本日の締め

やはり１軒目で食べたのが軽すぎて、酔いも回ってきたところで小腹が減ってきてしまった。さて、どこで締めることにしようか。

時々行く回転寿司屋さんに行くと臨時休業だ。続いてワインバーを覗くと、こちらはなかなかの客入り。喜ばしい事ではあるが、なるべく他人を避けることにしよう。ということで少し迷走した結果、中華チェーンの「ＯＳ」へ。ここはカウンターを２席区切りにしてパネルを立てているのと、カウンター席の客は孤独で喋らない人ばかりなので良かろうという判断だ。

まず冷たい紹興酒をもらってと。



小サイズの回鍋肉を注文。熱々コッテリだ。



これまで気がつかなかったが、春巻が１本単位で頼めるようだ。



締めにズドンと揚げそばを注文する。小サイズなのだが、かなり食べごたえがある。いや、ちょっと食べすぎちゃったかも。



ということで、存分に飲み食いして本日は終了。今日の札幌、すすきの・大通界隈はいよいよ人出が少ない感じがした。

馳せ参ずる

きっと不景気であろうすすきの。週１回くらいは駆けつけますよと、バー「Ｎ」へ。

１杯目は冬になると出てくるイチゴを使い、テキーラと合わせたカクテル。イチゴの本来の出荷時期は春なのだろうけれども、大体この時期から出てくるよね。クリスマスに向けてハウスで作っているのだろうか。いつもはジンを合わせてもらうのだが、テキーラも悪くないね。



２杯目は佳境に入ってきたコアントローカクテル。クラガンモア＋シャルトリューズヴェールVEP＋コアントローということで、満を持してシャルトリューズの登場、しかもVEP（熟成の長い高級品）である。シャルトリューズはアルコール度数も強いし、個性が強いので使用をためらうところがあるが、コアントローの個性もなかなかのもの。非常に古典的、かつ爽やかさもある味に仕上がった。


→色もゴールドで綺麗だ。

３杯目は残り少ないボトルを楽しもうということで、スペイモルト・フロム・マッカラン2001を頂くことになった。アルコール度数も46度で、普通のものよりはちょっと高めである。



これはシェリー樽由来の甘味と渋みがあるね。というところで素敵なウイスキーを味わったところで、勘定をしてもらう。

今のところ他の客が来ないのだが、やはり年末に向けて厳しいねえ。忘年会も今年はほぼ無いだろうしなあ（会食三昧のバカ首相を除いて）。

厳しい冬だな

本日は数少ない出勤日なので、帰りにちょっと立ち寄って行こう。ということで、外に出たものの、何しろ寒い。そして人気（ひとけ）が少ないような気がする。安全で間違いのない店をということで、最初に立ち寄った所は何と12月15日（今日）まで臨時休業のようだ。状況も変わってきたし、明日から営業再開できるのだろうか。

ということで、第２候補にしていた串かつ「ＫＳ」へ。恐る恐る入ると１番目の客になってしまった。カウンター端の席に座り、今日は最初からコップ酒（燗酒）を注文。串かつを注文しておいてから、油の温度が適温になる隙に、湯とうふを頂く。



まずは串かつから。最初の１本目はソースで食べたい。そして２口目から辛子をつける。良い揚がり具合で美味いね。



続いて串マッシュルームの汁気を味わい、串貝の香りを楽しむ（写真なし）。コップ酒をお代わりして、メニューにあるのを初めて見たような気がするが、ザンギを注文。お店の方から「１人前４つですが、半分にしましょうか」と声がかかり、これ幸いと半分にしてもらった。



時に巨大なザンギが来ることがあるので恐れていたのだが、比較的小振りのザンギであった。下味はしっかり付いているものの、酒に合わせるにはひと味欲しい。１つ目には軽く塩を振り、２つ目は醤油少々で食べる。程よく上品なザンギである。

というところで、もう一品とも思ったが、大物を注文してまた気を使われるのもなあ。また冬場のせいか、季節の野菜メニューも見当たらない様子。まずは一旦、ここで勘定をしてもらうことにするか。



幸い次の客が来てくれていろいろ注文し始めたが、かつてのこの店だとあり得ない位の客入りの遅さである。これは営業が大変だ。