【6月21日(水曜日)】
朝、ホテルでゆっくりしすぎてチェックアウトしたのが10時過ぎ^_^;。駐車場で、ナビを「トロリーバス扇沢駅」まで設定してから出発しました。
で、ナビの案内どおりに進むと、出たのはR147ではなく、犀川挟んで対岸を通るR19。一瞬目的地設定間違えたかと焦ったけど、とりあえず従っているうちに犀川を越えて、県道を暫く走ったのちにR147に出たので一安心^_^;。大町市内から扇沢に抜ける県道を走り、11時25分過ぎに扇沢駅に到着。無料駐車場に車を止めて駅に向かって歩いていると、有料駐車場のおじさんから「トロリーバス乗るの?11時30分の後は1時間ないよ!」と声を掛けていただいたので、標高1,400mの高原地帯でダッシュ(゜o゜)。きっぷ売り場でトロリーバスの往復きっぷを買い、バスに飛び乗るとすぐに発車しました。
トロリーバスは、電車みたいな起動音を立てながら関電トンネルへと吸い込まれていきました。難工事を極めた大破砕帯をバスはあっさりと通過するなどして、およそ15分で黒部ダム駅に到着しました。
駅を出てトンネルを抜けると、目の前には黒部ダムが広がっていました。トンネル出口から左側に行くと、上には殉職者慰霊碑があり、真下は黒部川第四発電所に通じる取水口があって、取水口周辺では、湖面を覆いつくすように流れ着いた流木の回収作業が行われていました。そんな様子を見ながら、ダムの堤体を渡ってみたけど、高さ約186mは高所恐怖症には非常に辛かったです(ぇ。だから、外階段を通って展望台や新展望公園に行くなんて考えられなかったです…。
話は逸れたけど、ダムの堤体のど真ん中を渡ってダムの左岸に出て、ケーブルカーの黒部湖駅を過ぎ、せっかくだから黒部ダムによってできた黒部湖を遊覧する「ガルベ」に乗るため遊覧船乗り場に行きました。
この「ガルベ」というのは、「黒部」の語源といわれる「ガルッベ(魔の川)」が由来ということだけど、黒部進が似合いそうなカラーリングやデザインのこの遊覧船。日本で一番高いところを運航する遊覧船で、ダムに程近いカンパ谷船着場から黒部湖を奥に進んで針の木谷付近で折り返す約30分の船旅でした。窓の外には、立山連峰の山々や、雪渓など見たことのないような雄大な景色を見ることができ、遊覧船に乗って大正解でした。さらに、天井がパノラミックルーフになっていたので、晴れていれば青空が見えるはずなんだけど、曇天でした。でも、雲がうまい具合にフィルターになっていたので、「黒部の太陽」を写真に収めることができました(笑)。
「黒部の太陽」といえば、黒部ダムや関電トンネル建設の話で、大破砕帯シーンでの撮影事故や、五社協定との闘いなどいろいろな意味で壮大なスケールの作品だというのは知っているけど、何しろ裕次郎の希望でテレビ放映やビデオ・DVD化が禁止されている作品なので見たことはありません(>_<)。
黒部ダムでは、ほかにも紅白歌合戦で中島みゆきが、関電専用トンネル内で「地上の星」を歌ってかんじゃったなんて有名なのもあったけど、実は、この周辺で「ホワイトアウト」が撮影されたというのは、帰ってきてから知りました(笑)。
話が大幅に逸れたので(ぉぃ)…。
ガルベを降り、再びダムを渡っていると、小雨がぱらぱらと降ってきたので急ぎ足でレストハウスに戻りました。
昼食がまだだったので、軽食コーナーで「黒部そば」を食べました。窓越しに見える、黒部ダムの絶景と「黒部の太陽」と焼印を押された笹かまぼこが印象的でした(笑)。食後に「くろよん記念室」を見学し、トロリーバスに乗って扇沢に戻りました。(つづく)
朝、ホテルでゆっくりしすぎてチェックアウトしたのが10時過ぎ^_^;。駐車場で、ナビを「トロリーバス扇沢駅」まで設定してから出発しました。
で、ナビの案内どおりに進むと、出たのはR147ではなく、犀川挟んで対岸を通るR19。一瞬目的地設定間違えたかと焦ったけど、とりあえず従っているうちに犀川を越えて、県道を暫く走ったのちにR147に出たので一安心^_^;。大町市内から扇沢に抜ける県道を走り、11時25分過ぎに扇沢駅に到着。無料駐車場に車を止めて駅に向かって歩いていると、有料駐車場のおじさんから「トロリーバス乗るの?11時30分の後は1時間ないよ!」と声を掛けていただいたので、標高1,400mの高原地帯でダッシュ(゜o゜)。きっぷ売り場でトロリーバスの往復きっぷを買い、バスに飛び乗るとすぐに発車しました。
トロリーバスは、電車みたいな起動音を立てながら関電トンネルへと吸い込まれていきました。難工事を極めた大破砕帯をバスはあっさりと通過するなどして、およそ15分で黒部ダム駅に到着しました。
駅を出てトンネルを抜けると、目の前には黒部ダムが広がっていました。トンネル出口から左側に行くと、上には殉職者慰霊碑があり、真下は黒部川第四発電所に通じる取水口があって、取水口周辺では、湖面を覆いつくすように流れ着いた流木の回収作業が行われていました。そんな様子を見ながら、ダムの堤体を渡ってみたけど、高さ約186mは高所恐怖症には非常に辛かったです(ぇ。だから、外階段を通って展望台や新展望公園に行くなんて考えられなかったです…。
話は逸れたけど、ダムの堤体のど真ん中を渡ってダムの左岸に出て、ケーブルカーの黒部湖駅を過ぎ、せっかくだから黒部ダムによってできた黒部湖を遊覧する「ガルベ」に乗るため遊覧船乗り場に行きました。
この「ガルベ」というのは、「黒部」の語源といわれる「ガルッベ(魔の川)」が由来ということだけど、黒部進が似合いそうなカラーリングやデザインのこの遊覧船。日本で一番高いところを運航する遊覧船で、ダムに程近いカンパ谷船着場から黒部湖を奥に進んで針の木谷付近で折り返す約30分の船旅でした。窓の外には、立山連峰の山々や、雪渓など見たことのないような雄大な景色を見ることができ、遊覧船に乗って大正解でした。さらに、天井がパノラミックルーフになっていたので、晴れていれば青空が見えるはずなんだけど、曇天でした。でも、雲がうまい具合にフィルターになっていたので、「黒部の太陽」を写真に収めることができました(笑)。
「黒部の太陽」といえば、黒部ダムや関電トンネル建設の話で、大破砕帯シーンでの撮影事故や、五社協定との闘いなどいろいろな意味で壮大なスケールの作品だというのは知っているけど、何しろ裕次郎の希望でテレビ放映やビデオ・DVD化が禁止されている作品なので見たことはありません(>_<)。
黒部ダムでは、ほかにも紅白歌合戦で中島みゆきが、関電専用トンネル内で「地上の星」を歌ってかんじゃったなんて有名なのもあったけど、実は、この周辺で「ホワイトアウト」が撮影されたというのは、帰ってきてから知りました(笑)。
話が大幅に逸れたので(ぉぃ)…。
ガルベを降り、再びダムを渡っていると、小雨がぱらぱらと降ってきたので急ぎ足でレストハウスに戻りました。
昼食がまだだったので、軽食コーナーで「黒部そば」を食べました。窓越しに見える、黒部ダムの絶景と「黒部の太陽」と焼印を押された笹かまぼこが印象的でした(笑)。食後に「くろよん記念室」を見学し、トロリーバスに乗って扇沢に戻りました。(つづく)