名古屋地裁の判決で過去のいじめが原因で自殺した生徒に対して学校側の責任を認め、賠償命令が出されました。この司法判断に対して原告側弁護士は画期的な判決だとの評価をしていますが、学校側は即時控訴しています。北海道でも教員の指導が適切でなかったことが原因で自殺した生徒の親が、学校の設置主体である道を相手取って損害賠償を求めています。しかし訴訟では被告側は請求棄却を求めて争う姿勢を示しています。おまけに秋田県では生徒会が行った東日本大震災への義援金集めで、義援金を納めていない生徒の名前を黒板に書き出していたそうです。親の立場として言わせていただくと、どれも???といった気持ちです。行政も学校も先生も、子どもたちのことをどう思っているのでしょうか?子どもをいじめで失った親は損害賠償なんかどうだっていいことで、訴えを通してしか思いを伝えられない悔しさでいっぱいだと思っています。それぞれの学校で、町で、地域で、責任ある対応が取られていたら・・・・、そして、この期に及んでもまだこの有様では・・・、そんな気持ちでニュースを見ていました。
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