ある販売店で「本人確認と本人からの聞き取りが必要です」と本社の担当者へ電話をし、その担当者から説明を受けることになりました。本人が店頭まで行って店舗の担当者と話をしているのにです。高齢者で運転免許証を返納し、顔写真が入った公的証明書が提出できなかったことはありますが、電化製品の修理の依頼でお金を借りるわけでも、クレジットで商品を買うわけでもありません。しかも、同居している家族が一緒で顧客情報も確認できているのにもかかわらずです。説明の内容は高齢者には理解できないような専門用語と横文字ばかり。聞き方も誘導的だったようで、それに沿った返事しかできません。当たり前です、内容が理解できないうえに、判断能力も低下しているんですから。本人が対応できないようなことを敢えて要求する必要がどこにあるんだろうと思います。それどころか高齢者の皆さんがオレオレ詐欺に会う事情がよく分かった気がします。今の社会は高齢者にはやさしくない!ということです。
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