山里の米作り

山里で楽しんで米作り、それに家庭菜園

ま~ッ、読んで下さい・・・

2010年06月15日 | 米作り日記
コシヒカリ栽培地の里での経過です。5月中旬に入ってから天気と気候との駆け引き、どうやら上手く的中したらしく全て正解に遠からず? 的中してきました。例年より一週間近く早めの登熟施肥の散布から始まり、そして、6月に入ってから第一週目からの中干しの実施(これは例年より早く実施)又、本家周囲の庭木の剪定(梅雨に入る前に済ませることで梅雨期間中、うっそうとした伸び放題の新芽を見ずに過ごせます)等があります。
残す作業にいもち病の発生抑制剤の投与があります。この作業が例年難しく思案します。タイミングと共に米の出来具合を左右する大変重要な工程と思ってます。雨の日が続き風も無く気温が上がり更にその悪条件が持続する時期を予測して、更に、集中豪雨に合い薬効果が出る前に流されない様に注意しながら晴れ間に投与する訳ですからそう簡単に適日が見つかりません。
最近になってようやく米作りの極意が解りかけて来たように思い御先祖様の苦労が身に沁みます。米は字の如く「はちじゅうはち」回の手間が掛かるのだと・・・。

 - おわり -

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