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「ブログ人」終了なので引っ越してきました。

集中豪雨

2006-07-20 | ニュース
全国各地で猛威を振るっている集中豪雨で、住宅地で土石流が発生して多数の犠牲者が出た、長野県岡谷市。
諏訪湖半に近い、中央道が通っている場所の近くらしいので、間違いなくちょうど1月前に通った場所です。
中央道の高架橋で土石流が二手に分かれたらしく、「アサヒ・コム」に掲載されていた被災者の話だと、中央道がなければ土石流で地区は全滅していたかもしれないというぐらい凄まじい勢いだったようです。

水害など自然災害のニュースを聞くたびに思い出すのが、8年ほど前に福島県などを襲った水害。当時福島市内の川のほとりに住んでいたけど被害は幸いにしてなく、せいぜい通学で使っていたJRが2週間ほど不通になった程度で済んだけど、それから間もなく帰省のために乗った電車で、特に被害の激しかった栃木との県境付近を通った時に土がむき出しになっている法面や崩れたままの道路、それに堤防が激しくえぐれた川とかが見えて、何度か見慣れた景色がここまで激変するのかとショックを受けたことがありました。

それだけに、最近通った時に見たであろう景色が同じかそれ以上に激変している様子を想像するに耐え難いし、さらにそこに住んでいた被災者は家や財産、もしかしたら家族や友人を失った衝撃が加わるのだから、想像するだけでほんと心が痛みます。

リンク: asahi.com:一瞬…神社消えた、中央道なければ「全滅」 長野・岡谷 - 社会.