さすが農業後継者の若集、作業前の打合せに力が入ります ↑
10月28日(土)
コシヒカリの里では大切な農業水路の保守整備に汗を流しました
先日の21号台風の被害跡始末も終えない内に、22号の台風接近と、コシヒカリの里では若集が力を合わせ農業水路
管理に汗を流しました。小生も若くは有りませんが 参加要請を頂き出かけて来ました 。
コシヒカリの里の農業水路について少し述べますと、一般的に河川から引き込む農業水路でも無く、無論ポンプアップす
る地下水汲み上げでも有りません、遠く深い山からの湧水の集積水と上流河川からの流込の自然流水で基本補ってます。
近年になり干ばつも出る事から減水事を考慮し、河川本流から圃場トップ前への用水路へポンプアップ給水対策を施した
次第です。雨量の豊富な年度は十二分に自然水流で賄えます。もちろん有名な清流一級河川、しかも上流の水です。
御先祖様郡が力を出し合い知恵を絞り創作した水路、そんな条件水で育つコシヒカリ米は、美味しいのに間違いないと
自負できると思います 。
何と言っても農業は後継者不足と高齢化、50数家が圃場を持つ我がコシヒカリの里でも深刻です、この日僅か集合参加
出来たのは小生を含め9名でした。
急所の対策を優先する事に、残りは春先の定例普請と補助事業に依頼する事に、それでも強雨の中では、大変な重労働に
強いられました。久しぶりに頭がふらつくまでに疲れました 。
PS
小生、さすがに内容には意見しませんが、若い集の内からは愚痴が出てるのを耳にしました 。
無理も有りません 金では済まされないんです 。