円の外へ

20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

忌野清志郎ラブミーテンダー

2015-03-18 20:04:57 | 2014年度雑記
2015-03-18
忌野清志郎ラブミーテンダー(音量注意)


作詞:忌野清志郎

何言ってんだー、ふざけんじゃねー
核などいらねー
何言ってんだー、よせよ
だませやしねぇ
何言ってんだー、やめときな
いくら理屈をこねても
ほんの少し考えりゃ俺にもわかるさ

放射能はいらねえ、牛乳を飲みてぇ
何言ってんだー、税金(かね)かえせ
目を覚ましな
たくみな言葉で一般庶民を
だまそうとしても
ほんの少しバレてる、その黒い腹

何やってんだー、偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな

Love me tender, love me true
Never let me go
Oh my darling, I love you
だまされちゃいけねぇ

何やってんだー、偉そうに
世界の真ん中で
Oh my darling, I love you
長生きしてえな
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顧問をしないと提出した人

2015-03-15 23:09:17 | 2014年度雑記
2015-03-15
真由子(@mayuko4460)さんTwitter https://twitter.com/mayuko4460 より

 

この件を記事に引用する。ブックマークに上げる。それだけでも怖い。
知人はほとんどネットを使わないからまだ助かる。
だが、もし僕と知ってこのブログを見たら、PCの前で罵る人がたくさんいる。

これは、職員室で教員がタバコを吸っていたときと似ている。
職員室の向こうの端が、煙で見えなかった。
ろうかには換気扇から、職員室の煙がもうもうと吹き出していた。
そこへ生徒を呼び出して教員はシドウした。
それでも、ほとんど誰も怖くて言えなかった。
言ってくれて、状況を変えてくれた人は一人だけいた。
ところが、法律ができて、オカミのお達しが出たとたん室内喫煙を彼らはやめた。
意味は考えない。
上には従う。
似ている。
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世の中に怖いものなんてなかったですよ

2015-02-20 18:24:40 | 2014年度雑記
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2015-02-20
自分のことは、いちばんわからないという話である。

「傭兵さん。
 おれ、中学のとき世の中に怖いものなんてなかったですよ」

僕にダイビングを教えてくれたインストラクターはそう言った。
彼は僕が出会った中で最も頭が良く、最も悪い人間だ。
他校との闘争に明け暮れた、中学生のときの話を聞いた。
隣りの学校から、チュウボウが攻めこんでくる。
彼をはじめとする闘士たちが、校舎を出て、走って迎え撃つ。
まあ、これは普通ですね。
それ以外の悪事はここに書けない。
頭の良さは書けるが、長くなるのでやめる。
僕は、彼はきっと日本の歴史に名を残す人になると思っていた。
彼にもそう言った。
だがアラフィフの今、彼は娘たちと妻に囲まれ、悠々とサーフィンを楽しんでいる。

「前から嫌いだったけどもっと嫌いになった!!!」
最近の授業中の冒頭、小さなきっかけで中学生が言った。
その瞬発力、勢いと表現力。
優秀なのだ。
僕はその子の目を見て言った。
「そうかぁ。好き嫌いは仕方ないな。段落交代読みをします。向かい合って」
「今日の問題はけっこう難しい。・・・書いたら持って来なさい」
まあ、つまり何もなかったように授業を進めたんですね。
生徒は次々ノートを持ってくる。
僕は次々マルをつけて返す。
その子、もどんどん持ってくる。
中学1年生。
13歳。
彼らは自分が言ったことを三日後には忘れる。
僕も13歳の2月に何をしたか、言ったかなんて何も覚えていない。
その子、が僕を好きか嫌いかはどうにもならず、どうでもいい。
授業をきちんと受ければそれでよい。
ただ今優秀なその子が、将来何者になるか、誰も知らない。


[自分が何者か。それが人生最大の問題だ]
言ったのが誰か忘れてしまった。
[朝に道を聞かば夕べに死すとも可なり]
毎日そう思う。

蛇足。
僕は毎時間、授業感想を書かせている。1分間で済む。
誰かがやたらたてつく授業のあとに限って、たいてい誰かがフォローを書いてくれる。
(今日も楽しかったです)
(先生の授業はいつも楽しいです)
そして。
(&%$#最近、やたらに反抗するようになった)
&%$#、誰がのところは消してある。
中学生同士には、相手が何を考えているか、理解できない。
男子には、一生、女子が何を考えているか、理解できない。

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コメント (4)
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代金を払う客にありがとうを強制的に言わせる職業

2015-02-18 17:57:11 | 2014年度雑記
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2015-02-18
僕は転職経験がある。対面の接客業だ。
また、カネを払いその道のプロに、パソコン・硬式テニス・ダイビングなどを習った。
ガッコウのキョウインとは、全くレベルの違う本物のプロがいると、僕はカネを払って学んだ。
だから「ありがとうございます」と礼を言うのは「客」か「プロ」か分かる。

「客」は代金を払う。
代わりに、物やサービスを受ける。
「プロ」は心身と技術を使いこなす。
代わりに、代金を受け取る。


「ありがとうございます」と礼を言うのは「客」か「プロ」か。
日本には不思議なことにこの答えに迷う職業の人がいる。

今日の授業で、二人の生徒が毎日使う漢字プリントを忘れた。
プリントがない、と言う。
当然僕は余分を持っている。
当然「自分で取りに来なさい」と答える。
付け足して「「いつもの通りサッサと自分で来なさい・怒るわけないんだから」と言う。
無言で戻ろうとする二人に「ありがとうございますと言いなさい」と言う。
二人は言って戻る。

「ありがとうございますと言いなさい」
と、生徒に言う。これは教育だ。

オレのような鼻糞に言わせるためではない。
作法・様式・思想を教える「教育」だ。
ところが、本気で自分自身に礼を言わせる教員がいるらしい。

教員は自分が数えきれないほど忘れ物をするくせに、生徒の忘れ物には厳しい。
僕もそうだった。
二十代の頃は、キョウカショヲワスレタオマエガワルイ・ダマッテキイテイロ、と言った。
鼻糞授業素人が、困っている生徒に、ここぞとばかり偉そうに言ったのだ。
今は、即、僕の教科書を貸し、音読が終わったら隣の生徒をのぞかせる。

習ったテニスのコーチも、ダイビングのインストラクターも、怒鳴ったことは一度もない。
静かに、こうしなさい、と言う。
やり方を具体的に教える。
次々、ボールを繰り出す、息を吸う吐くのをやらせる。
できるまでやめない。
静かに、たいていニコニコして「もう一回。もう一回。もう一回。・・・もっとゆっくり・速く」と言う。
コーチは怒鳴らないけど、レッスンが終わると僕は立ち上がれないほど、疲労している。
できると、ガッコウジュギョウ・ブカツドウでは見たことのないほど「一緒に喜んで」くれる。
そして、僕は代金を払う。
コーチは求めないが、僕は思わず「ありがとうございました」と言う。

特にダイビングは、一回一回が生き死にに関わる遊びだ。
でも、指導でインストラクターは怒鳴らない。
「根性」「気合」なんて一度も言ったことはない。
そんなもので、命を守るスキルは習得できないからだ。
ダイバーには、インストラクターは本当に神様に見える。
自分もできない、教え方も分からなない素人が「教える」など想像もできない。
ダイビング団体の絶対の決まりに、こう明記してある。
「インストラクター以外は、教えてはならない」

授業・学級経営・生活指導の仕方、などの指導方法。
どの「指導方法」の訓練も受けないまま、教員は仕事を始める。
仕事がうまくいくほうが、どうかしてる。
うまくいかなければ、素人なのだから教員から謝るのが当然だ。
だって、カネを受け取っているのだ。
自腹を切るボランティアなら、少しは別の話だ。

だが、幸か不幸か相手が子供だ。
無理が通って、通りが引っ込む。
「わからないのか! 無駄なおしゃべりをするな! なぜAさんはできるのに、B、お前はできない!」
・・・あたしBだけど? 授業がわかんないからしゃべるんだよ。わかんねえのかっ。
   できないよ。できないからカネ払って来てんだろっ!!! わかんねえのかっ。
   あんたは代金・給料もらってんだろっ。わからせろっ。

代金を払い、出来なくて困っているから来る客。
それが生徒だ。
給料を得て、プロとして、出来ないから来ている客に代金の代わりに知識・技能をお返しする。
それが教員だ。
「生徒」が代金を払い、代価として「教員」が教育する。

「ありがとうございました」
と言うのはどちらなのか、なんだかさっぱりわからない毎日だ。

最後の授業で感想を書かせよう・教師の人格が表れるから
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そういう記録を競ってはいけない

2015-02-16 19:05:19 | 2014年度雑記
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2015-02-16
https://twitter.com/yaozat 本業:小学校教員
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尻馬に乗って

2015-02-14 17:39:34 | 2014年度雑記
2015-02-14
尻馬に乗って、名無しで、コノケンを画像で引用。
僕の世代は、コノケンで本当に怖い目に、嫌がらせにあった。
変わるのかな。

https://twitter.com/mayuko4460 より


https://twitter.com/RyoUchida_RIRIS より
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勉強会2月例会報告・転載

2015-02-12 07:53:34 | 2014年度雑記
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2015-02-12
おなじみの?勉強会報告・転載です。
幹事のD先生が、見事にまとめてくださいました。

勉強会当日、時間前に着きました。
若手K先生がいて少し話しました。
 ●国語勉強会をいくつも見学している。
 ●どれも、偉い先生が一人いて、講釈をうける形だ。
 ●前回12月のように、ケンケンガクガクと意見を言い合うのはない。

そうなのかと思いました。
そんな官制研修のような勉強会はダメだと思いました。

+++[転載ここから]+++
■1 A先生より
①生徒の理解を助ける映像の力
「流氷と私たちの暮らし」導入で流氷を知らない生徒がいたことに触れ
NHkスペシャルを編集した映像を見せたとのこと。
文章から受け取るイメージが映像によってより明確になりました。
アイスアルジーから始まる壮大な食物連鎖映像の力を感じました。
②タブレットとプロジェクターの活用続編です。
・古文暗唱。少しずつ消していき暗唱させる方法。
 黒板でやるより遙かにいいですね。きれい。
・映し出される物と生徒のプリントは同一のものであること
 がよいことは分かっているのですが、
 映す情報量とプリントの情報量のバランスの取り方が難しいです。
・デジカメで撮ったプリントを投影して、白板で答え合わせをする。
 いい方法ですが、投影される画像の文字が小さくなるのが難点ですね。

  電子黒板も含め、こういう機器を使った授業は、固定した教室を教師が持っていて,
  生徒が移動してくる欧米の学校ではより有効だろうが、施
  設面で日本の現状では難しい面が多いのではという意見もありました。

■2 B先生より
ディベート実践の紹介。興味深い論題のご紹介、立論等の例示のあるシート。
大変参考になりました。
20年近く前にやったきり、避けて通っていましたが、
来年度は挑戦してみようと思いました。

■3 C先生より
「流氷と私たちの暮らし」授業の記録紹介。
最終段階で全文要約に取り組ませたとのこと。

■4 D先生(サークル幹事)より
傭兵先生のブログから「群読入門」と「面白作文」
を追試させていただいた報告をしました。両方とも生徒は喜んで食いつきます。
ぜひお薦めします。
ブログ「空の箱」これからも拝見して参考にさせていただきます。
3年生を送る会の群読原稿とビデオを見ていただき、
原稿の手直し、300名の声を合わせさせるコツ、ソロの生徒の発声の指導法など
多くのアドバイスを頂きました。
早めにお見せしてよかったです。

■5 傭兵先生より
若い先生への指導の実際。この若い先生はラッキーですね。
「少年の日の思い出」での討論の1時間の記録と分析を拝見。
自分の授業を、授業を分析できる力のある方に見てもらう。
これほど授業の腕が上がることはないだろうと思います。
自分の授業を録音録画して振り返ることは、私など恐ろしいと感じてしまいますが
やらなくてはいけないことですよね。
+++[転載ここまで]+++
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口が裂けても

2015-02-04 18:03:27 | 2014年度雑記
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2015-02-04
口が裂けても、今の生徒を悪くは言わない。

それだけは最後の授業まで守りたい。
・・・でも、こんな学年末になるなんて想像できなかった。
五色百人一首が、ぎりぎりできるかできないかの状態だ。

困っているのは、いつも生徒のほうだ。
「普通教室での特別支援教育の知識と技能」
を学べばわかる。
いつも?
三十年やってれば、いつもと言えないのはわかってる。
どうしようもない人間はいる。
でも、今は絶対に言わない。
たぶん、すべてが大人たちの責任だからだ。
十一か月の経緯を見たら、本当にかわいそうだ。
毎日の授業が苦しい。
でも、生徒のほうが、自分ではわけがわからないぶんずっと苦しい。
非常勤には、手も足も出せない。

あとは、愚痴になるので書かない。
若い優れた教員も愚痴らないからだ。
たとえば、真由子(@mayuko4460)さんはとても強い。
ひと言も、愚痴をつぶやかない。
だから、多くの人がついていく。
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講義?は日と北だけというが

2015-01-25 14:25:24 | 2014年度雑記
2015-01-25
ラジオで偉い人が話していた。
「2020年に向けて、新指導要領を作る予定だ。
 新しい授業形態が必要だからだ。

 教員が「レクチャー(と言っていた)」し、生徒がノートに写し続ける。
 こんな授業は、日本と北朝鮮くらいだ。(と言っていた)
 欧米ではやっていない。
 これではだめ。
 だから臨教審が考え中。」


はあ、そうなのかと思う。
僕が小中学生のとき受けた授業と、教員になって三十年間見聞きした授業は似ている。
驚くほど似ている。
教員が話し続け、生徒は板書を写し続ける。
講義と視写だ。
違う教員もいるが、例外のことを言っても仕方がない。

自分が子供のとき受けた授業の記憶だけを頼りに、新しい教員は授業する。
その授業を受けた生徒が、大人になり教員になり、同じ授業をする。

新しい教員は他の授業形態を見たことがないし、忙しくて新しく学ぶ暇もない。
そうやって四十年以上が過ぎた。

今さら日本と北朝鮮くらいって、さも発見したように言う人?国?には、はあと思う。

一方、欧米でやってない四十人学級はそのまま。
二十人学級どころか、三十五人にさえしない。
学校の統廃合を、進めやすくする法律?が決まる。
  ■政府 58年ぶりに統廃合に関する指針を見直す 
  2014年10月19日記事・日経
  2015年01月20日記事・naver  
生徒数が少ないと集団で生活する能力が育たないからだ、
という屁理屈はさすがに通らないと、マスコミも思ったらしい。
即、ニュース解説者は、本音は教員の人数を減らし予算を浮かせたいのだ、と補足する。

国は、授業形態を変えたいのか、変えたくないのか、どっちなのか。
でも、まあ、もう遅いよ。
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有名な人の名言らしいが

2015-01-25 11:21:41 | 2014年度雑記
2015-01-25
まさか、by教員なのか。……たぶん使い古されたぼけ。だが当てはまりすぎる。

■以下引用
「わたしは間違っているが、世間はもっと間違っている」
「民衆がものを考えないということは、支配者にとっては実に幸運なことだ」

「大衆は小さな嘘より、大きな嘘の犠牲になりやすい」
「嘘を大声で、充分に時間を費やして語れば、人はそれを信じるようになる」

「熱狂した大衆だけが、操縦可能である」
「女は弱い男を支配するよりも、強い男に支配されたがる」

「平和は剣によってのみ守られる」
「賢い勝利者は、可能な限り、自分の要求を幾度も分割して敗北者に課するだろう」

「並外れた天才は、凡人に対して配慮する必要はない」
「歴史は、王侯が感謝するのは例外的な場合だけであることを実証している」

「弱者に従って行くよりも、強者に引っ張って行ってもらいたい
…大衆とはそのように怠惰で無責任な存在である」

「大衆の多くは無知で、愚かである」
「圧制はただ圧制によってのみ、破ることができる」

「私の意思こそが、全てを決定する」
「自己をあらゆる武器で守ろうとしない制度は、事実上自己を放棄している」
(by Adolf)
■引用ここまで
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