【7月30日(日曜日)】
なんとなく、めざまし設定時間よりも早い6時30分に目が覚めちゃいました(笑)。
大浴場でひとっぷろ浴びてから朝食へ。いつもどおり訳のわからない組み合わせで食べたけど、スクランブルエッグと玉子焼き、それに地元の名産品(仙台だと笹かま)は外しませんでした(ぇ。
朝食を済ませ、一旦部屋に戻って荷造りを済ませてからチェックアウト。地下駐車場から飛び出し、まずは
秋保大滝に行ってみることにしました。
ナビに導かれて、広瀬通り~R48仙台西道路~R457を経由して連れて行かれたのは、滝の下に通じる階段付近。けど、そのときはここで降りずに、大滝不動尊そばにある市営駐車場に駐車すると、さっきから行ったり来たりしている、仙台市の広報車が
「すぐ近くでクマが出没しました!」などとおっしゃるじゃありませんか(゜o゜)。クマに警戒しながら(ぇ)不動尊脇の道を辿ってまずは滝見台から滝を観賞。ここから見ただけでもものすごい迫力がありました。下をのぞくと、人がかなり小さく見えたので滝の落差の大きさが伺えました。
続いて、車で先ほどの階段付近の駐車場に移動し、階段を降りて滝つぼの方に行きました。そこから滝までは100mと案内されていたけど、かなりアップダウンがあったので100m以上に感じました。
滝つぼ周辺に出ると、滝見台から見るのとは比べ物にならないほどすごい迫力がありました。大量のマイナスイオンとともに多量の水しぶきも浴びました(笑)。滝つぼ周辺は岩がゴロゴロしていて意外と足場が悪いうえ、この日は雨が上がった直後だったので転倒しないようにかなり気を使いましたが…。
秋保大滝をあとにして、秋保の温泉街を通る二口街道を経由してR286をいったん山形方面に向かって釜房ダムと釜房湖を眺めてから仙台南IC方面に戻り、山田ICから仙台南部道路に乗って仙台東部道路亘理ICで降りて、ナビにしたがって海沿いの県道を経て相馬市の
松川浦に行きました。
松川浦は、学生時代に夜な夜なドライブしていた思い出の場所で、訪れるのはその学生時代以来です。松川浦大橋の下にある駐車スペースに駐車して休憩。この頃になると、青空が広がる夏らしい天気になっていたせいもあってか、近くの公園でバーベキューをするグループや、近くの川に釣り糸をたらしている人たちがいてにぎわっていました。松川浦大橋を渡って、強風で高い波が押し寄せる太平洋に面した海岸と、静かな入り江の間を通る道を走り、県道などを経て原町付近からR6に出ました。昼食は、R6沿いのコンビニで弁当を買って車内で食べました(笑)。
昼食後に向かったのは、
福島第一原子力発電所サービスホール。R6から少し外れて海に向かっていくと、原発正面玄関の脇にありました。駐車場に駐車し、ふと脇を見ると、少し目立たないところにパトカーと格子のついた機動隊用のバスが停車しており、そういう場所なんだなぁと実感しました。
サービスホールに入ると、入口で氏名と訪問人数を書かされて、受付の人に「係員が説明いたしますがいかがなさいますか?」と聞かれたけど、1人でゆっくり見たかったので丁重にお断りしてまずは実物大の原子炉模型を使ったコーナーを見てから、原子炉建屋の真上を再現したオペブロ体験コーナーへ。説明映像を見てからドアが開きます…とあったけど、既に隣の非常用扉が開放されていました(笑)。そのあとはサイエンスコーナーに、なぜかあったテレビ&PCゲームコーナーでフライトシミュレーターを一心不乱にプレイしていました(ぉぃ)。
サービスホールを出て、車で海の見える展望台へ。駐車場に入ろうとしたところ、ちょうど警察官がトイレから出てきてパトカーに乗り込んで出て行くところでした。展望台からは発電所の全景をはじめ、眼下に広がる太平洋など結構眺めがよかったです。
ここで、ナビの目的地を「自宅」に設定し、家に向けて出発しました。
ここではナビに抵抗して?来た道を戻りR6に復帰。あとは標識に従って常磐道常磐富岡ICを目指したけど、ナビのデータだとまだ未開通区間だったので、R6を外れた途端必死にR6に戻そうとリルート連発するも、常磐富岡ICから乗ってしまうと諦めてしまい暫く空を飛んでいました(笑)。広野ICからルートに復帰したのはいうまでもないけど…。高速走行しているうちに眠くなってきたので、四倉PAで仮眠。
四倉PAを出て暫く走るといわき中央ICで、ここからは何度も走っている区間。車線も対面通行から片側2車線になって走りやすくなった分、ぱんだに警戒しながら走行(ぉぃ)。東海PAでも小休憩。水戸ICから3車線に増えて、快適に帰れるかと思いきや、カーナビのVICS情報に千代田石岡IC付近に渋滞表示が…。さらに進むと道路の電光掲示板にも
「動物侵入で渋滞」と出ており、間もなくすると渋滞に突入しました。イノシシでも入ったかと思ったら、ラジオの交通情報によると犬が侵入した模様…。当該エリアを通りがかった頃には捕獲は終わったようで渋滞もなくなったけど、その影響はいつまでも続いていたようです(苦笑)。でも、渋滞の真っ只中で
「この先渋滞情報はありません」などとほざくカーナビにツッコミ入れつつ時間を過ごせたのでさほどイライラしませんでした(笑)。
谷和原ICで常磐道を降り、R294~R6を経由して県道に出て、手賀沼のほとりにある「道の駅しょうなん」で最後の休憩。その後はこの県道を真っ直ぐ行けば家のほうに行くのだけど、なぜか逆方向の千葉ニュータウンのほうに連れて行きたがるバカーナビ(笑)。渋滞迂回ルートかと思いきや、そうでもなさそうだったので調べてみたら先ほど寄った道の駅に立ち寄っていないことになっていたので、立ち寄り地消去して事なきを得ました(-"-)。
途中のセルフで給油して、家に着いたのが20時ちょっとすぎでした。
やはり仙台方面は遠かったです(遠い目)。
走行距離は、2日間で944.6km。
気になる燃費は、往路(家~利府~鶴巣PA)が、14.2km/l。復路(鶴巣PA~仙台~秋保~相馬~大熊町~船橋市内)が、15.5km/lでした。相変わらず遠出すると異常に燃費がよくなるマーチです(笑)。