建築設計者の日々是好日

建築家として感謝をもって生きる日々の記録

地球温暖化議論の方向を変えよう!

2012年09月03日 | 環境
最近地球温暖化の議論が低調になったと感じる
東日本大震災で福島第1原発が事故を起こし、火力発電所を使わざるを得なくなったからなのだろうか
アメリカでも原油の中東依存から脱却する決め手としてシェールガスが脚光を浴びている
経済界、政府はもちろんマスコミも無批判に新エネルギーとして取り上げているようだが、はたしてそうだろうか
前にも述べたが、シェールガスを含めて地下から地上や海水中に熱を移動させるようなエネルギー源は利用することを控えるべきだ
この意味から、原子力も同様であると主張してきた

今の地球温暖化の議論は温室効果気体による温暖化を中心に回っていると考えている
その底流には人類のエネルギー消費(発生)は地球の熱エネルギーバランスの中では微小で影響は無視できるという前提がある
消費したエネルギーは熱となり温室効果気体により大気圏内にこもり、温暖化を進めることは間違いないだろう
しかし本当に消費したエネルギーが変化した熱が宇宙空間に放出されていけば問題はないのだろうか
議論の方向性があまりに単純化しすぎているように感じる
見直すべき時が来ている

温暖化の問題はもう少し丁寧に科学的に議論する必要があるのではないだろうか
地球全体での熱収支は最終的なことであって、地上の様相は様々で森林があれば都市もある
熱の偏在は顕著なはずでそこのところをもっと精緻に分析評価して、エネルギー政策に反映させていくことが大切ではないだろうか

日本の最近の猛暑は私の60年の人生を振り返ってみると確かに異常と感じる
東京で30度を超える時期はほとんど盛夏の1週間だったはずだ
今はどうだろう、6月から始まって9月に入っても34度という予報が出ている
しかも、日本は暑いだけでなく蒸し暑い
このような状況は都市で人が文化的な生活を営み経済活動を行うには適さない

こんな現状を打開するには以前にも提案した太陽熱と月の引力による潮の干満を利用したシステムに転換することが合理的と考える
このどちらもが、人類が使わなくても地球に到達していていることに加えて、どちらも温室効果気体と無縁である
日本政府をはじめ国際社会は早急に太陽熱と月の引力エネルギーに集中して技術開発を進めてゆくべきだ
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