坂本龍一さんのソロ・ピアノコンサートに行った。
今年は夏「JAPAN TOUR 2005」もあったから、私にとって良いことが夏と冬と2回もあったことになる。
夏の「ZEPP」は自然エネルギーだけでコンサートができる会場で、照明も程よくほの暗かったり、やや明るかったりした。
今回はさらにほの暗く、ステージ上の坂本さんとピアノに照明が一灯あたっているだけだった。
始まったとたんにステージから溢れてきたピアノの音は、はっとするほど美しく、私は闇の中に身を沈めて音を浴び続けた。
ステージには大きなグランドピアノが二台おかれていて、ずっと昔、坂本さんと高橋悠治さんが連弾したことがあったのを思い出した。
今回は共演者はいなくて、坂本さんが、あるところでこの二台のピアノをコントロールした。
後半、ロックのノリとかいうのとはぜんぜん違うんだけど、なにか突き動かされるものを感じて、身体が動いた。
それからしばらくして、静かに涙が溢れてきた。
なんと言ったらいいのか、音は湿ってないないのに、情感が溢れている。
その心地よさに、私は自分の心を全部預けた。
この世の中で、いちばんの幸せ、いちばんの贅沢は、美しい時間をシャワーのように浴びること。
そういう時間は、ある日、天から降ってきたみたいに訪れる。
写真 (撮影 伊藤信子) ちょっと前になるけど、2003・9・11の明治公園BE-INで。皆でキャンドルをひとつひとつ置いて直径100メートルぐらいのピースマークをつくった。ほの暗い闇は良い。
今年は夏「JAPAN TOUR 2005」もあったから、私にとって良いことが夏と冬と2回もあったことになる。
夏の「ZEPP」は自然エネルギーだけでコンサートができる会場で、照明も程よくほの暗かったり、やや明るかったりした。
今回はさらにほの暗く、ステージ上の坂本さんとピアノに照明が一灯あたっているだけだった。
始まったとたんにステージから溢れてきたピアノの音は、はっとするほど美しく、私は闇の中に身を沈めて音を浴び続けた。
ステージには大きなグランドピアノが二台おかれていて、ずっと昔、坂本さんと高橋悠治さんが連弾したことがあったのを思い出した。
今回は共演者はいなくて、坂本さんが、あるところでこの二台のピアノをコントロールした。
後半、ロックのノリとかいうのとはぜんぜん違うんだけど、なにか突き動かされるものを感じて、身体が動いた。
それからしばらくして、静かに涙が溢れてきた。
なんと言ったらいいのか、音は湿ってないないのに、情感が溢れている。
その心地よさに、私は自分の心を全部預けた。
この世の中で、いちばんの幸せ、いちばんの贅沢は、美しい時間をシャワーのように浴びること。
そういう時間は、ある日、天から降ってきたみたいに訪れる。
写真 (撮影 伊藤信子) ちょっと前になるけど、2003・9・11の明治公園BE-INで。皆でキャンドルをひとつひとつ置いて直径100メートルぐらいのピースマークをつくった。ほの暗い闇は良い。
まえに、大阪フェスティバルホールでの
ビンジョビンさんへのコンサートへは
伺ったことがあります。ボサノバでした。
素敵ですね、、いいなあ、、
いってみたいです。。。
ラストエンペラーは大好きな曲です。。