最終回です(笑)。
(つづき)
扇沢駅に到着する寸前、トロリーバスの車庫の脇を通過するのですが、ピット周辺には架線がなくて、バスはどうやって出入りするのだろうか?たぶん牽引車で引っ張っているのだろうと思っていたら、扇沢駅ホームから改札へ歩いている途中、バスが自力でピットから出てくるのを目撃しました。入れ替えぐらいだったらバッテリーで自走できるのねと納得しながら改札を出ました(謎)。
扇沢駅前駐車場に戻り、マーチのナビの目的地を梓川テプコ館経由自宅に設定してから出発しました。
帰りもR19経由にされそうだったので、こんどは無理やりR147を南下することにしました(笑)。でも、松本市街地を通過せずに一日市場から県道に入って旧梓川村の中心街を通って、R158野麦街道に至るルートを探索したことで、ナビへの信頼性をいちおう評価することができました(謎)。
R158に入った途端、梓川に沿った崖の上をくねくねと走るような感じになり、安曇三ダムのうち最も下流にある稲核(いねこき)ダムが見えてきたかと思うと、続いて水殿(みどの)ダムを過ぎ、そして目的地の奈川渡(ながわど)ダム…と思ったら、ナビがものすごい山道に行くように案内していました。前日に松本市の観光案内所で手に入れたパンフによると、梓川テプコ館は奈川渡ダムのほとりにあるはずなのに…と思いつつナビに従っていたら、道はいつの間にか梓湖に沿って野麦峠の方向に進み始め、さすがにおかしいと思い、来た道をダムの方向に引き返してみたら、道路突き当りの正面、ちょうどダムのほとりに梓川テプコ館がありました。となると、ナビは全く違う場所へと連れて行こうとしていたわけで…ヽ(`⌒´)ノ。
梓川テプコ館についたときは既に16時近くで、ダム真下にある発電所見学ツアーの時間は終わってしまったのは残念だけど、その発電所見学ツアーでも使われる、直通エレベーターに乗って、1階のエントランスから4階の展示スペースへと移動しました。
展示スペースでは、電気のしくみとかふしぎを体感できるもののほか、安曇三ダムの間で行われている揚水発電のしくみとか、揚水発電と火力・原子力発電との関係など結構いろいろな展示がしてありました。そして、なぜかテレビゲームの試遊台があったりしました(笑)。
階段で5階の展望スペースに移動し、トイレと休憩。展望スペースから眺める奈川渡ダム、黒部ダムほどではないけどアーチ部分が高くて立派な様子が、堤体の上を通る国道を走る自動車やバスとの比較で十分にわかりました。
ダム堤体のうえを、車で通過するなんて滅多にできないことなので、梓川テプコ館を出て、いったんダム堤体の上を通過してからUターンして戻ることにしました(笑)。
帰りは、R158をひたすら松本のほうに向かいます。途中、水殿ダムほとりにある「道の駅風穴の里」で休憩しつつ、新島々駅そばのバスターミナルにずらりと並ぶ上高地方面行きのシャトルバスを眺めつつ、松本の市街地に入る直前にある松本ICから長野道に乗り、あとは京葉道路まで高速道路をぶっ飛ばす…はずが、本線に出たあたりから給油警告ランプが点灯。元々諏訪湖SAで休むつもりだったので、頑張ろうかと思ったけど、予想以上の速さで燃料タンクの残量が減っていき、このまま諏訪湖SAまで走るのは危険だと判断して、岡谷ICで一旦高速を降りて給油することにしました(ぉぃ)。約36リットル入ったので、タンク残量は約5リットル。諏訪まで行こうと思えば行けなくもなかったけど…。
岡谷ICから再び高速に乗り、岡谷JCTから中央道に入ってすぐにある諏訪湖SAに寄りました。
ここでは、温泉入浴と食事をしました。温泉は、松本に向かう時に寄った下り線側にもあって、建物とかさほど変わりなさそうなんだけど、下り線側は岡谷市に、上り線側は諏訪市にある関係で入湯税の差で入浴料金が異なるのだとか…。
そんな細かいことはどうでもいいとして(ぉぃ)、お風呂から眺める暮れなずんでゆく諏訪湖とその向こうに見える諏訪の市街地の景色は、温泉の心地よさ(循環式だけど-ぇ)とともに疲れを癒してくれました。夕食は、がっつりとソースカツ丼(笑)。信州味噌の味噌汁と野沢菜がついて美味でした(^^)。
諏訪湖SAを出て、だんだんと真っ暗になってゆく中央道を激走。八ヶ岳山麓や甲府盆地をあっという間に過ぎて、笹子トンネル、大月JCT、相模湖畔、小仏トンネルもあっという間に過ぎて東京都へ。高尾山の山麓を過ぎて共立女子大が見えてくるともう山道とはお別れ。八王子ICを過ぎたところにある石川PAで最後の休憩。この先の首都高4号線の代々木付近で21時から工事で車線規制とのことなので、先を急ぎました。実はこの時点で、新宿の手前の永福から初台にかけて車線規制をしていたのですが、こちらは渋滞は起きておらず、規制が始まる前に代々木付近を通過し、都心部も順調に通過して7号小松川線に入って無事に京葉道路を通って、21時15分ころ家に着きました。扇沢から7時間17分。諏訪湖SAからだと約3時間というハイペースでした(笑)。
2日間の総走行距離は756.5km。
燃費は、往路(家~麦草峠~松本~扇沢~岡谷)で14.8km/l、復路(岡谷~家)で15.3km/lでした。
特に往路は、上り坂の連続だったにもかかわらず、意外と燃費がよくて大助かりでしたが、何よりもマーチが1200ccとは思えないほどすいすいと坂道を登ってくれたことがすごいと思いました(笑)。なにせ、一般道はもちろん、高速道路の中央道でも登坂車線はいちども使わなかったので(^^ゞ。
東北に行くときはだいたい往復で800~900kmぐらいは走るので、今度のドライブはそんなに長距離というわけではないけど、それでも、クルマで初めて行くところや、全く初めての場所に数多く行ったのと、山岳地帯の連続だったので、体感的にはかなり走ったような気がします。
これで暫く遠征は…と思いきや、実は近々また泊りがけで出かけるのを画策中です( ̄ー ̄)。
ただし、こんどはマーチにするかJRにするか決めあぐねていますが…(ぉぃ)。
ちなみに、今回の旅行記のタイトルは、すべて「SHIFT second」に収録されている曲名から、記事内容にあったものを選んでつけました(笑)。
(つづき)
扇沢駅に到着する寸前、トロリーバスの車庫の脇を通過するのですが、ピット周辺には架線がなくて、バスはどうやって出入りするのだろうか?たぶん牽引車で引っ張っているのだろうと思っていたら、扇沢駅ホームから改札へ歩いている途中、バスが自力でピットから出てくるのを目撃しました。入れ替えぐらいだったらバッテリーで自走できるのねと納得しながら改札を出ました(謎)。
扇沢駅前駐車場に戻り、マーチのナビの目的地を梓川テプコ館経由自宅に設定してから出発しました。
帰りもR19経由にされそうだったので、こんどは無理やりR147を南下することにしました(笑)。でも、松本市街地を通過せずに一日市場から県道に入って旧梓川村の中心街を通って、R158野麦街道に至るルートを探索したことで、ナビへの信頼性をいちおう評価することができました(謎)。
R158に入った途端、梓川に沿った崖の上をくねくねと走るような感じになり、安曇三ダムのうち最も下流にある稲核(いねこき)ダムが見えてきたかと思うと、続いて水殿(みどの)ダムを過ぎ、そして目的地の奈川渡(ながわど)ダム…と思ったら、ナビがものすごい山道に行くように案内していました。前日に松本市の観光案内所で手に入れたパンフによると、梓川テプコ館は奈川渡ダムのほとりにあるはずなのに…と思いつつナビに従っていたら、道はいつの間にか梓湖に沿って野麦峠の方向に進み始め、さすがにおかしいと思い、来た道をダムの方向に引き返してみたら、道路突き当りの正面、ちょうどダムのほとりに梓川テプコ館がありました。となると、ナビは全く違う場所へと連れて行こうとしていたわけで…ヽ(`⌒´)ノ。
梓川テプコ館についたときは既に16時近くで、ダム真下にある発電所見学ツアーの時間は終わってしまったのは残念だけど、その発電所見学ツアーでも使われる、直通エレベーターに乗って、1階のエントランスから4階の展示スペースへと移動しました。
展示スペースでは、電気のしくみとかふしぎを体感できるもののほか、安曇三ダムの間で行われている揚水発電のしくみとか、揚水発電と火力・原子力発電との関係など結構いろいろな展示がしてありました。そして、なぜかテレビゲームの試遊台があったりしました(笑)。
階段で5階の展望スペースに移動し、トイレと休憩。展望スペースから眺める奈川渡ダム、黒部ダムほどではないけどアーチ部分が高くて立派な様子が、堤体の上を通る国道を走る自動車やバスとの比較で十分にわかりました。
ダム堤体のうえを、車で通過するなんて滅多にできないことなので、梓川テプコ館を出て、いったんダム堤体の上を通過してからUターンして戻ることにしました(笑)。
帰りは、R158をひたすら松本のほうに向かいます。途中、水殿ダムほとりにある「道の駅風穴の里」で休憩しつつ、新島々駅そばのバスターミナルにずらりと並ぶ上高地方面行きのシャトルバスを眺めつつ、松本の市街地に入る直前にある松本ICから長野道に乗り、あとは京葉道路まで高速道路をぶっ飛ばす…はずが、本線に出たあたりから給油警告ランプが点灯。元々諏訪湖SAで休むつもりだったので、頑張ろうかと思ったけど、予想以上の速さで燃料タンクの残量が減っていき、このまま諏訪湖SAまで走るのは危険だと判断して、岡谷ICで一旦高速を降りて給油することにしました(ぉぃ)。約36リットル入ったので、タンク残量は約5リットル。諏訪まで行こうと思えば行けなくもなかったけど…。
岡谷ICから再び高速に乗り、岡谷JCTから中央道に入ってすぐにある諏訪湖SAに寄りました。
ここでは、温泉入浴と食事をしました。温泉は、松本に向かう時に寄った下り線側にもあって、建物とかさほど変わりなさそうなんだけど、下り線側は岡谷市に、上り線側は諏訪市にある関係で入湯税の差で入浴料金が異なるのだとか…。
そんな細かいことはどうでもいいとして(ぉぃ)、お風呂から眺める暮れなずんでゆく諏訪湖とその向こうに見える諏訪の市街地の景色は、温泉の心地よさ(循環式だけど-ぇ)とともに疲れを癒してくれました。夕食は、がっつりとソースカツ丼(笑)。信州味噌の味噌汁と野沢菜がついて美味でした(^^)。
諏訪湖SAを出て、だんだんと真っ暗になってゆく中央道を激走。八ヶ岳山麓や甲府盆地をあっという間に過ぎて、笹子トンネル、大月JCT、相模湖畔、小仏トンネルもあっという間に過ぎて東京都へ。高尾山の山麓を過ぎて共立女子大が見えてくるともう山道とはお別れ。八王子ICを過ぎたところにある石川PAで最後の休憩。この先の首都高4号線の代々木付近で21時から工事で車線規制とのことなので、先を急ぎました。実はこの時点で、新宿の手前の永福から初台にかけて車線規制をしていたのですが、こちらは渋滞は起きておらず、規制が始まる前に代々木付近を通過し、都心部も順調に通過して7号小松川線に入って無事に京葉道路を通って、21時15分ころ家に着きました。扇沢から7時間17分。諏訪湖SAからだと約3時間というハイペースでした(笑)。
2日間の総走行距離は756.5km。
燃費は、往路(家~麦草峠~松本~扇沢~岡谷)で14.8km/l、復路(岡谷~家)で15.3km/lでした。
特に往路は、上り坂の連続だったにもかかわらず、意外と燃費がよくて大助かりでしたが、何よりもマーチが1200ccとは思えないほどすいすいと坂道を登ってくれたことがすごいと思いました(笑)。なにせ、一般道はもちろん、高速道路の中央道でも登坂車線はいちども使わなかったので(^^ゞ。
東北に行くときはだいたい往復で800~900kmぐらいは走るので、今度のドライブはそんなに長距離というわけではないけど、それでも、クルマで初めて行くところや、全く初めての場所に数多く行ったのと、山岳地帯の連続だったので、体感的にはかなり走ったような気がします。
これで暫く遠征は…と思いきや、実は近々また泊りがけで出かけるのを画策中です( ̄ー ̄)。
ただし、こんどはマーチにするかJRにするか決めあぐねていますが…(ぉぃ)。
ちなみに、今回の旅行記のタイトルは、すべて「SHIFT second」に収録されている曲名から、記事内容にあったものを選んでつけました(笑)。