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散歩日記XX

主に趣味の話を書いているブログです。

日曜の昼酒(22)前回も髪を切った日

2025-03-30 13:22:40 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は雨まじりのような雪が降り、風も非常に強い。しかし、そろそろ髪の毛を切らねばならずに外出。いつもの床屋さんに顔を出すとちょうど先客がいたので、区民センターの図書室で30分ほど時間をつぶしてから髪を切ってもらった。

さて、昼食は約2か月ぶりとなるインド料理の店「MD」へ。調べてみると前回も髪の毛を切った日にここで昼食がてらに一杯やっていたようだ。店はなかなかの繁盛ぶりで、少し落ち着かない真ん中あたりの席に座る。

まずはハイボールを注文し、それから食べるものを考えよう。



そうだなあ、ハリヤリティッカ、ミックスライタ、キーマナンあたりにしておくか。少し待つとキーマナンとミックスライタが到着。




→いつもよりスパイシーなミックスライタ。

これはこれで酒のつまみにもなるので食べていると、店の人が「手違いでハリヤリティッカが遅くなります」と伝えてきた。ちょうど読んでいる本に夢中になっていたので、特に気にせずに「はあ分かりました」と私は答える。

すると「大変申し訳ありません。遅くなりましたのでお詫びにハイボール1杯サービスとこれをどうぞ」と、ミニのクチュンバルサラダが出て来た。いやー、そんなに気を使わんでもいいのにな。



とはいえ、ハイボールはもともとおかわりするつもりだったので、そのまま頂くことにしよう。そして、やや遅れていたハリヤリティッカが到着した。



ミントソースなので、もともと辛さのない食べ物なのであるが、今日は心なしかソースが多めでスパイシーに感じられる。

ということで、予想以上に飲み食いしたため、キーマナンを食べきることができずに持ち帰ることにした。勘定をしてもらう時にも「申し訳ありません」と言われたので、こちらも「いやー、返って気を使ってもらって悪かったですね」と返しておいた。



この後、まだ雪の降る中を家に帰る。昨日はやや暖かかったが、今日はまた寒さが戻ってきた。春が来るにはもう少し時間がかかるであろう。

金曜日夜の三軒目

2025-03-28 21:10:03 | 飲み歩き・琴似界隈
さて、小腹が減った。今日の三軒目は2か月半ぶりに訪れる二十四軒の居酒屋「F」へ。金曜日だから混雑している可能性もあるが、早い時間の客がいなくなった後、閉店前は意外と空いていることもある。どうかなと思って行ってみると先客は2名。このくらいがありがたいね。

前回、大将が病欠しており気になっていたのだが、今日は復帰していた。ただ、あまり健康状態は良くないのかもしれない。いつもはそっけない若大将(おそらく息子)に気を使われながら仕事をしているようだ。

いつも通り酎ハイでスタート。



おっと、通しには珍しく鯵とタコ刺しが出てきた。一瞬「売れ残りかい」と思ったのだが鮮度は悪くないのでありがたいね。



さて、ほうれん草胡麻和えで野菜を確保しておいて…。



まずは鶏串だ。



そして2杯目に麒麟山を頂き、豚串をタレで注文する。いつも通り1本目はそのまま、2本目には一味唐辛子を、3本目には胡椒をかけて食べる。



締めにつくねタレまで注文してしまったが、1軒目で物足りなかったのか、ちょっと麻痺しているのかするすると食べられた。



まあ、このくらいにしておくか。


金曜日夜のニ軒目

2025-03-28 20:20:05 | 飲み歩き・琴似界隈
一軒目で軽く食べたところで次はバーに行こう。ということで、琴似のバー「M」へ。ここでも一番目の客となってしまった。

さて、1杯目はメニューのおすすめ欄にあったクラックスランドジンにしよう。これは100%ブドウスピリッツに世界初カラハリトリュフ(←それ何)などを漬け込んだジンなのだそうだ。



確かにブドウ由来の味はするな。

2杯目はイングリッシュハーバー 5年。最近ラムを一通り飲んでみようと思っていて、今日もメニューから飲んだことがないものを選んでみたのだが、アンティグア・バーブーダ(←どこ?)という国で作られたラムらしい。ほんのりサトウキビっぽい甘味があるのだが、あまり香りも含めてゴテゴテしていないのがいい。



ここでたまにお見掛けする常連氏が登場。今まで認識はしながら直接喋ったことはほぼ無いのだが、今日は珍しく少し話をしてみた。常連氏はマスターに「その話、オチはないんかい」と言われていたので、本当の常連なのだろう。

3杯目はちょっと方向性を変えてゴッドファーザー。マスターから「ゴッドファーザーは何番目がお好きですか?」と映画の話をされるが、私はあまり映画を見ないんだよね。確か2番目のやつを見たことがあると思うのだが…。「映画館では本が読めないですからね」と軽口をたたいておいた。



さて、会話も弾み、明日は休みでもある。いつもは次の日の仕事を考えて3杯くらいにしておくのだが、もう一杯行こうということで、モンキーショルダーを注文。



ブレンデッドモルトだがお得で美味いよね。そしてモンキーショルダーの由来である、ボトルの肩口についているお猿さんを撮影。



ということで、結構飲んだなあ。少し腹が減ってきたし、明日は休みだし、もう一軒どこか行きたいよね。


金曜日夜の一軒目

2025-03-28 18:16:51 | 飲み歩き・琴似界隈
本日は仕事を終えて外に出る。今週はテレワークを減らして出社していたのだが、1日くらいは良かろうと金曜日をテレワークにしていたのである。今週の仕事も無事終わったなという解放感もあるし、外に出てもまだかなり明るさが残っているのが嬉しい(少し仕事時間をシフトしているので、今は17時15分頃)。



しばらく歩いて、おばんざいの店「K」へ。私が入った時は先客なしだったのだが、予約が結構入っているそうだ。ちょっと飛ばしていくか。まずはハイボールでスタート。通しはサバとゴボウの甘辛煮。



おばんざいから激辛三升漬のっけ冷奴、鶏だしでひき肉うの花を頼んでおこう。激辛三升漬は「本っ当に辛いですよ」と説明された通り、かなりの辛さ。ギリギリ美味しく食べることは出来たのだが、一番大きな唐辛子は残さざるを得なかった。



うの花は優しいうの花にゴマとひき肉の歯ごたえが加わった、ちょっと異色の一品。こういうちょっとしたアイデア料理がいろいろあるのだ。ということで、萬代芳を燗してもらおう。

 

しかしながら、ここで予定通り予約の客が来始めた。さらには予約なしの客も来ており、店はほぼ満席。ちょっと様子を見ていたが、注文の波が引かずに、頼もうとしても次の次の次になりそうな感じなのである。

今日は金曜日だからやむを得ないのか。隣の客の注文に乗じて、ちょっと早めだが勘定をしてもらった。



やっぱり水曜日に来るのがいいのかなあ。

本当に久しぶり

2025-03-26 18:31:33 | 飲み歩き・琴似界隈
この店は使いやすいこともあって結構な頻度で仕事帰りに来ていたのだが、しばらくの間、諸事情でテレワークを増やし、出社日には早く帰っていたので、1か月半ぶりの訪問となる。

カウンター奥の席に座り、黒ビールでスタート。今日はド定番で行こう。



つまみに長芋浅漬けを注文しておく。



そしてお任せ5本。確か左からタン、ハツ、カシラ、ハラミ、鶏ゆずこしょうだったかな。実はタレ味が半分くらいほしいのだが、まあ、それも含めてのお任せではある。



久しぶりに食べるタン、ハツが美味い。これは左端から順番に食べたためであって、どうしても後半は少し冷めて来ちゃうんだよね。そして梅割りを追加。



あまりいつもと変わらない感じであった。まあ、そこがありがたいのである。


今年初小樽(6)最後は琴似で締め

2025-03-22 20:23:43 | 飲み歩き・琴似界隈
夕方、架線に何かが引っかかってダイヤが乱れていたらしいが、私が乗るエアポートは予定通りに運行し、琴似到着。最後はいつものバー「D」で締めることにしよう。

1杯目はヤマレスト・フレーバードスピリッツ・ゲイシャコーヒーというコーヒーテイストの蒸留酒である。予想と違って酒そのものは透明だったが、かなりしっかりしたコーヒーの香りと味わいがある。



2杯目はアルコール度数60度を超える、オスロスク・12年・カスクストレングス(SSセレクション)。かわいい猫のラベルなのだがアルコールのパンチは強い。しかしながら、明るく香ばしい穀物由来の香りは飲みやすい感じもある。



締めは「アルコールを組み合わせたカクテルで」と注文し、碧原スパイスドラム+ディサローノ+モーツァルトチョコレートリキュールのちょっと贅沢なカクテルだ。



スパイスドラム由来のシナモン風味が強く、かなり個性的な味。今日は結構客も多いので、これくらいで帰るとしますか。



外に出るとまた少し雪が降ってきた。なかなか札幌の春は遠い。


琴似に移動してきて

2025-03-21 20:45:12 | 飲み歩き・琴似界隈
地下鉄で北24条から琴似に移動。最後は琴似のバー「M」である。今日は私のいる間、誰も客が来なかった。最近そういうことが多い気がするのだが、大丈夫なのだろうか。

飲み物はカナディアンクラブ12年ソーダ割りでスタート。どうもカナディアンウイスキーは性に合わない気がするのだが、12年ものをソーダで割ると悪くはない。軽い味と思っていたが、微妙に甘味があるのだな。

2杯目はディプロマティコレセルバというラム酒。甘すぎるってほどではないが、やっぱりちょっと甘いね。



3杯目は地味な銘酒、クライヌリッシュ14年。これは値段対中身に文句のつけようがないウイスキーなのだが、ボトルの残りがもうわずかであった。次のボトルを買うと、値上がりしてしまうのかな?



他に誰も来ないので、マスターが今読んでいる本の話をした。マスターは現在進行形で読んでいるのだが、私が読んだのは多分10年以上前(20年近い?)なのだよなあ。もう中身を覚えていないよ。


というところで、帰りますか。

そこまで言われたら行くしかないか

2025-03-16 13:33:20 | 飲み歩き・琴似界隈
店のホームページを見ていてふと気が付いたのだが、焼肉の「AN」では琴似店を含めた札幌市内の3店で3月限定のお得なセールをやっているのである。これは行ってみなくてはということで、開店直後の店へ。

何がお得かというと、いつも飲んでいるハイボール275円(税込)が99円(税込)なのである。それはさっそく頼むしかないではないか。



それ以外にも焼肉何品かが安くなっているのだが、そっちはそれほどでもない(いや、こんな物価高下のセールに感謝すべきか)。といいつつ、割引されているせせり、シマチョウを注文。





後は豚バラといつもの塩キャベツを頼む。





じゃあ、ハイボールを飲みつつ、早速焼いて行くことにするか。



せせりと豚バラはいつも頼む安定の品なのだが、シマチョウはなあ。私の年齢になると脂の多い部分はそんなにいらないんだよな。ということで、ハイボールをお代わりして、店名を冠したカルビを追加注文だ。





これで十分腹いっぱいになり、夕食まで何となく胃がもたれるのであった。もっと体に優しい鶏ももとかが良かったのかな。ハイボールは3杯目を行こうかと思ったが、何しろ昼間である。値段はとてもお得ながら2杯にとどめておいた。



この後、新古書店に立ち寄り、スーパーマーケットで家用の炭酸と会社用のお菓子を買ってから帰宅。

新・水曜日の息抜き(21)

2025-03-12 20:30:27 | 飲み歩き・琴似界隈
2軒目は琴似のバー「D」へ。先客なし。

1杯目はコンパスボックス・オーチャードハウスでスタート。ブランド名「オーチャードハウス(果樹園)」の通り、フルーツっぽい味と香りがする。価格もなかなかの優等生。最近のウイスキーは高いからねえ。



2杯目はラグ・コリクレヴィ・エディション。木樽の焦げた感じ、ビーフジャーキーなど、かなり強い風味である。アルコール度数も55度とパンチ強め。



3杯目はついに頼んでしまいました。厚岸ブレンデッドウイスキー冬至。これはモルトウイスキー、グレーンウイスキーともに厚岸蒸留所で製造した生粋の北海道生まれ(但し、モルト原料には輸入品あり)。これまでも厚岸は応援のために飲もう、という気持ちがあったのだが、それにしても高いよね…。ということでハーフショットで注文。



もちろん美味いことは美味い。しかし、値段に見合うのかというと過去に飲んだスコッチ、ジャパニーズの名ウイスキーと比べるとねえ…。私が割と行く別のバーでは、マスターが「うちでは値段設定ができないので、買うのやめました」(値付けはできるが、普段出しているものとの価格バランスが悪すぎて、おそらく売れない、ということ)と言っていたからね。私もこの先、厚岸はいいかなという感じがしてきた。もう少しお手頃で程よいウイスキーを探すことにしよう。

というところで、本日の息抜きは終了。

新・水曜日の息抜き(20)

2025-03-12 18:20:50 | 飲み歩き・琴似界隈
本日も仕事を終えてすぐに出かける。日も長くなってきたし、今日は割と暖かい一日であった。



ということで、琴似の居酒屋「D」へ。先客なし、後から来た5人組が退職者を見送る会を開催していた。さて、まずはエックス バイ グレンモーレンジィのソーダ割りと野菜・ソーセージの炒め煮でスタート。グレンモーレンジィは飲みやすいが、それなりにウイスキーの味がちゃんとする。



続いて、いつもの刺身盛り合わせを注文。本日は手前からゴマ鯖のしめ鯖、カサゴだっけメバルだっけ?、エゾ鹿、タコ頭、ホタルイカ、戻りガツオ、びんちょうハラス、いわしの8品。名前を忘れてしまった白身魚は最初ちょっと癖があるかと思ったが、食べているうちに味が分かってきた。歯ごたえもいい。それから私が着目したのはいわし。これは美味かった。



もちろん日本酒(田酒の燗酒)に切り替えて、しばし刺身を楽しむ。



そして次はちょっと珍しいエゾ鹿の酢味噌。これ肉の味わいと酢味噌のバランスがいいねえ。食べやすいサイズにカットされていることもあり、ついつい箸が進む。



最後に伯楽星を冷やでもらって、真ガレイの煮付けを注文した。これは身の部分も美味いのだが、子の部分が非常に繊細。魚の卵を煮ると時に粒っぽいというか粉っぽい食感がすることがある。魚の種類と火の通し方によるのだろうが、これはかなり滑らかな仕上がりなんだよね。



というところで満足して勘定をしてもらう。さて、もう一軒行きますか。