一橋大学の辻教授による「定住自立圏構想とこれからの広域行政」と題した講演会が西いぶり広域連合で行われました。西胆振3市3町ではこれまで、合併を視野に「西胆振は一つ」との観点から地域づくりビジョンを策定し将来のまちづくりを目指してきましたが、具体的な進展がなく合併特例法も来年3月で切れることから定住自立圏構想にシフトするための講演会だったと感じました。定住自立圏構想においては、医療やブロードバンドの問題を議会でも取り上げて質問しているので、なんとか進めてほしいと思っています。民間ではすでに行政圏域にかかわらず広域化した事業が当たり前になっており、行政側も広域的なマーケティングをスピード感をもって進める必要があります。なので室蘭市も早く中心市宣言を行うべきです。
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