散歩日記XX

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息抜きだよ(5)20240320ギャラリー巡り(1)

2024-03-20 12:02:08 | 美術・アート
ホテルに宿泊したのだが、いつもより翌日の体調が良い。たまに泊まった時にマッサージを頼んだりするのだが、あれは翌日揉み返しが来て体がだるくなる原因ではないかと思っていたのだが、やっぱりそうなのかもしれない。

今日は天気も良さそうだし、少しギャラリーを見ておこうよということで、まずNHK放送局へ。



■NHK札幌放送局「太古のいきものよみがえる展」。
なんだったっけ? 種別名を記録するのを忘れた。



これはナウマンゾウかな?



「エティオケトゥス・ポリデンタトゥス」(カズハヒゲクジラ)。



「ヌマタカイギュウ」。私はサッポロカイギュウ、タキカワカイギュウの復元模型を見たことがあるが、カイギュウシリーズ第3弾である。



「ホッカイドルニス・アバシリエンシス」。網走で発見された巨大なペンギンかウミウのような鳥の化石。



多分左から2人目が「ホッカイドルニス・アバシリエンシス」かな。



なかなか面白かったのだが、春休みとあってかとにかく家族連れで大混雑なので、早々に逃げる。



西10丁目付近で「小説家・島木健作生誕地」の碑を撮影。



■北海道文学館「100年の時を超える<明治・大正期刊行本>探訪」。こちらはちょうど朗読会をやっていたため、大勢の年配の方でごった返しており、困惑。今日は当たりが悪いなあ。

興味深かったのは、あの学天則を作った西村真琴編「のっぽろ」という本や、岸田劉生が魚の画を描いた、室生犀星「魚眠洞随筆」など。それから昔の本で「ラムラム王」というのがあったのだが、これが右から左の横書きになっているので、パッと読むと「王ムラムラ」に見える(←下らない)。それにしても文字を書く方向をこんなに短期間で逆転させた国・地域ってあるのだろうか?



■657美術館「かとうまふみ絵本原画展 絵本よつばのおはなし」。こぐま座にある美術館で原画展をやっていたので、こっちも見ていこう。



続く。

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5 コメント

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SHさん、こんにちは。 (ねむいヤナイ@北海道美術ネット)
2024-03-23 12:04:52
本の表紙を見ても文学は理解できないからな~と思うと、あまり行く気が起きないんですが、どうなんでしょう。加勢純子の絵が展示されたら行きたいとは思うのですが。

あと、日本語の書く向きですが、あれはもともと日本語には縦書きしかなく
「1行1文字なので、横書きが右から始まるように見える」
と理解すると、わかりやすいと最近知りました。
まさに扁額なんかはそうですよね

そもそも、現在も縦書きという言語が珍しいのですが(中韓はすでに横書きが主流)、縦でも横でもOKという言語はおそらく他にないと思います
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Unknown (SH)
2024-03-23 12:06:41
取り急ぎ。
絵画展示は一切ないです。本の表紙と一部、中の挿絵だけですね。
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Unknown (SH)
2024-03-24 09:17:37
ヤナイさん、こんにちは。
昨日は時間が無く失礼いたしました。

日本語は本来縦書きと思えば、横書き(実は1文字づつ縦書き)も右から左に移動しているので、なんらおかしなところはないということですね。
確かに長い文章を右から横書きにしているのは、あまり見たことが無い気がしてきました。
興味深いお話をありがとうございました。
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Unknown (ねむいヤナイ@北海道美術ネット別館)
2024-03-24 11:20:12
いえいえ、なんもです。わざわざありがとうございますm(__)m

文学館で本の表紙を眺めるより、読書にふけりたい気分です(笑)
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Unknown (SH)
2024-03-24 16:46:44
いや、そうですよね。
私も文学館に興味が無いのは、本の表紙や原稿(しかもそんなに興味のない作家の原稿を1枚だけとか)見てもしょうがないやと思っていたからでした。
最近、北海道文学館は割と絵画を展示することもあるので、つい行ってしまいましたね。
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