ウイーンフィルのニューイヤーコンサート

お正月元旦の楽しみの一つにウイーンフィルのニューイヤーコンサートがあります。毎年これを見なければお正月が来た気がしないほど楽しみにしています。ウイーンの楽友協会大ホールから衛星中継され、今年の指揮者は初登場のダニエル・バレンボイムでした。毎年指揮者がシュトラウスファミリーのワルツやポルカの中から選曲して、各々の個性を出した構成にしていますが、今年はハイドン没後２００年を記念して交響曲４５番が演奏されました。この曲では演奏中に徐々に演奏者が退場していき、最後はヴァイオリン奏者が一人になってしまう演出で、楽しませてくれました。後は定番どおり「美しく青きドナウ」から、アンコールの「ラデツキー行進曲」が演奏されて終演となりました。毎回、曲の中でバレエの映像が出てきて見ていても楽しめますが、今年は「美しく青きドナウ」の演奏での、子どもたちの踊りが光っていました。
来年は誰が指揮者に選ばれるのでしょうか・・・？

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