個展の会期中に、新しい出会いがありました。
個展会場の『千づ』さんに、
偶然にも程近い場所で、割烹料理屋さんを近々オープンさせるという青年が、
偶然にも、千づさんの前を通りかかり、店をのぞいてくれたのでした。
聞けば、彼は偶然にも漆のうつわを探しており、
料理を、うつわから考えていく方だと言うのです。
しかも漆のうつわを、陶器よりも大切に思ってくれているのです。
そしてしかも、hideのうつわを気に入ってくれたのでした!
そしてしかもしかも彼は、hideと同い年!
本当に、いくつも偶然が重なった結果、一緒に仕事をさせて頂く事になったのですが、
何となく、運命的なものを感じます。
そして、話を進めるうちに、hideにとっても全く新しいうつわに挑戦することになったです。
「四角いうつわ」。
最近、ようやく用意が整った四角い木地。
これから轆轤(ろくろ)挽きしていくのですが、外側の「四角」はそのまま残します。
新しい出会いがくれた、新しいうつわ。
これから、仕上がっていくのが楽しみです!