作家仲間で、ガラス作家の目片千恵さんの個展が東京で開催されています。
この季節、やっぱりガラスのうつわが活躍しますからねえ。
目片さんはご自身で吹いて、削り加工をするという作風で、とても落ち着いた気品のある雰囲気が漂います。
東京はお茶の水のトライギャラリーさんで、今月9日(木)まで行われます。
行くことが出来ないのが残念ですが、もしお近くの方はぜひともご覧になって下さい。
作家仲間で、ガラス作家の目片千恵さんの個展が東京で開催されています。
この季節、やっぱりガラスのうつわが活躍しますからねえ。
目片さんはご自身で吹いて、削り加工をするという作風で、とても落ち着いた気品のある雰囲気が漂います。
東京はお茶の水のトライギャラリーさんで、今月9日(木)まで行われます。
行くことが出来ないのが残念ですが、もしお近くの方はぜひともご覧になって下さい。
『東京・パリの12か月 おいしい野菜ごはん』 庄司いずみ セ川マナ美/著
(講談社、税込1,260円 6月19日(金)発売)
のp26にhideのうつわを使って頂いています。
なんとも嬉しいお話です。
ようやく本日(22日)購入、拝見しました。
いやあ、いい感じで使って頂いてました。写真の撮り方も「さすが!」です。
おっと、肝心のお料理がまた「おいしそう!」。すぐにでもいくつかのレシピに挑戦したいです。
東京のギャラリー「千鳥」さんのうつわを使われ、hideのものも選んで頂きました。庄司いずみさん、ありがとうございました。
ここ広島へ移住してから、hideのうつわを並べて下さるお店が初めて増えました!
そのお店はLOUTOさん。
紙屋町から少し入った所で、知っていなければ思わず通り過ぎてしまいそうですが、とっても素敵なお店です。
でも、一番素敵なのはオーナーさんご夫婦かもしれません。
つい先日、わざわざhideの工房までご足労頂き、工房見学とこれからのお話をさせて頂いたのですが、hideと同世代のオーナーさんご夫婦は、気取らず自然体で、すぐに好きになってしまいました。
選んで下さったうつわは、このフリーカップ(直径約10cm)などなど。
LOUTOさんのホームページで詳しく紹介して下さっています。
こちらのお店に並ぶうつわは、毎日の暮らしで使いたくなるものばかりですので、ぜひとも一度ご覧になって下さい。
ろくろ搬入から、約一週間。
道具用の棚や、かんな屑の置場や、なんやかやとありましたがようやく今週の初めから挽けるようになりました!
ただ、作業を始めてみて初めて、
「あ、そういやこれないや」なんて気付くことが多く、
ちょっとした事で何度も中断を余儀なくされます。
きっと、そうこうしながら完成されていくのでしょう。
とにかく、たあんとたまった木地を片付けねば!
ついに、ついに、先週末にろくろが石川から届きました!
と言っても、ろくろ製作者自らの手で、広島の工房まで届けて頂き、搬入、設置まで一通りやって頂きました。
ろくろはきっと200~300kgもあるでしょうから、当然人力で持ち上げたりすることはできず、このような簡易リフトを設置し、鉄パイプの上をゆっくり移動させていきます。
なんか、「ろくろ道」って感じですな。
とても原始的なようですが、非常に有効な手段です。
「大昔のエジプトでも、こんなふうにピラミッド用のでっかい石を運んだのかな?」なんて、見ながら思いました。
これで設置が完了した状態で、中央に小さく見える銀色の円筒部分が回転します。
ただし、これですぐに使えるというわけではなく、いくつか作ったり調整したりすることがあります。
でも、今週中にはがんがん挽けるようにするつもりで 頑張ります!
ほんとう~に久しぶりにうつわのおはなし。
先月ご紹介した工房裏の「あざみ」ですが、実はこの名前、hideはこのうつわに教えられたのです(もっとも、正確にはこれを購入した際に教えてもらったのですが)。ちなみにこのお皿は、有田の花窯さんの作。
使い続けてもう10年程になるでしょうか、このお皿。きっと他に描いてある植物の名前も教えてもらったと思うのですが、なぜかこの「あざみ」だけを今も覚えていたのです。
きっと今後も長いことお世話になるでしょうから、
「これからもよろしく、あざみさん」。
またも発見しました!
工房の裏手を一週間ぶりくらいに覗いてみてると、なんと、このような白い花がまさに咲き乱れているではないですか!とにかく凄い数です。あざみを最初に発見した時にはなかったので、びっくりです。
世の中の男性の多くの方々がきっとそうだと思うのですが、やはりhideも植物については極めてうといのです。
したがって、この沢山の白い花を咲かせる木の名前もさっぱりわかりません。
でもやはり、自分の家でこんなきれいな光景が見られるなんて、いいものですね。
昨日、我が工房の裏をふと見てみると、何とそこには天然のアフロヘアーを「どうだ!」と言わんばかりに広げたあざみ君たちが!
しかも結構たくさんおられました。
少し田舎に行けばちっとも珍しくない植物なのでしょうが、京都の街中で少年時代を過ごしたhideにとってはかなり衝撃的な出来事です。
「自分の家の裏であざみが見られる!」
そんな環境の中で自分が生活できているという事実が、hideを嬉しくさせるのです。
きっとまた、ちょっとした発見をすることでしょう。
今度は何だろう?次の発見が楽しみです。
先週末、倉敷のクラフトフェアへ行って来ました。
ゴールデンウィークは全て工房の整備と自宅の片づけに明け暮れてしまったので、高速1000円の特典をここで初めて使うことにしました。
ひさびさにコッピーとtamaの3人でちょっとしたお出かけです。
hide自身、クラフトフェアを見るのは初めてでしたが、なんと楽しいところなんでしょうか!
hideのようなうつわ好きならずとも、どんな方でも楽しめるところでしょう。
ましてや手作りの物が好きな方なら、なおさらでしょう。
この「フィールド オブ クラフト 倉敷」はまだ今年で4回目。
そして出展作家さんは80名程度で、一日でちゃんと見て回るにはちょうどいい規模ではないかと思いました。
初日の9日に行ったのですが、見事な日本晴れ!
ところが、天気が良すぎて日差しを浴びるだけで汗ばむ程に陽気に。
「5月にしてこの暑さはなんだいったい!?」。
あまりの陽気に、子供たちは噴水で水遊び。
気持ちよさそう!
今回はtamaが一緒でしたので長居は出来ませんでしたが、作家さんと直接話ができる本当にいい機会です。
今年後半はhideもどこかのクラフトフェアに参加する予定です。
自分が一番楽しみでわくわくなのですが、決定次第またお知らせします!
ほんとに、ほんとうにようやくですが今週、広島に来てからはじめて塗りの仕事を開始しました。
工房(ろくろ場)の整備は約7割といったところ。
自宅の塗り部屋の方はまだまだこれからですが、どでかいふろ棚を組み立てて配置し、壁紙を漆喰で塗り直し、何とか塗れる状態になりました。
ところが、湿度計を見て 『ガビーン!』。
(hide位の年代の方々は、起こって欲しくないことが起こってしまった時、心の中で思わず叫んでしまう最もメジャーな効果音ではないでしょうか)
加賀の塗り部屋では湿度が40%以下になることはほとんどなっかったのでびっくりです。
今さらですが、漆が「かわく」というのは、塗料のように水分が蒸発して乾くのとは逆で、空気中の水分を取り込む化学反応です。
それゆえ湿度管理は、漆塗りには避けては通れない道なのです。
しかも時には20%以下になることさえ!
またもや 『ガビーン!』ですよ、ほんと。
どうやら湿度管理に少し悩まされることになりそうですが、ともかくも仕事の第一歩が踏み出せたことに、じんわりと喜びを感じたhideでありました。