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「ブログ人」終了なので引っ越してきました。

久しぶりのサントリーホール

2006-03-08 | 音楽
マニュフェストに掲げた、クラシック音楽鑑賞のため、仕事を定時で切り上げて、サントリーホールに行ってきました。

聴いたのは、「オービック・スペシャル・コンサート 2006 コバケンと日本の歌」というコンサートで、チケット購入が最近だったため、辛うじて残っていた舞台後ろのP席でした(笑)。

コンサートの内容は、中鉢聡(テノール)と森麻季(ソプラノ)が「荒城の月」や「椰子の実」などを歌う「日本の情景」と、リムスキー・コルサコフの交響組曲「シェエラザード」を流す「千夜一夜物語」の2部構成で、σ(^^♪がチケットを買った当初は「日本の情景」→「千夜一夜物語」の順番でアナウンスされていたような気がするけど、いざ会場に行ってみると出演者の希望で順序が入れ替わっていました。だから、気分としてはレストランで、前菜ではなくいきなりメインディッシュが出されたような気分で、ちょっと戸惑いました(笑)。でも、実際に聴きはじめると、この順番でよかったと思える内容でした。

メインディッシュだと思っていた「シェエラザード」、軽いデジャブーと懐かしさを感じながら聴きました。指揮者のコバケンさん、唸りながら指揮をするのが特徴らしく、その歌声?も聞こえてきたけど、そういったものもライブだからこそ楽しめるものかも。そして、じつはこっちがメインディッシュだった「日本の情景」、2人の歌手が出てきて歌っていったのだけど、森麻季の着物姿に度肝を抜かれたのはヒミツ(笑)。演目が終わって、コバケンさんのピアノ伴奏で2人がそれぞれアンコールを披露してから、最後は客席と一緒になって「ふるさと」の大合唱。とても楽しめました。

サントリーホールは一昨年7月以来、クラシック音楽の演奏会を聴くのは去年3月以来でしたが、CDやMDで聴くのとは全く違います。P席でも、オーケストラの演奏だけだったら十分楽しめるけど、今回のように独唱があると歌詞が聞き取りづらいし歌手と客席の間にオーケストラがあるので、歌があるときは意地でもP席は避けたいものです(笑)。


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