散歩日記XX

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1日仕事して、また休み

2022-05-02 19:44:56 | 飲み歩き・琴似界隈
本日、5月2日は暦通り仕事をした。なんだか耐え切れなくなって、仕事終了後に外に出て、居酒屋「D」に飛び込む。月曜日ではあるものの、明日は休みのため、早い時間からカウンターに先客が3名いる。その隙間に座るのもどうかと思って、一人、座敷席に座らせてもらうことにした。

飲物はブラックボトルハイボール、通しは里芋(かな?)にイカと干しエビを合わせたもの。素朴な味が腹の減ったところにありがたい。



いつも最初に注文するのが刺身なのだが、今日は少し違うものも食べてみようかと量を少なめでお願いした。左からサクラマスルイベ、しめ鯖、シマソイ、赤海老、ばちまぐろという品揃え。シマソイは買ったときから頭と内臓が無く、柔らかかったので、こりゃそうでもないなとマスターは思ったらしいが、実は完璧な手の入れ方だったらしく、食べてみたら、いまだかつてない歯ざわりがした。それでいて、硬いだけではなく、味もしっかり出ているのだ。後は、滅多に食べない赤海老が甘みがあって美味かった。



これにはすぐ日本酒を貰わなくてはと、紀土の純米吟醸を燗で出してもらう。そうそう刺身にはこれだよ。



続いて、家で食事をとっていると野菜分が足りなく感じるので、何とか克服したいよね第一弾。新生姜の角切り甘酢漬けをもらう(野菜か?)。これはそのまま食べても美味いし、後から出てくるつまみに合わせるのも良いのである。



そしてマスターお勧めのじゃこ天。小魚の骨をそのまま感じるような、じゃりっとした歯ざわりがいい。ついてきたおろし生姜ももちろん会うのだが、さっきの角切り生姜も悪くない。



そして、次は本当に野菜を求めて第二弾。スナックエンドウを注文し、酒は鍋島純米大吟醸生きたしずくを冷やで頂くことにしよう。北海道産の酒米を使っているので、おそらくリーズナブルなのだと思う。





酒を飲んでいると、イカの麹和えがサービスされた。これは酒飲み殺しだな。



今日は少量多品目を目指してきたが、締めにサクラマスのフライを食べることにしよう。本来はおそらく2切れなのだと思うが、私の食べっぷりを知るマスターが1切れにしてくれた。これに本来はコブサラダに使うペイザンヌサラダドレッシングとソースを適宜つけて食べる。



なるほど、淡白な感じの身ではあるが、フライにしたおかげで力強さを増しているので、ソースをかけても負けないわけだ。そしてこれに合わせた訳ではないが、酒のフィニッシュはベルタグラッパ・トレ・ソーリ・トレである。



これはさ、何か特別な時じゃないと飲んじゃいけない味がするんだけど、まあゴールデンウィークだからいいか。

ということで、すっかり今日の仕事のことを忘れて(←重要)、いい気分になった私であった。



この店は、西区役所の向かいにあるのだが、区役所の掲示プレートが目についた。区役所の敷地で洗車する奴いるのかね!



次は「じん芥」という表記があるのだが、「塵」は常用漢字じゃないから、役所は使わないのか。じゃあ「芥」だって使うなよと思ったら、これは人名漢字なのか。一般の人が読めそうかどうかよりも、漢字の種類によって使うかどうかを決めているのだろうか。



まあいい。酔っているようだ。
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