り交ぜていたので、そのあたりは楽々クリア。
 疲れにくい歌い方というのもあったりする。何曲か歌うと声がガラガラになってしまうというのは疲れやすい歌い方。疲れにくい歌い方は「あくびのような声で」という例えの通りだ。呼吸も「声を出そうとするように吐く」のではなく「息を吸った後、体の圧力で自然と息がもれていく」という感覚でゆっくりとする。息を吸う時は素早く、吐く時はゆっくりが基本。

 曲の選び方。ほかのメンバーの皆さんはロックやポップスなど一般の曲がほとんどだった。私は「世界名作劇場」のオープニングやらエンディング、その他アニメーションの曲をチョイスしていったので、周りと比べるとちょいと異色というか「かなり空気(雰囲気)が違う」感じがした。なによりも他の人とバッティングしなくて良いかなと。

 全体的な印象としては、皆さんは「ビジュアル系ロックバンド」に代表されるような”ウェット”な歌い方をされる方が多いかなという感じだ。私は松任谷由実さんや松山千春さんのような”クリア”もしくは”ドライ”なはっきりとした発声の仕方や歌い方。
 全体的に見ると皆さんと私のコントラストが強く出ていて端から見ると面白いかもしれなぁとも思った。

 機材の調整がおかしいのか分からないのだが、ここではあまり声が通らない環境だった。結構苦戦だったが、時間が経つにつれて慣れていった。

 「声が高いですねぇ。ミックスボイスですか?」と言われた。一応「はい」と答えたが、果たしてそうなのか私自身は厳密にはよく分からない。私自身が歌の先生に習ったわけではなく、独学だからだ。
 音楽用語自体が曖昧という言う事もある。ミックスボイスという言葉自体が「1.地声と裏声の切り替えをスムーズにする事(行為)」と「2.そのスムーズになった時の境目の声そのもの(音質)」、「3.スムーズにした結果、その人が出せる全ての音域(状態)」「4.声がよく通るほうのファルセットの声(芯のあるファルセットと言われたりする:音質)」・・・などなど人によって解釈が微妙に違う。
 どれが正しくてどれが間違いと言うわけではないと私は思うので、その人の話に合わせて私は当てはめて答えるようにしている。
 私は1=ミックスボイス、2=ミックスボイス(ちょっと?がつきながら)、3=その人の出せる声域、4=ヘッドボイス、という言葉を使っている。
 私自身の自分の出せるの地声(チェスト・ミドルボイス)の声域は普通の人と比べてかなり狭く、歌える曲はこのままだと限定されてしまう。だからこそファルセットやヘッドボイスの存在に気がついて練習する事が出来た。もし、もともと地声の声域に恵まれていたらそんなことに気づく事も無かったかも知れない。
 話は戻って私の声域は「アルト」から「テノール」の範囲なので、特別声が高いわけではない(ソプラノではないから)。こどもの歌(アルトくらいのメロディーラインが主な事が多い)を数多くチョイスしていたのと、クリアーな歌い方の相乗効果でそんな風に皆さんは感じたのかも知れない。

 それにしても、倉敷や岡山の人は穏やかな人が多いなという印象。車の運転も静かで礼儀正しく、カラオケサークルの皆さんもオトナだ。あー、少しは見習わなくてはいけないなと反省するばかりだ。

 そんなこんなであっという間に時間が過ぎ、解散の運びとなってしまった。
 懐と時間に余裕が無いため次はいつになるのか見当もつかないが、またこういう機会があったら良いなと思いつつ。
Re: カラオケサークルの歌会初参加 歌を勉強中 その16 管理人 - 2004/05/23(Sun) 15:48:46

今日は、ではなくて、昨日(2004年5月22日)でした。
Re: カラオケサークルの歌会初参加 歌を勉強中 その16 RDF - 2004/05/24(Mon) 00:36:55

で、岡山の制覇という最終目的は達成できましたか?
次は大阪制覇あたりかな?
Re: カラオケサークルの歌会初参加 歌を勉強中 その16 管理人 - 2004/05/25(Tue) 00:04:38

 い、いや~、制覇って・・・。

 今回はいろいろと勉強になったなぁという感じです。世の中は広いと言うかそんな感じ。
 私が言うのもなんですが、お互いよい刺激になったかなと思ってみたり。
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