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20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

東日本大震災「大川小」石巻市教委の返答・記事引用

2012-06-07 21:20:31 | 2012年度雑記
2012-07-19up
2012年07月18日(ダイヤモンド・オンライン)
東日本大震災・石巻市教委が作成した公文書の信憑性
(※傭兵:
「教育委員会」
・・・連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)要請で、
・・・アメリカ合衆国からの教育使節団が、1946年(昭和21年)3月5日、7日に来日、
・・・同年3月30日に第一次アメリカ教育使節団報告書が提出され設置勧告をされた。
・・・そこで文部省は1948年(昭和23年)に教育委員会を設置した。

以下の引用記事が本当なら、日本の教育委員会の体質がよく分かる。)
(※傭兵:記事全文を引用するのは、こういう記事に限っていつの間にか削除されることがあるからだ。)

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

東日本大震災・石巻市教委が作成した公文書の信憑性1
2012年7月18日
東日本大震災の大津波によって、
児童・教職員84人という世界でも例のない犠牲者が出た石巻市立大川小学校。
当連載では、第1回に震災から1年3ヵ月目の遺族の実情、
第2回は市教委が計画した第三者委員会設置の意味、
第3回は、遺族が指摘する調査記録の主な不審点を紹介した。
今回は、今年7月8日の市教委と保護者側の話し合いで浮き彫りになった真実を取り上げる。
 先日の話し合いで主に議題となったのは、唯一生き残ったA教諭のFAXの手紙を巡る疑惑と、
校庭で「山さ逃げよう」と訴えていた児童の証言だ。
 このFAXは、A教諭から昨年6月3日に届いたとされるもので、7ヵ月余り経った今年1月22日、
突然、保護者の前に公表された。
しかし、どのように市教委が受け取ったのかを巡って、話し合いの場で根拠を示すことができず、
その真偽の曖昧さが、かえって浮き彫りになった。
 また、この児童の証言は、昨年6月4日の保護者説明会で、当時の担当指導主事が説明している。
しかし、聞き取り記録の中には出てこないことから、
指導主事が廃棄したメモに「山さ逃げよう」という重大証言が書かれていた可能性も高くなったのだ。

唯一生存した男性教諭からのFAXをめぐる疑念が噴出
「大津市教委でも、把握していた事実を公表してこなかったですよね?
同じ教員として、大津市教委の対応を、どう思っていますか?」

 7月8日に行われた石巻市立大川小学校の保護者との話し合いで、
唐突に保護者から質問された境直彦教育長は、蚊の鳴くような声で、こう答えた。
「これからきちんと調査をしてやらなければいけないことは、
教育委員会として、当然のことだと考えています」

 いじめ自殺問題に揺れる大津市教委の例を見るまでもなく、
教員組織であるはずの教育委員会に対する信用性が、いま大きく揺らいでいる。
 そんな中、石巻市教委の同日の話し合いにおいても、いくつかの真実が浮き彫りになった。
例えば、教職員で唯一の生存者のA男性教諭が、
保護者らに書いたとされるFAXへの疑惑が深まったのだ。
 このA教諭のFAXは、今年1月22日に行われた3回目の保護者向け説明会の中で、
市教委が公表したもの。
まず、「保護者の皆様」宛てのFAXには、A4用紙3枚綴りで、こう記されていた。
<あの日、校庭に避難してから津波が来るまで、どんな話し合いがあったかということですが、
大変申し訳ないのですが、正直私には本当によくわからないのです>
<私が「どうしますか、山へ逃げますか?」と聞くと、
この揺れの中ではだめだよというような答えが返ってきました
(どなたが言ったか覚えていません)
(その理由は余震が続いていて揺れが激しくて、木が倒れてくるというようなことだったと思います)>

 一方、当時の柏葉照幸校長宛てにも、A4用紙1枚で、こう綴っていた。

東日本大震災・石巻市教委が作成した公文書の信憑性2
<せめて1本でも道があれば、教頭先生も迷わず指示を出されたと思います。
最後に山に行きましょうと強く言っていればと思うと、悔やまれて胸が張り裂けそうです>

 いずれのFAXも、昨年6月3日付けとなっている。
ところが、「保護者の皆様」宛てになっていたにもかかわらず、
翌日の6月4日に開かれた第2回説明会では、なぜか保護者に公表されなかった。
 同日の説明会で矛盾が噴き出したのは、これらのFAXを市教委側がどこで受け取ったのかという点だ。
 柏葉元校長は当初、
「飯野川第1小学校で借りている大川小学校のFAXです。
それを翌日、え~と、翌日だったか忘れましたけど、朝の9時50分頃、市教委へ持って行きました」

と答えていた。しかし――。
 以下、主なやりとりをそのまま再現する。
市教委へ持参したか、FAXしたか
その記憶さえ“曖昧”な校長
当時6年生だった次女を亡くした鈴木典行さん(以下、鈴木)
:「どのように持って行きました?」
柏葉元校長(以下、柏葉)
:「そのときはですね。え~と、持ってったというか、FAXで送ったかと…」
鈴木:
「FAXをFAXで送ったんですか?」
柏葉:
「…と、思います」
鈴木:
「思いますって、わかりますよね? ちょっと、そこまでわからないと言うんですか? 持
っていったか、FAXしたかくらい、わかりますよね?」
柏葉:
「FAXですね…」
鈴木:
「市教委で、そのFAXの存在を把握していたのは誰ですか?」
柏葉:
「連絡を加藤茂実先生(当時の市教委指導主事。現在は大原小学校長)にとって、FAXしたんです」
鈴木:
「それを加藤先生が受け取って、周囲の方々に周知されていたのですか?それをすぐに公開できなかった理由は何ですか?」
山田元郎学校教育課長(以下、山田)
(誰が答えるのか、お互いに目配せしながら、長い沈黙の後)
「…FAXについては、保護者への手紙という形だったので、当日読むことも検討しましたけど、
A教諭自身が名前を明記することを禁止していることから、
手紙の内容を(6月4日の説明会で)報告に盛り込む形にしようと、当時の教育委員会で判断したということです」
鈴木:
「A教諭から、FAXを送りますという連絡はあったのですか? それとも、直接送られてきたのですか?」
柏葉:
「えーと、そのときは、えー、連絡はなかった。FAXが(突然)来たんです」

東日本大震災・石巻市教委が作成した公文書の信憑性3
鈴木:
「突然、教育委員会に送ったんですか?」
柏葉:
「加藤指導主事に、電話連絡をして、送ったと思います」
鈴木:
「この前、私たちが見せて頂いたのは、大川小に届いたFAXをFAXしたコピーだったんですね?」
柏葉:
「……だと思います」
鈴木:「じゃあ、原本は大川小にあるんですね?」
柏葉:
「……と思います」
鈴木:
「今日、帰りに大川小学校へ寄って、確認してよろしいですか?」
 市教委席で、お互いに顔を見合わせる。
鈴木:「校長先生、校長先生? 一緒に行きましょう」
 ここで話に割り込むようにして、加藤元指導主事がマイクを握った。
加藤:
「私は記憶が定かじゃないんですが、校長先生は、持参したんじゃないかなと思います」
(保護者席が騒然となる)
鈴木:
(語気を強め)「FAXと言ってたじゃないですか!」
加藤:
「間違いですね」
鈴木:
「間違いなんて考えられないです。校長先生は、持参したということですか?」
柏葉:
「記憶が、本当にないんです」
 保護者席から「何も覚えてないんですか?」の悲痛な声が飛んだ。
当時6年生の次女を亡くした佐藤敏郎さん(以下、佐藤敏郎)
「校長先生がFAXを持って行ったのであれば、学校日誌に書いてありますよね?」
柏葉:
「たぶん、書いてないと思います」
(保護者席から「何言ってんの?」という呆れる声)
佐藤敏郎:
「教育委員会に事務連絡で行くとすれば、学校日誌に書いてありますよね? やっぱり、FAXしたんでしょ?」
柏葉:
「本当に記憶がないです」
佐藤敏郎:
「FAXを受け取って校長先生に渡した、事務の先生に聞けばわかりますよね?」
 顔を見合わせる市教委に、保護者席からため息が漏れる。

東日本大震災・石巻市教委が作成した公文書の信憑性4
佐藤敏郎:
「私たちに提示したのは、大川小学校に届いたFAXのコピーで、間違いないですよね?」
柏葉:
(沈黙が続いた後、小さな声で)「そうです」
佐藤敏郎:
「(今年)1月に公開して頂いたとき、校長先生宛ての手紙も、A教諭に確認をとれなかったんですか?」
山田:
「連絡取っていません」
佐藤敏郎:
「校長先生宛てのFAXまで、私たちに公開する意図は?」
山田:
「このFAXの存在をしっかり皆さんにお知らせするということで、校長先生とお話しして、校長先生が出しています」

重大なFAXの存在を教育長、事務局長が知らないという不自然さ

佐藤敏郎:
「(昨年)11月29日、A教諭の主治医に質問状を出されていますね。
すでに答えのいくつかは、このFAXに書かれていますが…」
(市教委席は、質問のたびに、お互い顔を見合わせながら沈黙する)
佐藤敏郎:
「質問書を作られたのは、千葉照彦先生(当時の市教委指導主事、現在の大川小学校長)ですか?」
千葉照彦元指導主事(以下、千葉):
「この時点で、私はFAXの存在をわかっていませんでした」
佐藤敏郎:
「FAXは6月4日以降、どこにあったんですか?」
加藤:
「大川小学校関係の、私が作ったファイルです」
佐藤敏郎:「それを11月29日時点で、千葉先生は知らなかったんですね」
加藤:「わかりませんでした」
佐藤敏郎:
「教育長や事務局長もわからなかったんですか?」
佐藤和夫事務局長:
「私や教育長は昨年7月に着任しましたが、当時はわかりませんでした。
今年1月に話し合いを始めるということで、打ち合わせをやっていたときに、
(A教諭の手紙については)昨年6月4日の説明会で反映させたので、
あえて出していないという相談を受けました。
ただ、原本を反映させるべきだという判断をして、出したということです」
 たしかに、6月4日の「第2回保護者説明会」の中で、
加藤元指導主事による「地震発生から津波被害までの経過説明」で、
FAXと同じような文面がいくつか記載されていた。
しかし、4月9日の「第1回保護者説明会」では、A教諭が自ら語っているにもかかわらず、
これらの証言は一切出てこない。
 佐藤敏郎さんは、質問を続ける。

東日本大震災・石巻市教委が作成した公文書の信憑性5
佐藤敏郎:
「加藤先生はそのときまで、A教諭の手紙を表に出す必要がない。
教育長にも報告する必要はないと思っていたわけですね」
加藤:
「そういう風には考えていませんでしたけど。
私の個人ファイルに綴じていましたので、それを千葉先生に引き継ぐことをしていませんでした」
佐藤敏郎:
「新しい担当の先生にまでお話ししないというのはいかがでしょうか?」
加藤:
「千葉先生が来て、A教諭がそういう状態だという話をしている中で、
そういえば、大事なFAXがあったんだよっていう話から、出したんです」
 84人もの児童、教職員が犠牲になるという重い事実の最後の目撃記録だというのに、
「そういえば……」
などと、まるでFAXの存在を忘れていたかのような話しぶりだ。
 その後、佐藤敏郎さんら遺族側が大川小学校に、当時の学校日誌の確認を行っている。
学校日誌とは、学校管理上必要なもので、児童や職員の動静や行事が日々記録されているもの。
校長が校務として教育委員会へ出かけたとすれば、当然、日誌に記載される。
ところが、FAXを渡したとされる6月3日、当時の柏葉校長が市教委へ向かったという記述は、
唯一の根拠となるはずの日誌にも記されていなかったという。
 このように根拠の確認できないA教諭のFAXが、
なぜ突然、今年1月になって出てきたのか。
しかも、それまで、教育長も事務局長も担当指導主事も、
この重要な手紙の存在を知らなかったというのは、あまりに不自然で、首を傾げたくなるのだ。
「山へ逃げよう」と必死に訴えた
児童の証言が聞き取り記録から消えた
 その一方で、根拠のある証言そのものが、なかったことにされていたケースも明らかになっている。
 津波が来る前、
「山へ逃げよう」
と、必死に訴えていた児童の証言が、公文書の聞き取り記録の中には残されていなかったのだ。
 保護者たちが問題にしているのは、昨年6月4日の説明会で、加藤元指導主事が
「“山さ逃げよう”とかいう男子がいたが、そのまま引き渡しを続けた」
と、経過説明している点にある。
 こう報告された男子の証言は、情報開示された昨年5月の「聞き取り調査記録」の中には出てこない。
また、今年3月18日の説明会でも、千葉元指導主事が「教育委員会では、押さえていません」と否定している。
 では、加藤元指導主事は、何を根拠に「山さ逃げよう」という証言を紹介したのか。
 以下、再び、同日の話し合いのやりとりを紹介する。

東日本大震災・石巻市教委が作成した公文書の信憑性6
子どもたちからの聞き取りメモを廃棄?「山に逃げよう」という証言はなき物に…
佐藤敏郎:
「子どもたちの証言として、聞き取り調査で
『山に逃げた方がいい』
とか
『ここ(校庭)にいたら死んでしまう』
とか、言っている(ものがある)。
ただ、5月の聞き取り調査記録の中には、(その証言が)一切ないんですよ。
(市教委は)メモを廃棄したから、今となっては証拠がないっていう結果だと思うんです。
聞き取り調査の中になければ、教育委員会としては、私たちに説明できませんよね?」
加藤:
「調査を踏まえて説明しております」
当時6年生の三男を亡くした佐藤和隆さん(以下、佐藤和隆)
「なぜ、6月4日の私たちへの説明では、
『山へ逃げた方がいいという児童がいた」
という言葉が公文書として残っているんですか? 
この言葉は、どこから出てきたんですか? 
5月の聞き取り調査になければ、6月4日の説明会にはないですよね?」 
加藤:
「あくまでも子どもたちから聞き取った内容で説明会をしておりますので、
出した言葉は、すべて聞き取り調査に載っております」
佐藤和隆:
「私たちが開示請求で得た聞き取り調査記録には、それは一切ないです」
加藤:
「子どもからの聞き取り調査の中に、ありますけども」
佐藤和隆:
「5月9、10、16日あたりの子どもたちの聞き取り調査の中には、一切そういうことが書いていないんです。
加藤さん、書いていないということは、
廃棄したメモの中に、そういう文言が入っていたと言うことで、よろしいですか?」
加藤:
「それはありません。すべて報告書に載せたはずです」
保護者Bさん:
「うちの子どもは、聞き取り調査をされたとき、当時6年生でした。
聞き取りの時に、友だちや周りが『山に逃げよう』と言ってたという話も聞いています。
でも、そういうのは一切書かれていない。
A先生が校庭にいたときに、
『山だ!山だ!』『山に逃げろ』
と声がしていたと聞き取りの中で言ったと思うんですが、それもなぜか、全然書かれていない」
加藤:
「はい。お子さんが言っているので、私は何とも言えませんけれども、
私はメモを確かに捨てましたが、メモの部分を報告書に盛り込んだと思っております」
佐藤和隆:
「この女児は、5月16日、他の子とは違う日に聞き取りされています。
風邪で学校休みまして、担任の先生が来ていたわけです。この聞き取りの報告書も、廃棄したんですか?」
加藤:
「全部ここに、そのまま……」
佐藤和隆:
「メモ廃棄のことは、色んな人たちが聞き取りしています。全員一斉に、個人個人が捨てたのか? 
上からの命令で捨てたのか? ゴミ箱に捨てたんですか?」
加藤:
「はっきり覚えていないんですけれども、すべてがということはありません。
報告書に全部網羅しますので、それでメモは捨てるという形を取っていました。
各学校での聞き取りは、担任さんが書いたのを私の方に集約して、
報告書にまとめた段階で、機密書類の箱に入れたと思います」

東日本大震災・石巻市教委が作成した公文書の信憑性7
佐藤和隆:
「通常業務の中のメモじゃないんですよね。
(児童が)74人死んでいる報告、調査書ですよね。それを捨てるというのは、公務員としてはどうなんですか?」
加藤:
「それに対しては、大変申し訳なかったと思っています。この前も謝りました。本当に申し訳ありません」
佐藤和隆:
「こういったことをやっている人が、教育委員会から校長になって、
何らおとがめもなしに、処分もされず、石巻市の教育長としては、どうお考えですか?」

境直彦教育長:
「本当にメモを捨ててしまったことは、前にも、私の方からもお詫び申し上げましたが、
今後こういうことがないように、教育委員会内でも、
文書管理を、全力を挙げて徹底していきたいと考えております」
佐藤敏郎:
「子どもたちは、亡くなった子どもたちのために、聞き取り調査のときに、一生懸命話したんだそうです。
辛いけれども。僕たちが話さなくちゃいけないと。
ところが、この報告書には、大事だと思って話したことが、書いてない。
どうでもいいかな、というようなことはちゃんと書いてある。
(聞き取り調査で)子どもたちは『山に逃げよう』といっていたんだと(言っていました)。
それから、(津波の様子を見に行った)教頭先生が(津波が来ると言って)戻ってきた。
先生たちは、たき火の用意をしていた。そういうことも話したそうです。
 6月4日の段階では、『山に逃げよう』と言った子どもたちがいた(という認識だった)んではないでしょうか。
でも、3月18日までの間に、子どもたちが山に逃げようといった事実はないと、
教育委員会で(認識を)変えていたのではないですか?」
加藤:
(しばらく沈黙続く)
佐藤和隆:
「加藤先生、これだけ根拠示されても、なお、言い張るんですか?」
加藤:
「確かにこの報告書、説明原稿を作ったのは私ですので。
いま、おっしゃったことは、はっきりいってわかんないですね」
佐藤敏郎:
「加藤先生は、子どもたちは『山に逃げよう』と言っていたという認識はありますね?」
(保護者席から「認めなさい」など、ざわざわした声)
加藤:
「(沈黙の後)あくまでもこの聞き取りメモから起こしたんですけれども、
その一文を聞き取りメモが出来たのが5月くらいですよね。
そして説明会したのは6月ですよね。その間に、わかんないですけども、
もし、子どもたちがそういう風に話しているよと聞いたとしたならば、
そういう風に入れた可能性も、ない、かな……」
佐藤敏郎:
「とにかく6月4日に、『山さ逃げよう』といった男子がいたというのは、
それは説明できないと言うことですね? 
大事なことだとは思うんですが、説明できないということですね? 
では、『山に逃げよう』と言っていた子どもたちが、
上級生を中心にいたということは、ここで事実確認してよろしいですか? 
子どもたちは山に逃げたがっていたんだと。
先生に進言していたんだと。共通理解として、この事実は共有してよろしいでしょうか?」
加藤:
(沈黙)
(保護者席から「答えてください」という声が挙がる)

東日本大震災・石巻市教委が作成した公文書の信憑性8
佐藤敏郎:
「子どもたちがきちっと話をしてくれて、それを踏まえてそれを加藤先生は説明したんだと。
それが自然だと思うんです。それが(今年)3月になるまでの間に、
それはなかったことにしようということになったのではないかと思うんです。
いずれにしても、子どもたちが逃げたがっていたと、進言もしていたということを、押さえてよろしいですね?」
加藤:
(沈黙)
2人の児童を亡くしたCさん:
「すいませんが、もう少し大人の対応とっていただけないのかなと。
昨年の4月からですか、説明会というものを数々開いていますよね。
その中で、真実を私たちは知りたいだけと。話のいたちごっこのやりとりを聞きに来ている訳じゃないんです。
本当にね、何があったのか、そこだけをみんな聞きたいから、ここにいるだけです。
 いま児童4名、先生1人入れて5名が見つかっていない中で、ここの場に就けない人すらいるわけですよね。
その人たちは、今日も(行方を)探している。
もちろん、その貴重な時間を使って、ここに話を聞きに来ているわけですよね。
それで、この話の展開では、何をしに来ているんですか?」
山田:
「先ほど“山さ逃げよう”と言った男子がいたということは、
間違いなく(6月4日の)説明会で説明しておりますので、その当時は、当然認識していたと思います。
あとで、一覧表にまとめているなかでは、欠落しているという状況でございますけども、
なぜ欠落したかについては、少し調べてみたいと思います」

なぜ教育委は真実の訂正を受け入れたがらないのか
 こうして、「山さ逃げよう」と児童が証言していた事実を
決して認めようとしない加藤元指導主事に代わって、
山田課長がようやく認めた格好だ。
 しかし、この1つの真実を認めるだけでも、費やした時間は1時間。
しかも、6月4日の説明会で出た児童の証言の根拠になった聞き取り記録は、
市教委側がどんなにページをめくっても見つからず、
元指導主事が破棄したメモの中に記されていた疑いが強くなった。
 結局、この日の遺族と市教委のやりとりは、5時間半にも及んだ。
 なぜ教育委員会は、ここまでして突きつけられた真実の訂正を受け入れたがらないのか。
このやり取りだけを見ていても、市教委の作成した公文書の信用性は、大きく揺らいでいる。
 責任者の処分を問われた境教育長は、
「今のところ、そういう処分に該当するという風には考えておりません」
と、現段階で処分を考えていないことを明らかにしている。
 その一方で、
重要な聞き取り調査のメモを廃棄していた加藤元指導主事は、
今年4月から市立大原小学校長に“昇格”し、
柏葉元校長は、早期退職していったという事実
だけが、遺族たちの前に残された。
 柏葉元校長に、説明会後の会見の後、歩きながら
「本当に覚えていないんですか?」
と話しかけると、
「学校を辞めてから、どんどん忘れちゃって…」
とだけ言って、別室に入っていった。
(池上正樹)
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3少年全員民事訴訟でいじめ否認・引用

2012-06-07 21:20:30 | 2012年度雑記
20120717up
大津・中2自殺3少年全員民事訴訟でいじめ否認
(記事全文引用)
毎日新聞 2012年07月16日 09時40分
http://mainichi.jp/select/news/20120716k0000e040131000c.html
 大津市で昨年10月、いじめを受けていた
市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、(皇子山(おうじやま)中学
遺族が市と加害者とされる同級生3人らに損害賠償を求めた訴訟は17日、
大津地裁(長谷部幸弥裁判長)で第2回口頭弁論が開かれる。
この場でこれまで唯一、認否を保留していた同級生側が、
他の2人と同じくいじめを否認することが分かった。

また、市側は近く設置される外部調査委員会の調査結果を待って対応を決めるため、
第3回以降の弁論を調査終了後に先送りするよう要望する。
 遺族は今年2月、「自殺はいじめが原因」として市のほか、
加害者とされる同級生3人と保護者を相手取り、約7720万円の賠償を求めて提訴した。
 5月の第1回口頭弁論で、同級生側のうち2人は
「遊びであり、いじめではなかった」

との認識を示し、いじめ自体を否定していた。
 一方、市側は第1回口頭弁論で男子生徒がいじめを受けていたと認める一方、
「いじめを苦にしての自殺と断じることはできない」
と主張。
いじめと自殺との因果関係や自殺の予見可能性を否定した。

大津市一転いじめ原因認める姿勢中2自殺口頭弁論 
2012年07月17日 14時38分・京都新聞
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120717000073
 大津市のマンションで昨年10月、中学2年の男子生徒=当時(13)=が飛び降り自殺した問題で、
男子生徒の両親が市や同級生らに損害賠償を求めた訴訟の第2回口頭弁論が17日、
大津地裁(長谷部幸弥裁判長)であった。
市側が「いじめと自殺との因果関係は不明」
としていた従来の主張を一転し、
「因果関係について認める可能性が高い」
とする姿勢を見せた。

遺族側は男子生徒が「自殺の練習」などを繰り返しさせられたため、
自殺に追いやられたとする書面を提出した。
 市側の代理人は
「大津市としては、いじめと自殺との因果関係について、
今後認める可能性が高く、和解協議させていただきたい」
と述べた。一方、正式な認定は市の調査委員会や滋賀県警の捜査の結果を踏まえるとした。
 また、市の調査委員会の結果が出るまで4カ月程度、市の主張を留保したいと述べ、
次回以降の期日を先送りするよう裁判所に申し出た。
遺族側は継続して審理を求め、市の過失について補充の主張をするとした。
次回の期日は9月18日に指定された。
同級生3人のうち、
これまで態度を明確にしていなかった1人がいじめを否認し、
3人とも争う姿勢を見せた。

 市は5月の第1回口頭弁論で提出した答弁書で、男子生徒に対し、
暴力や蜂を食べさせるなどのいじめがあったことを認めた上で
「自殺の原因とは断定できない」
と主張。
市の過失責任や因果関係について争う姿勢を見せていた。
遺族側の
「教員らがいじめを見逃した」
とする主張については、いじめの日時や場所を特定するよう要求していた。
遺族側は、学校が行った全校生徒へのアンケートに記載があった回答を基に、
同級生らは男子生徒に自殺の練習を繰り返し指示したと主張。
男子生徒はいじめから逃れるために自殺を決意したとの意見を書面で提出した。市の過失については
「いじめられているのを見ても見ぬふりをしていた」
とのアンケートの回答を基に、教職員がいじめを知りつつ放置した、などとしている。
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滋賀いじめ自殺校長・現象自身はけんか

2012-06-07 21:20:29 | 2012年度雑記
20120715追記
26年前東京・中野富士見中学のいじめ自殺(30年間何も変わらない)
2012年7月15日 09時56分・沖縄タイムス
 「葬式ごっこ」という言葉に絶句したのは、今回が初めてではない。
思い出すのは今から26年前の東京の中学生が自ら命を絶った、
中野富士見中学のいじめ自殺だ。

 中学生は、花や線香を机に置く「葬式ごっこ」といういじめに遭っていた。
「追悼」の色紙にはクラスメートが言葉を記したほか、
担任ら教師も署名
するという信じられないニュースだった。
 大津市の中2男子が自殺した問題で、学校が生徒を対象に実施したアンケートの中にも
「葬式ごっこ」といういじめが推測される記載があった
 学校は教員だけの仲間意識が強い組織だ。
半面、外に対する閉鎖性が
「悪い情報は隠す」という体質を生み、変化に対する柔軟性や自主性を十分発揮できずにいる。
 教育委員会もまた、形骸化が指摘される組織である。
定期的に開かれる委員会で実質的な議論が展開されることは少なく、
ほぼ事務局の追認機関となっている。
 文部科学省の調査によると2010年度に自殺した全国の小中学生は156人
うちいじめがあったとされたのは中学生の4人だった。
この数字は警察庁の発表より大幅に少なく、死亡理由も半数以上が「不明」とされている。
 文科省調査と警察庁発表に著しい乖離があるのはなぜなのか。
文科省の数字は果たして現実を反映した数字といえるのか。
学校も教委も、いじめ問題への対応を再検証すべきである。

20120715up
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00227493.html
自殺の6日前には、男子生徒が同級生に暴行されているのをほかの生徒が目撃し、
「いじめられている」
と、担任に訴えていたことがわかった。
その後、複数の教師で対応を協議したという。
中学校(皇子山(おうじやま)中学)の校長(藤本一夫)は14日、
(第二十一代校長・藤本一夫↓)※見るたび気分悪くなるので縮小した:クリックで拡大

「現象自身は、けんかという現象であって、
いじめに発展する可能性があるということを捨てきれないということで、
見ていくと(話をした)」

と述べた。
協議では、男子生徒たちの関係に注意していくことを確認したものの、具体的な対策はとっていなかった。

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00227472.html
滋賀・大津市で中学2年の男子生徒がいじめを受けていた事件で、
複数の教師が、男子生徒が自殺する前に、
いじめがあるという情報を受けて、対応を協議していたことがわかった。
中学校の校長(第二十一代校長・藤本一夫)は14日午後4時すぎ、
「確実に、いじめであるという認識は持てませんでしたし。
子どもにはいろいろな背景がございますので、
そういったことも含めて、情報を集めていくと。
(自殺)以前の対応については、これはもう不十分であったということは、
これは認めざるを得ません」

と述べた。
協議の場では、今後の人間関係を注意して見ていくことが確認されたが、具体的な対策はとられなかった。
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追加アンケ公表大津市長が教育長を3時間説得

2012-06-07 21:20:26 | 2012年度雑記
20120711up
※以下全文引用(写真は別サイトより引用)
追加アンケ公表大津市長が教育長を3時間説得
(読売新聞) 2012年7月11日(水)15:19
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/nation/20120711-567-OYT1T00824.html
 大津市立中学2年の男子生徒の自殺後 (※0712追記:皇子山(おうじやま)中学
市教委が全校生徒を対象に実施した2回のアンケートのうち
2回目の追加実施分を公表しなかった問題で、
生徒の父親(47)がこのアンケートを公表するよう市教委に求めたにもかかわらず、
市教委側が
「現時点では公表するかどうか、答えられない」
と断っていた
 ことがわかった。
 市教委が追加アンケートを初めて明らかにした10日の記者会見も、
父親には事前に知らせていなかった。
父親は11日に市教委から連絡を受けたが、
「本来は遺族への報告が先で、物事には順序があるはずだ」
と話している。
 父親によると、昨年11月の追加アンケートについては市教委から実施約1週間後に
「新しい事実はなかった」
と報告を受けただけで、1回目のアンケートの際に受け取ったような報告書は渡されなかったという。
 追加アンケートの公表は、
越直美市長が9日に
「葬式ごっこをした」「『自殺の練習』と言って首を絞めた」などの内容が含まれていたことを知った
のがきっかけ。

10日には沢村憲次教育長(下写真・メガネの人物)に対し、公表するよう約3時間にわたって説得。

市教委側は同日夜にようやく記者会見を開いたが、父親には連絡しなかった。


※以下同日追加引用・別地区の中学生と指導実態
福井の至民中で生徒暴れ警察出動 棚壊し学校が被害届
(2012年7月11日午前7時14分)※一部引用
・・・9日午後1時20分ごろの昼休み中、
3年男子9人が2年男子11人を2階トイレに呼び出し、2年男子3人に対して
「いつも態度が悪い」
などと平手での殴打、足蹴りなどを加えた。

異変に気付いた教員3人が中に入ろうとすると、3年生が
「あっち行けや」
などとわめき、トイレ前でもみ合いとなった。
生徒が投げた机で、収納棚の扉1枚が壊れたという。
 騒ぎを聞きつけた生徒、教員計約200人が集まり、収拾がつかない状態になった。
学校が福井南署に通報。・・・

いじめ自殺・市教委と学校捜索・滋賀県警・暴行容疑
【共同通信】20120711 20:27
大津市の中2男子自殺問題で、滋賀県警は11日、
暴行容疑で男子生徒の通っていた中学校と教育委員会が入る大津市役所を家宅捜索した。
県警によると、捜索は男子生徒をいじめたとされる3人の少年による昨年9月ごろの暴行容疑。
県警は11日、いじめと自殺との関連などを調べるため、
生活安全部少年課に捜査員ら約25人態勢で専従捜査チームを設置し、
学校と市教委の複数の幹部から任意で事情聴取した。

大津・中2自殺:学校と市教委を捜索 いじめ巡り滋賀県警
毎日新聞 2012年07月11日 20時56分
http://mainichi.jp/select/news/20120712k0000m040085000c.html
大津市で昨年10月、いじめを受けていた市立中学2年の男子生徒(当時13歳)が自殺した問題で、
滋賀県警は11日、学校関係者らの事情聴取を始めるなど本格捜査に着手し、
学校と市役所に家宅捜索に入る強制捜査に踏み切った。
県警によると、大津署に11日、県警少年課など25人体制の専従捜査班を設置。
関係者の事情聴取を開始するとともに、
午後7時20分ごろ、自殺した男子生徒に対する同級生3人(当時13、14歳)の暴行容疑で、
捜査員24人が男子生徒が通っていた大津市の中学校と市役所内の市教委事務局に家宅捜索に入った。
強制捜査の理由について、県警生活安全部の満重昭男部長
「何があったのか、自殺を未然に防げなかった原因は何かなど、
事実や原因を徹底的に究明すべきだと考えた」

とのコメントを出した。
生徒の自殺後、学校が全校生徒に実施したアンケートでは、
「トイレの中で暴行を受けていた」
「死んだ蜂を食べさせられそうになっていた」
「お金を脅し取られた」

など、男子生徒が受けたいじめの情報が寄せられていた。【村瀬優子】
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
(異教徒:2012年07月11日注)
[大津署に11日、県警少年課など25人体制の専従捜査班を設置]!!!
[徹底的に究明すべきだと考えた」!!!
さすが県警は違うっ!!!
報道で事件があからさまになれば、威信をかけて、10か月後に「設置」「究明すべき」と来る。
「徹底的に」ですから。
たとえ、一年近くたったあとでもですから。
素晴らしい。


(異教徒:2012年7月11日追加)
大人の価値観では子どもは救われない2012年07月10日 21:50
……中学校時代の教師たちは、
わたしへのいじめがあることを知りながら積極的に黙認していました。
相談をしても、返ってくる答えは異口同音に
「大変だろうが、あと二年(一年)で卒業できるんだから、それまでは頑張って学校に来い」
まとめればこう言っているだけです。
……ただ、中一の時の担任だけは別の答えでしたが、それは
「いじめられるお前が悪い」
という、生涯忘れない最悪の返答でした。

自殺との因果関係判断できぬ大津市教育長主張変えず
2012年07月11日 16時00分【京都新聞】
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120711000076
……越直美市長が因果関係はあるとして訴訟での和解の意向を示したことに対し、
澤村憲次教育長は11日、
「いじめと自殺との因果関係は判断できない」
……澤村教育長は
「(和解の意向は)直接聞いていない」
「市長がそう判断したと受け止めるしかない」

因果関係が判断できない理由は
「他にもいろんな要素が考えられる」
……男子生徒の父親(47)
訴訟で市側が
「いじめが自殺の原因とは断定できない」
と主張
し、市の過失責任や因果関係について争う方針を一転させたことには
「怒りしかない。市教委と市長で言っていることが違う。
市として本当に足並みがそろっているのか」


市教委隠す?2回目アンケート実施を伝えず滋賀県警、押収資料精査へ 
2012.7.12 07:49
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120712/crm12071207500004-n1.htm
滋賀県警捜査幹部は
「2回だったと知ったのは(10日の)市教委の記者会見があってから。
これまでに任意提出を受けた分がすべてかどうか疑念を抱いた」

と、強制捜査に踏み切った理由を明らかにした。
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自殺の練習もともと嘘泣いて語った校長に生徒が不信感

2012-06-07 21:20:24 | 2012年度雑記
20120710up
(異教徒)
なぜ校長が「ウソでないことを、ウソだった」と窃盗をした中学生のようにウソの上塗りをするのか。
〉 「トイレで暴行を加えたり、殴ったり、転がしたり、家の中をバーンって潰したり」
なんてことは、年配の公立中学校の教員なら誰でも見聞きしている。
僕も新採用一年目の学校で毎日とは言わないが、毎週のようにトイレの暴行はあった。
だが、無知・無力・新採用の僕は見つけられなかった。
あとで知るだけだった。
当然、暴行を止めること、防止することもできなかった。
ただ、二年目、三年目には、助けを求める生徒が連絡してくれるようになった。
三十年前の話だ。
三十年間、日本の「いじめの方法」と「いじめを防止できないシステム」と「いじめを隠す体質」は、
何ひとつ変わっていないのかと思わせる事件だ。
大津市の事件は、「学校」だけでなく、「日本人」の体質を代表的に表す事例だけに、
これだけ大きく取り上げられているのだろう。
「隠す」「先延ばしにする」「誰も責任を取らない」という体質を。

そして、いつもいっときだけ。
話題にされるのはいつも、いっときだけ。
だから、隠したい学校といじめっ子は、味をしめる。
(時間を稼げば、大丈夫っ)

だから、三十年の長きに渡り、体質は変わらない。
今度も、いっときだけだろうとは思う。
そうでなければ、三十年間日本のいじめの体質が変わらないはずはないからだ。

また、事件を大津市のこの中学校だけのことだけだと、思っている人はまさかいないだろう。
いじめ・嫌がらせは、大人の世界でも日常茶飯事だと、日本人なら誰でも知っている。
そして、大人でもいじめのために死んでしまうことがある。
子供ならなおさらだ。
「うちの学校のいじめは、ばれないだろうな。ちょっと手を打っておこう」
昨日、今日、そんな学校が国内に一校、十校、百校、千校、ないと言えるだろうか。
だから、僕はしつこくこの報道を引用する。
たとえ鼻糞ほどでも隠す学校を追い詰める力になるなら。
下らない保身目的の大人・教員が、生徒を自殺に追いやるのを、止める力になるなら。
「他者の報道の力を借りるしか」僕には何の権力もないからだ。



(以下全文引用ここから)***************************
2012/7/ 9 18:06J-CASTニュース
http://www.j-cast.com/2012/07/09138718.html?p=all
「自殺の練習があった」などと騒ぎになっている滋賀県大津市の市立中学校の在校生たちが
学校や市の教育委員会の対応に不信感を募らせ、テレビ番組のインタビューで次々と、
中学校で何が起こったのか証言し始めている。
フジテレビ系ニュース番組「Mr.サンデー」(2012年7月8日放送)では、生徒が胸のうちを吐露した。

■事件について何も言わないように学校から指示
番組では自殺した生徒の同級生男子が証言した。
学校から今回の事件について何も言わないように学校から指示されていることを明かした。
ただ、隠しているのはいけないと思った、と語り、いじめについてこう証言した。
「トイレで暴行を加えたり、殴ったり、転がしたり、家の中をバーンって潰したり」
男子生徒は11年10月に自宅マンションから飛び降り自殺した。
当初、市の教育委員会や中学校はいじめがなかったと主張したが、
11年11月に全校生徒に実施したアンケート結果からいじめがあったと認めたものの、
今でも自殺との関連性はわからないと主張している。
そして「自殺の練習」があったと16人の生徒がアンケートに記載していたことは発表せず、
騒ぎになった後で、
「自殺の練習」の記載はあったが、書いた生徒に確認はしておらず、あったかどうかはわからない、
と発表している。
同級生はこうも語った。
「何も説明されていないです。学校から。やっぱ、不信感ありますね」
アンケートについても、
「無記名でもよかったんですけど、それだけやったし、
そんな奥まで書いたやつは(先生から)聞かれたらしいけど、
そんな詳しいところまで聞かれていない感じです」

とし、学校側の事実解明の取り組みに疑問を呈した。

■「泣きながら話すのは頼りないと思います」
テレビ朝日系「モーニングバード」(2012年7月9日)でも、この中学の生徒の証言が放送された。
「(自殺した生徒の)家族がいじめられていることを言ったらしい。でも、先生が軽く流して終わった」
「担任の先生もその場にいたけど、見て見ぬふりをしていたということになっていて、
この先生は大丈夫なのかと思う」

そして、7月6日に校内放送で、校長が泣きながら全校生徒に語りかけたことも明かした。
内容は、報道されている事には嘘が含まれていて、
「自殺の練習」は隠していたのではなく、もともと嘘だと言った
というのだ。これについて生徒は、
「何が本当で嘘なのかわからない。ちゃんと本当のことだけ教えて欲しい」
「泣きながら話すのは頼りないと思います。正直はっきりさせて、
みんなが安心して過ごせる学校になってほしい」

などと訴えていた。
どうしてこのように学校は、事件の解明に消極的で、曖昧な発言を繰り返し、
生徒たちの不安と不信を掻き立てることになってしまうのだろうか。
(引用ここまで)***************************
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記事引用・大津市遺族にいじめの日時特定要求

2012-06-07 21:20:23 | 2012年度雑記
20120708up
大津市遺族にいじめの日時特定要求 中2自殺訴訟
2012年07月07日 14時30分
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120707000063
 大津市で昨年10月、マンションから飛び降り自殺した男子生徒=当時(13)=の遺族が、
自殺はいじめが原因として市などに損害賠償を求めた訴訟で、
「校内で教師がいじめを見逃していた」
との事実認定
をめぐり、
市側が遺族に対し、
いじめの日時や現場を特定するよう求めていたことが7日、分かった。

 遺族側は
「学校内部で起きたことを両親が特定できるわけがない。
本来は市側が調査し、明らかにするべきことではないか」

と反発。
いじめの実態や自殺との因果関係を立証する責任は原告にあるとする市の姿勢を批判している。
 学校が全校生徒に実施したアンケートでは、
「一度、先生は注意したが、その後は一緒になって笑っていた」
「見て見ぬふりをしていた」
など14人の生徒が、教師がいじめを見逃していた可能性を証言
している。
 遺族はこれらの証言などを基に、訴状で
「教師が教室内や廊下で何度もいじめを見ていたが、慢然と見逃してきた」
と指摘した。
 これに対し市側は5月に大津地裁に提出した答弁書で
「いつ、誰が、どこでいじめを目撃したのか明らかにするように」
と遺族に要求。さらに
「いかなる措置を講じれば自殺を回避することができたか」
と逆に説明を求めている。
 
*****************************************
(異教徒)
こういうの読むと、教員であるのが恥ずかしくなってしまいます。
こんなことを市に言わせて、当該の中学校教員はどう思っているのでしょうか。

(20120708追記:抜粋引用)
大津・中2自殺またも生徒に口止めか
TBS系(JNN) 7月7日(土)18時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120707-00000043-jnn-soci
 去年10月、滋賀県大津市で当時中学2年の男子生徒が自宅マンションから飛び降り、自殺しました。
「昨年、この事件があったとき、『いろいろ聞かれても無理に話す必要はない』と言ったことは聞いた。
新しく何か(口止めについて)言ったという事実はなかったと聞いている」

(大津市・越直美市長)
 しかし、6日。
「きょう(校内)放送あった。全校集めた(校内)放送で、『変なことしゃべるなよ』って」
(同じ中学の生徒)
 男子生徒の死亡からまもなく9か月。
越市長は、教育委員会による調査が不十分だったことを認め、再調査に乗り出すことを決めました。
(07日16:42)
*****************************************
(異教徒)
一体誰が
「いじめられた親に責任転嫁」したり、
「生徒に校内放送で口止め」したり、
させる「指示」を出しているのでしょうか。
その人は、何を守りたいのでしょうか。
全く理解できません。

(20120708追記:引用)
そーじゅ‏@sohju
いじめで一番確実なのは、その場で110番通報しちゃうことですね。
校内から110番通報があれば、警察は動かざるを得ないし、
学校にも照会があるので担任にもみ消される可能性も減る。
あとは第三者を装って教育委員会に匿名での通報。
公立校なら県議や市議にも相談。
2012年7月4日 - 20:14twiccaから
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学校側いじめ認めようとしない人々大津市

2012-06-07 21:20:22 | 2012年度雑記
2012/07/06up
※すべて引用・現場がまざまざと目に浮かぶ気がする

学校側いじめ認めようとしない人々大津市

大津市教委だけじゃない...「いじめ」認めようとしない人々
http://matome.naver.jp/odai/2134145483071514701
【担任】
暴力を見て、「ひどいな」と思ったが、いじめとは思わなかった
男子生徒に声をかけたら「大丈夫」と答えたので、いじめの事実はないと考えた
【市教委】
無記名だったアンケート内容は調査対象にすらならなかった
いじめと自殺との因果関係は判断できないと主張
学校側の調査には限界があるとして、いじめについて調査を断念
【警察】
父親が被害届を提出しようとしたが、大津署から受理を拒否された
少年の自殺後、3回にわたって届け出たが全て拒否された
【加害生徒の親】
男子生徒とは仲がよく、家でも楽しそうに遊んでいた
アンケートは全く関係ない人間が推測で書いた
いじめの判断は不可能で冤罪(えんざい)を生む

被害届、大津署が受理拒否 大津中2自殺
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20120705000012
 大津市で昨年10月、中学2年の男子生徒=当時(13)=がマンションから飛び降り自殺した問題で、
生徒が同級生から暴行を受けていた事実があるとして、
父親(46)が昨年末にかけ3回にわたり警察に被害届を提出しようとしたが、
大津署から受理を拒否されていたことが4日、関係者への取材で分かった。
 男子生徒への暴行については、自殺後の昨年10月中旬に学校が全校生徒に実施したアンケートで、
44人が記名の上、
「体育大会で集団リンチに遭っていた」
「万引をさせられ、殴る蹴るの暴行を受けていた」

などと具体的な証言を行っている。

 男子生徒の父親は、複数の同級生から独自に聞き取った暴行の証言と学校の調査結果を基に、
生徒が自殺した後の昨年10月に2回、同12月に1回、大津署に出向き、
暴行容疑の被害届を提出したいと申し出たという。
しかし、関係者によると、対応した署員は「犯罪としての事実認定ができない」として受理を断ったという。
 父親は大津署の対応について
「真相究明のために、死んだ息子に代わって被害届を出したかった。どうして受理してくれないのか」
と憤る。
同署は
「一切、答えられない」
としている。

「自殺練習」直接見てない 大津市教委釈明
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20120705/CK2012070502000029.html
大津市立中学二年男子生徒の自殺後に学校が実施した調査で、
自殺につながる可能性のあるいじめ行為について多くの情報が寄せられていたことが発覚した問題。
市教育委員会は四日の会見で
「自殺の練習を強要したと聞いた」
との回答があったことを認めたが
「直接は見ていない」
と事実と判断できないため公表を控えたと釈明した。
 市といじめに加担したとされる生徒の保護者に対し損害賠償訴訟を起こした関係者によると、
「自殺の練習」
以外にも
「万引をさせられていたようだ」
「『家族全員死ね』と言われていたらしい」
などの回答が複数あった。
「自殺の練習」に触れた回答で、学校は記名した三人にあらためて事情を聴いたが、
無記名の十二人の声は調査対象にすらならなかった。
 昨年十一月、
「いじめと自殺の因果関係は判断できない」
として調査打ち切りを発表した市教委は、現在も同様の見解。
訴訟で男子生徒の両親の代理人を務める弁護士は
「何も問題がなければ、十五人もの生徒が同じ回答を寄せることは考えにくい」
と、調査を打ち切った市の姿勢にあらためて疑問を呈した。
男子生徒の父親(46)は
「一生懸命書いてくれた生徒たちの声を切り捨てた」
と怒りをあらわにする。
 一方いじめたとされる生徒の母親は、昨年十一月にあった保護者会で
「アンケートは周りの目撃情報を基に全く関係ない人間が推測で書いた」
と主張。
訴訟では、いじめたとされる生徒三人の保護者はいずれも「いじめはなかった」として、
市と同様に請求棄却を求めている。

担任「やりすぎんなよ」 大津自殺、暴力見た生徒が証言
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/nation/K2012070600771.html
(朝日新聞) 2012年7月6日(金)17:36
 大津市立中学2年の男子生徒(当時13)が昨年10月に自殺した問題で、
同じ学年だった複数の生徒が、教師がいじめたとされる生徒の暴力行為を見ても、
「あんまりやんなよ」
と言いながら、ほとんど止めようとしなかった、
という趣旨の証言を生徒の家族にしていたことがわかった。
 生徒らは昨年12月、家族に直接証言した。
それによると、担任教師の名前を挙げ、いじめたとされる生徒2人が亡くなった生徒に暴力をふるっているのに、
「隣にいたが止めなかった。笑ってた。『やりすぎんなよ』って」
と話した。
ほかの生徒も同様の証言をし、
「周りにほかの教師もいた」
と話す生徒もいた。
 生徒の両親が市と3人の同級生らを相手取った訴訟では、
こうした教師らの一連の行為について、
原告・被告双方が異なる主張をしている。
原告側は訴状で担任教師が
「プロレス技を仕掛けられ、半泣きになっている生徒を見かけ、『あまりやりすぎるなよ』と声をかけた」
と指摘し、
「いじめを何度も目撃しながら、漫然と見逃してきた」
と主張。市は答弁書で、
教師が
「あまりやりすぎるなよ」
と声をかけた部分を認め、行為をやめさせる趣旨だと主張している。

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Aクラスの人はAクラスの人と仕事をしたがる

2012-06-07 21:20:21 | 2012年度雑記
20120701up
http://matome.naver.jp/odai/2134076507122573201?&page=1
一流の社長から学ぶ成功する仕事術- NAVER まとめ
※以下カッコ内含め全て引用

▼タリーズコーヒージャパン創業者 松田公太氏
『期限を区切ると成長が加速する』
 新しい目標を立て、それに向かって行動する。その繰り返しが成長につながる。
『会社の看板に頼らず、自分の力で勝負する』
 自分の営業力は本物なのか、ゼロからモノを売って試したいと思った。

 (新規開拓の営業は、すべて自分の工夫次第で楽しくて仕方なかったそうです。
  パソコンの周辺機器や、フリーズドライされた
 “コオロギ”の入ったチョコを売っていたそうですよ。)

▼日産自動車 カルロス・ゴーン氏
『チャンスを掴むためには“オープンマインド”な姿勢を持つことが必要』
 周辺状況にしっかりと目を配り、思い込みをせずにチャンスを待つ。
 いざチャンスが訪れたら、『掴みにいく行動力を発揮するべき。』

 (あまりにもクリアにキャリアを思い描き、それに執着し過ぎてしまうのは逆効果。
  環境の変化に対応できず、チャンスを見逃しかねないとおっしゃっています。)

▼Google 元社長 辻野晃一郎氏
『大事なのはスピード。その実現にはカジュアルさが不可欠。』

 (「Aクラスの人はAクラスの人と仕事をしたがる。
   Bクラスの人は、Cクラスの人と仕事をしたがる」

   シリコンバレーではよく言われている言葉だそうです。
   自分よりもスキルの高い人と積極的に関わっていくことが重要なんでしょうね。)

▼ジェットスター・ジャパン 鈴木みゆき氏
『明らかにダメなものは切り捨てる潔さをもつ』
 失敗には必ず原因があるので、その原因を検証し、次の成功につながるよう行動することが大切。

 (失敗したら、すぐに開き直って次に進む。
  変化は恐怖ではなく自分白身への刺激という考え方が重要とのことです。)

▼ビジネスバンク 浜口隆則氏
『「やるべきだ」と思ったことや「やりたい」と思ったことは
 “72時間以内に必ず第1歩を踏み出す”

 人生を悔いの無いように生きようと思ったら、「第1歩が遅い」という自分を変える必要があった。

『「変化」から目を背けない』
 変化を、異常だと認識していないか?変化を、恐れていないか?変化こそが常態である。

 (「第1歩が早い」人たちは、行動量が多い。
  行動量が多いから経験値が上がる。
  これが成功の秘訣なんだそうです。)

▼ユニクロ (ファーストリテイリング) 柳井正氏
『社会にとって意義のある会社が生き残る』
 いかにいい商品を売ってても、いかにいい事をやっていても、
 社会にプラスにならない、むしろマイナスになる企業はいらない。
『つるんだらダメ』
 うまくいってない人は、うまくいっていないベンチャー企業ばっかりでつるんでいる。

 (負の連鎖という言葉があるように、
  うまくいってない人は同じ境遇の人と絡む傾向があるそうです。

  「成功した人に学ぶ」これが大事なのかもしれません。)

▼日本IBM 橋本孝之氏
『どうやってお客様に価値を提供するのかを考え、
 それが実現すれば、お客様に喜んでもらえ、自分も成長できる。』


 (営業の仕事は、「お客様に価値を提供する仕事」と思えれば、
  途端に楽しくて仕方がなくなるそうですよ。)
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それを日本の病と・4号機燃料プール

2012-06-07 21:20:20 | 2012年度雑記
2012-07-01up
何を信じるかは、個人の判断力に委ねられる。
だが少なくとも「日本の病」は蔓延している。
まあ、今さら、ですけれど。(異教徒)
<豪ABC・4号機燃料プールの危険性について – YouTube 2012/06/27 公開>
「私はそれを日本の病と呼びます
まず隠れます
次に先延ばしにします
そして誰も責任を負いません」
(村田光平・元駐スイス大使)[ビデオ6分51秒後]
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人は自分が「信じたいもの」だけを信じる

2012-06-07 21:20:17 | 2012年度雑記
2012-06-29up
人は「事実」ではなく、自分が信じたいことだけを信じる。
それを「心の真実」と言う。
どんな馬鹿げた事柄でも「心の真実」がその人にとっての「事実」となる。
だから、決して他人(ひと)は変えられない。
特に、勉強しない人は。


暗いところで本を読んでも目は悪くならない

地球温暖化に対する懐疑論
■過去あるいは将来の温暖化のうち、人為的な要因が占める割合はもっと低い
■二酸化炭素よりも水蒸気の方が影響が大きい。
■地球温暖化説が唱えられるようになった1980年代は、
ちょうど軍事産業が低迷した時期と重なっている。
軍事ビジネスに変わるものとして環境ビジネスがターゲットとなり、
地球温暖化がその理屈作りに利用されたのではないか
■二酸化炭素による地球温暖化説が広まった背景には、
原発産業による意向が政府などを通して強く働いていたのではないか

ビタミンC
■「レモンはビタミンCを豊富に含む果物である」と誤解されがちだが、
実際には同じ柑橘類であるグレープフルーツやユズよりも含有量は低い。

コラーゲン
■蛋白質の一種であるコラーゲンはアミノ酸単体であるグリシンとプロリンと、
プロリンが水酸化されたヒドロキシプロリンで構成されている。
■蛋白質は基本的に消化に際し単アミノ酸やアミノ酸2-3個程度の
ペプチドまで分解された後に吸収されるため、
コラーゲンを摂取しても直接体内に吸収されるわけではない。
■塗布したコラーゲンが皮下に吸収・利用されることはありえず、
健康な皮膚の細胞が自らコラーゲンを産生し皮膚組織に組み込んだものの代替とは言えない。

ダイオキシン類
■書物やマスメディアによって、ダイオキシンが
「史上最強の猛毒」と扱われることがあるが、これは誇張が過ぎると言える。
■ヒトに対する暴露事例において、死亡例についてはほとんど確認できない。
また、環境中からヒトが摂取可能なダイオキシン量はさらに少量であり、
即死効果という点において、サリンや青酸カリなどと急性毒性を比較するのは不適切である。

マイナスイオン
■1999年から2003年頃が流行のピークであった日本の流行語
■医学的にはマイナスイオンの効能は実証されていない。

パワースポット
■パワースポットには人を癒すとされる水があったり、人に語りかけるとされる岩があったり、
あるいは磁力を発する断層があったりすると解説されている。

環境ホルモン
■日本放送協会と井口泰泉(横浜市立大学教授、当時)が
「環境中に存在するホルモンのような物質」
という意味合いから環境ホルモンという通称を考案した。

ドコサヘキサエン酸・DHA
■魚油食品、タラ、ニシン、サバ、サケ、イワシ、ナンキョクオキアミは、
エイコサペンタエン酸やドコサヘキサエン酸のようなω-3脂肪酸に富んでいる。

活性酸素
■大気中に含まれる酸素分子がより反応性の高い化合物に変化したものの総称
■2005年7月、東京大学・ウィスコンシン大学・フロリダ大学の共同研究チームは
活性酸素は老化に関与していないとする研究結果を発表した。

抗酸化物質
■ビタミンCは体内では主に抗酸化物質として機能していると考えられている。
■しかしながら、ビタミンEやポリフェノール類などの食物中の抗酸化物質については
十分なデータがない。
■抗酸化物質は野菜、果物、穀物、卵、肉、マメ、木の実などの食品に多量に含まれている。

ポリフェノール
■ポリフェノール (polyphenol) とは、ポリ(たくさんの)フェノール

リン酸塩
■リン酸塩を体内で過剰に摂取するとカルシウムの吸収が阻害され
骨粗しょう症にもなりかねない事例がある。
■このようなことを受けて大手コンビニエンスストアでは、
ハム・ソーセージを使った食品からリン酸塩を排除する取り組みを行っている

イタリアの学校には部活がありません
■スポーツクラブと日本の学校のクラブ活動の一番の違いは、
 コーチングしてくれるのがプロだということ。
■日本の学校のように専門知識がない先生が、顧問として指導するなんていうことはない。
コメント
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