今年も3年連続でこの時期に札幌に行ってきました(^o^)。
昨年同様、JRのびゅうプラザで販売している「きままにチョイス北海道」を利用しました。去年は豪勢?に「北斗星」のロイヤルなるものを使いましたが、今年はリーズナブルにソロを使いました(^^;
では、旅行記をどうぞ(^^ゞ
【2008年1月21日(月曜日)】
この日は 午前中に起床し、家をでて最初に向かったのは、昨年と一昨年と同じく新宿。万世でパーコー麺を食べて、ヨドバシで携帯用の乾電池式充電器を買ってから京王百貨店の「駅弁大会」会場に行きました。
今年は駅弁対決の目玉にもなっていた千葉駅の駅弁か、長万部駅のかにめしを買う気満々で会場に入ったものの、気づけば昨年同様小淵沢駅の駅弁を買っていました(爆)。昨年と違って、実演販売していた甲州カツ丼でしたが…(^^;
その他、チョコレートソフトを食べたり車内でのおつまみのつもりでせんべいを買ったりしつつ会場内をうろついて、日本一の駅弁大会の雰囲気をじっくりと味わいました。
新宿を出て、 実は東京駅のコインロッカーに預けておいた荷物をとってから山手線で上野へ。いよいよ「北斗星」に乗るだけなのですが、ホームで待っている時間というのはワクワクしながらもちょっと長く感じます(笑)。
16時30分過ぎ、「北斗星」が入線し、車掌がドアを開けて乗車し、指定された個室に荷物を放り込んでから機関車 見学と車内探検。これは何度やってもいいです(笑)。さすがにロイヤル車内を覗き込んだりといった無粋なことはしませんでしたが、青森まで引っ張ってくれる機関車だけは見ておきたいと思っていってみると、一番最初に札幌から上野まで臨時の「エルム」という寝台特急に乗ったときに青森から引っ張っていたのと同じ機関車でした。同じ「北斗星」を牽引する機関車でも、お召し列車指定機とかカシオペアカラーとかレインボーカラーのように目立つものではないけど、個人的には気になっている機関車でした(^^)。
実は、今回あてがわれた個室、2年前に小山で信号トラブルとか福島で気象規制で長時間足止め喰らって、札幌に3時間ほど遅れて到着した時にも乗っていたのと全く同じ部屋という、いわくつき?の部屋だったので正直ちょっと心配でしたが、小山や福島で停まることなく順調に北上を続けているようで安心しました(笑)。その間車内販売でサッポロクラシックを買って飲んだり、甲州カツ丼を頬張ったり、隣の車両にあるシャワーを浴びてさっぱりしたりして時間を過ごしました。
仙台を出発した頃、ちょうど食堂車グランシャリオがディナータイムのあとのパブタイムになったという放送が入ったので、早速繰り出しておつまみのパスタとともにサッポロクラシックのグラスビールを楽しみつつ、仙台を過ぎてますます東北らしくなった夜景を楽しみました。
ほどよく酔っ払ったところで部屋に戻り、浴衣を羽織って横になったけど、寝たり起きたりの繰り返し。でも、気づけば窓の外は雪景色で、外は凍てつくような寒さなのにこっちは車内でぬくぬくと…と思うと何か嬉しかったりしました(笑)。
確か午前2時頃に雪深い 青森の信号所に到着。ここで機関車交替をするのですが、昨年見たときと同じく上りの「北斗星4号」と同時到着。さらに大阪からの「トワイライトエクスプレス」到着と入れ違いにこちらが先に出発…という光景を車中から眺めました。
その後、津軽海峡線をさらに北上し、長い汽笛とともに青函トンネルに入るところまでは記憶にあったのですが、その後は寝てしまったようで、1回函館駅到着で目が覚めたけど、本格的な起床は6時30分前のおはよう放送でした(^^;
服を着替えて、身支度をしてから食堂車に行って朝食。初めて洋朝食を食べてみましたが、ほんのり暖かいパンにフレッシュなサラダ、ふんわりとしたスクランブルエッグなどなどとても美味しかったです(^^)。
食後、部屋に戻ると、 車掌さんがロビーで北斗星乗車記念グッズを売っているという案内放送があったのでせっかくだから乗車記念のオレンジカードを買って、台紙に車掌さんのサインをしてもらいました。考えてみれば、3月のダイヤ改正で北斗星1号(正確には北斗星1号の時間帯を走る列車)は廃止になってしまうので、いい記念品になったかもです(^^)。オレンジカード、今でも券売機できっぷ買うときに使えるようだけど、普段はSuicaばっかり使っているからオレンジカード使っちゃう心配はないし(笑)。
食事も終わって、札幌まで残すところわずかとなって、買ったばかりのメモリーウォークマンで音楽聴きながら北海道の景色を眺めて過ごしましたが、伊達紋別とか苫小牧あたりまではほとんど雪が積もっていなかったのに、千歳線に入ったとたんに雪景色になって、南千歳付近じゃ雪煙上げて…という景色の変化にはちょっとビックリでした。
札幌には2分遅れで無事に着きました。
(つづく)