胆振支庁で北海道地域振興条例(仮称)についての意見交換会が行われ、道庁の担当者から素案の概要について説明を受けました。行政基本条例や新・北海道総合計画などとの整合性や条例の目的、基本理念、道の責務といった項目ごとに説明がなされました。しかし、地域振興のために「何をすべきか」そのためには「どのようにするのか」などの解説では、道としてその先にどんな地域を作ろうとしているのかがまったく分かりませんでした。地域に身近な問題は地域が主体性を持って地域で解決する、地域主権、言い換えれば補完性の原理を重視するとの理念で書かれているようですが、実際には地域からの要望に対して、国や関係機関に予算要求するのさい、この条例があるかないかが一つの鍵になると言うことらしいです。
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