散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

なぜか仙台(17)自分土産

2022-06-19 18:50:19 | 食べ歩き
ちょっと予定していた時間より早いが、仙台空港へ向かう。

空港には彫刻こそ見当たらないが、エアポートミュージアムがあった。フライトシミュレータがあり、誰もやっていないが、手を出す元気がない。







土産物を爆買いして、いよいよ札幌へ。帰りも昔の私ならば最終便に乗ったかもしれないが、体のことを考えて15:45発の飛行機である。



飛行機はほぼ満席だったが、幸いなことに私の隣は空席であった。乗り込んで少しすると、疲れが出たせいか爆睡である。

新千歳空港からスムーズにエアポートに乗り(混雑していなかった)、札幌で乗り換えて琴似へ。まだ明るいうちに帰って来たぞ。



ここで元気があれば一杯行くところだが、疲れた。よしておこう。

仙台のお土産は以下。まずは白石温麺、末廣ラーメン本舗ヤキメシの素(これは仙台にも店があったが、秋田名物であり、なおかつ源流は京都のラーメン店なのである)、青唐辛子味噌(牛タンの付け合わせに出てくるが、私はむしろ牛タンより好きかも)。



東北限定茶づけ(ほたて、牛タン、うに)。



そしてボトルを見かけてつい買ってしまったニッカ伊達(昔は北海道の伊達紋別でも売っていたが)、浦霞純米夏酒。



疲れた私はコンビニで買った助六寿司と味噌汁で夕食を取るのであった。



「なぜか仙台」旅日記は完結。この後、仙台の街並み、彫刻などの芸術作品の写真を公開したい。

■歩いた距離、その他のデータ
6月17日 15,325歩  9.8km
6月18日 21,566歩 12.6km
6月19日 11,333歩  7.0km

撮影した写真は540枚、行った飲食店は7軒、飲んだ酒は13杯。ギャラリー・美術館・博物館は8か所。

■仙台で思ったこと
・街中の緑が札幌に比べてとても多い
・歩行喫煙者が札幌に比べて多い
・古い、昔ながらの店がまだまだ残っている(札幌の街中って、本当に魅力ない)
・意外と昼から飲める店もありそうだった
・飲み屋小路が多くてわくわくする
・地下鉄の東西線がものすごい深さにある
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なぜか仙台(16)町中華

2022-06-19 13:20:48 | 食べ歩き
仙台市内を周遊するバスはなかなかの混雑ぶりで、停留所2つ過ぎたところで何とか座ることができた。結構なスピードでブンブン走るバスで、広瀬通へ。ここから駅方面に向かいつつ昼食の場所を探そう。

初日に見つけたクラシックな喫茶店が気になっていたのだが、なんと日曜日は休業中なのだとか。期待していただけに残念だった。



商店街のアーケードをもう少し歩いて、こちらも店構えが気になっていた中華料理の「T」へ。



地下の店に降りて行くと、まさしく昔ながらの中華料理店という感じ。テーブル席に腰を下ろし、メニュー上から3番目のもやしそばを注文する。すぐにやってきたもやしそばは、もやしの餡かけスタイルで、具はもやし、豚肉、キクラゲ、マッシュルーム、ニンジン、青菜となかなか豊富である。



これは中華料理店で久々に懐かしくも美味い麺料理を食べた。こういう店も札幌にはほとんどなくなったなあ。円形テーブルの向かいに年配の女性が相席になり(距離ははなれており、間にアクリル板がある)、酢豚を食べていた。常連らしきご老人が一人で来て食事をとっているというのも、いいものだなあ。



この後時間があるので、落ち着いた喫茶店は無いかとグルグル歩くがどうにも見つからない。仙台の暑さに汗が流れてくるが、周りを見回しても汗だくなのは私だけである。荷物も重いため、ついに妥協してカフェ「EC」へ。なぜか他のチェーン店に比べると空いており、他の人とは距離が離れた席に座ることができた。ここでアイスコーヒーを飲む。

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なぜか仙台(15)東北大

2022-06-19 11:26:00 | 美術・アート
地下鉄の南北線から東西線に乗り換え(路線名は札幌と同じだ)、青葉山駅へ。仙台の東西線はかなり深いところに掘られているのだが、途中で一部地上に出るところがある。青葉山駅で降りて、歩いて東北大学の自然史標本館へ。







円形の博物館内でまず目に飛び込んでくるのは化石である。まずはステゴサウルスから。



福井で発見されたフクイラプトル・キタダニエンシスは貴重なものだろう。日本で始めて学名がついた恐竜だとか。



骨格の全長が14mあるイワシクジラ。建物一杯にこれが展示されており、北大水産博物館と同じく、これを格納することを前提にこの大きさの建物が建てられたのではなかろうか。





後は岩石・鉱石関係もかなりの展示物である。写真右下は紫水晶。



節足動物甲殻類に属する絶滅動物、嚢頭類の一種の復元像。キモイの一言である(ちょっとビラ星人みたい)。



「目玉飛び出し三葉虫」。たった3cmほど目が飛び出していて、どれだけ生存に有利だったのだろうか。



サンゴのコレクションも有数らしい。



100円のガチャガチャをやってみると、「ガラス製放散虫拡大模型」の缶バッチが出てきた。ガラス質の殻を自ら作る、顕微鏡サイズのプランクトンだそうだ(地味だ…)。



まずまずの見ごたえがある博物館だったが、入場料150円ということもあり、北大の勝ちだな(北大総合博物館は無料)。博物館を出ると目の前にるーぷる仙台という循環式の観光バスがあるので、これに乗ろう。土日祝は20分に一本来るようなので、なかなか使える感じだ。どうして札幌にはこういうバスがないのかね。



と喜んでいたが、バスが10分以上遅れて、緑の濃い森の前、人のいないバス停で待つ。少し機嫌が悪くなってしまった。

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なぜか仙台(14)最後の朝

2022-06-19 09:50:40 | 食べ歩き
昨日は少し控えたものの、やや二日酔いで6時半に起床。7時過ぎに朝食を取る。今日はご飯、鮭、牛タンカレー、卵とほうれん草の炒め物、味噌汁。味噌汁はかなり塩っぱい。牛タンカレーは牛タンこそかなり入っているものの、味が抜けてる感じがするな(←いちいちうるさい)。



部屋にコーヒーを持ち帰り、チェックアウト時間までのんびりする。もっと早く出かける構想もあったものの、今ひとつ体調が良くないのだ。

少し微熱があったものの、10時前に出かける頃にはそれも下がり(二日酔いのぶり返しだったのだろう)、地下鉄駅へと向かう。

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