学生時代にめぐり会ってしまった、石井康治さんのガラス・・・
それはそれは魅力的でした。
見てしまった、知ってしまった以上、
もう どうしようもなく
手に入れたくて、手に入れたくて、たまらない。
が、なんといっても作家もののガラスは値が張る!
学生には当然、高嶺の花でした。
そして時は過ぎ、社会人として働き始めた一年目、
ほんと~に、よ~やく、ついに、
念願だった石井さんのガラスを手に入れることができたのでした!!
最初の頃に買ったものはやはり思い入れが強いですね。
遺作展が広島のサーブ倶楽部さんであると聞いて、
当時働いていた滋賀県から、車で駆けつけました!
その時買ったもので、今でも一番のお気に入りが、この鉢です。
わくわくしながら、茄子ときゅうりの漬物を盛った初使い。
今でも覚えているものですね。
これはやや深めの、どんぶり状の鉢。
これで、最初にそうめん食べたときは感動したなぁ・・・
この茄子形小鉢は、飛騨高山美術館のショップで出会ったお気に入りです。
茄子形だからと言って、よく、焼茄子におろし生姜がをたっぷりかけて食べてたっけ・・・
石井さんのガラスを求め、方々を訪れる「うつわ探しの旅」はまだまだ続くのでした・・・