私の母校の小学校で学校公開があったので行ってきた
キーコンピテンシーは3つのカテゴリーがあり、
社会、文化的、技術的ツールを相互作用的に活用する能力
多様なグループにおける人間関係形成能力
自律的に行動する能力
の習得を目標にしている
いつかこの子どもたちが社会に出て活躍し、この地域のコミュニティの一員として参加してほしいと思い、そしてするであろうと確信している
私の母校の小学校で学校公開があったので行ってきた
キーコンピテンシーは3つのカテゴリーがあり、
社会、文化的、技術的ツールを相互作用的に活用する能力
多様なグループにおける人間関係形成能力
自律的に行動する能力
の習得を目標にしている
建築家協会中野地域会で小学生を対象に行っている空間ワークショップは三多摩地域会を始め各方面にも広がりを見せている
この秋にも近くの小学校で実施を計画させていただいている
このワークショップで講師を務めている建築家はファシリテーターと称している
あまり聞きなれない言葉かもしれないが、始めから教えるのではなく自発的な学びを手助けする役割をする者を指している
私たちの活動は、角材を使って家をつくりまちを作ろうというワークショップであるが、単に構造やデザインを教えるというスタイルではなく、簡単に導入を手助けしたあとは、子供達自身が角材を使ったものづくりを身体的に実感してもらうことを重視している
そのなかからすぐにはこわれない構造のしくみや、美しさ、実用性などを考え理解し、家が集積してまちを作る意味や効果としての景観まで理解してもらうことを期待している
さらには仲間達と共同して作業することの大切さやよろこびを学んでほしいと考えている
こども達の希望やアイディアを理解し、自由な発想をのばし、個性ある創作を促すことは根気が必要でなかなか難しい
しかし、こども達が自分の意思で方針を選択し、ものづくりをしてゆく喜びを知ってもらうことこそ私たちの喜びでもある
ティーチングからファシリテーションへ
これからも、我々自身がさらなる挑戦をしてゆくことが大切と信じて活動してゆきたい
近藤 弘文@イデア建築研究所
建築家協会中野地域会のメンバーを中心に杉並区の小学校に行き恒例の空間ワークショップを実施した
小学生たちに細い木の棒と太い輪ゴムを配り、それらを使って家や構造物を造るワークショップだ
子供たちの生き生きとした顔に建築の力を感じることができた
実はこの方式は大変省資源だ
ごみが出ない!
切れた輪ゴムとテーマを書いた紙くらいしか捨てるものは無い
ひいては省エネにもなっている
実際の建築でも考えて行かねばならないことだ