建築設計者の日々是好日

建築家として感謝をもって生きる日々の記録

空間ワークショップとファシリテーター

2016年05月01日 | まちなみと景観
 建築家協会中野地域会で小学生を対象に行っている空間ワークショップは三多摩地域会を始め各方面にも広がりを見せている
 この秋にも近くの小学校で実施を計画させていただいている

 このワークショップで講師を務めている建築家はファシリテーターと称している
あまり聞きなれない言葉かもしれないが、始めから教えるのではなく自発的な学びを手助けする役割をする者を指している

 私たちの活動は、角材を使って家をつくりまちを作ろうというワークショップであるが、単に構造やデザインを教えるというスタイルではなく、簡単に導入を手助けしたあとは、子供達自身が角材を使ったものづくりを身体的に実感してもらうことを重視している
そのなかからすぐにはこわれない構造のしくみや、美しさ、実用性などを考え理解し、家が集積してまちを作る意味や効果としての景観まで理解してもらうことを期待している
さらには仲間達と共同して作業することの大切さやよろこびを学んでほしいと考えている

 こども達の希望やアイディアを理解し、自由な発想をのばし、個性ある創作を促すことは根気が必要でなかなか難しい
しかし、こども達が自分の意思で方針を選択し、ものづくりをしてゆく喜びを知ってもらうことこそ私たちの喜びでもある
ティーチングからファシリテーションへ
これからも、我々自身がさらなる挑戦をしてゆくことが大切と信じて活動してゆきたい


近藤 弘文@イデア建築研究所
ジャンル:
学校ニュース
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