散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

20201220最近読んだ本

2020-12-20 23:30:43 | 読書
■「S-Fファンジン2018」
何とか2年越しで読んだ。

■「ミダスの河」柄刀一
内田康夫が創造した探偵、浅見光彦と柄刀の探偵、天地龍之介が相まみえるというストーリー。もちろん対決ものではなくて、両者の良い所を生かした、「マジンガーZ vs デビルマン」のような仕上がり(酷いたとえだ)で、難事件を解決。

■「ツベルクリンムーチョ」森博嗣

■「ぼっち旅」鳶田ハジメ
人見知りの作者による一人ぼっち旅、なんて言いつつ、2人で旅に出るし(現地集合・現地解散だが)、有料ツアーには積極的に参加するし、よほど私よりも社交的だよ。

■「世界全体会議」みうらじゅん、宮藤官九郎
あまりにも下らない雑談対談(誉めてます)。2人がガールズバーを訪問して、そこでする雑談がまたたまらない。

以下、図書館の2冊。
■「ビッキの叫び声」阿部典英
作者がビッキとの交友をもとに書いた貴重な記録。

■「北海道のワイナリー」阿部さおり、阿部眞久
思えば私も後志地方のワイナリーには随分行ったものである。
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20201220ギャラリー巡り

2020-12-20 14:02:12 | 美術・アート
昼食をとってから、正月用の酒を購入し、かなり歩いて札幌彫刻美術館へ。寒くてただでさえ眼鏡が曇るのに、マスクをして坂道を登り、息が上がるために何も見えない。諦めて眼鏡をはずすと路面の状況が良く見えなくて恐ろしい。明らかに人とすれ違わないであろう道でマスクを外したが、手に持ってしばらく歩いていると、付着した水蒸気が凍り始めてきた。気温が低いのである。

彫刻美術館に到着すると、まず手の消毒。ジェルタイプの消毒液なので手がヌルヌルになってしまい、さらに眼鏡を取り出すのに手間取り、連絡先の記入をして検温をされて、とにかくてんやわんやだ。全くこのシーズンは不便だのう。



■本郷新記念札幌彫刻美術館「札幌ミュージアム・アート・フェア」。札幌国際芸術祭が中止になったことなどがきっかけなのかどうか不明だが、札幌(札幌以外も少しあり)のギャラリーが作品を出品販売する企画である。この彫刻美術館と札幌芸術の森美術館の2会場で開催されているのだ。

私はGALLERY門馬から出品された、藤沢レオ、jobin.の作品が良いと思ったのだが、作品目録を(どうやら)美術館のベンチに忘れてきてしまい、作品名が全く分からなくなってしまった。あ~あ、老化はどうしようもねえな。

確かjobin.のモビール作品では、バレエのトゥシューズをかたどったモビールと、糸電話をかたどったモビールが良かったように思う。藤沢レオの作品では金属線で家と窓を形どり、その影が展示している壁に映っている作品が良かった。

※追記
會田千夏の暗闇に浮かぶ米のような物体から、下の芝生に向けてライトが灯されている小品も良かった。しかし、作品に描いてあるものを言葉で説明すると、バカみたいですね。

作品目録には覚書のメモを書いているのだが、私の場合、見たままの作品の特徴をそのまま書いており、恥ずかしい感想は書いていないのが救いである。でもちょっとだけ恥ずかしいのである…。

作品は販売されており、値段は数千円から百万円を超えるものもあったような気がする。それで買うかというと、私の場合は欲しいものが本しかないんだよな。自宅も本の置き場がすべての関心事であり、美術作品を飾る場など無いというのも実態だが、それ以上に「モノ」を欲しいという気持ちが薄いのだ。但し、欲が薄い高潔な人格なのかというと、全くそうではないことをお伝えしておこう。ある意味、欲望の塊のような人間である。



帰りは毎週大量に使う炭酸とテレワーク昼食用のカップ麺を購入して帰宅。雪の中を結構歩いたので疲れた。
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むしろいわし汁-贅沢な昼食(5)

2020-12-20 12:41:30 | 食べ歩き
本日も所用があって外出。そこそこ雪が降っている。まずは昼食をとるために、和食レストランの「TD」へ。昼前だったのでかなり空いていたが、食事が終わる頃になっても客が少な目である。前回は12時を過ぎるとどんどん客が来ていたような記憶があるので、やはり皆さん外出を控え気味なのだろうか。

注文はオホーツク丼と味噌汁をグレードアップして、いわし汁(+200円)にしてもらった。まもなく注文の品が到着。



オホーツク丼に乗っているのは、いくら、とびっこ、サーモン、イカ、カニに大葉、きゅうり、紅しょうがである。味は見て予想がつく通りなのである。それよりも私の中で今日のメインはいわし汁だ。鰯の出汁がかなり濃厚な汁に、鰯つみれはつなぎを少なくしてあり、ほぼ鰯そのものの味がする。

これ、自分でも作れないことは無いのだが、魚を下ろして身を叩き、さらに汁をつくるという非常に面倒な工程が必要である。それが何もせずに(金は払うが)食べられるのだから、実にありがたいことである。

食後にお茶(番茶だと思うんだが、紅茶っぽい味がする)をお代わりし、ついでに北海道十勝あずき白玉を追加注文する。



前回想像以上に美味しくて、もう一度食べたくなっていたソフトクリーム部分は今日も実に美味い。最初はそれに紛れていたが、最後に下の方にある小豆を食べると、これも豆らしい味がして、なかなか良かった。

今日は窓から外が見える席に座ったが、目の前は交通量の多い交差点であり、実にパッとしないのであった。



※お茶のことが気になって検索してみたら、どうもジャワティーを使っているということらしい。和食レストランなのに不思議だね。
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