昨日、午前9時から市立室蘭総合病院で彫刻作品「感謝」の序幕式が執り行われました。室蘭ライオンズクラブ50周年記念事業の一環として、旧市立病院にあった樹齢約70年のニワウルシの枯れ木を彫刻作品として甦らせ、現市立病院のロビーに設置する事業です。この木は戦時中防空壕の入り口を隠すために植えられたと伝えられており、旧病院解体に伴い存続運動がおこったため移植されましたが、残念ながら根づかずに枯れてしまい倒壊の危険から伐採することになったものです。しかし由緒ある木なので作家の高橋先生にお願いして作品として利用できないか検討していただき、今回晴れて彫刻作品「感謝」として病院に戻って来ました。これからは病院を訪れる患者さんたちの心の安らぎと希望を感謝の気持ちで見守っていくことになると思います。
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