勉強のやり方について
閉館まで、残り10分しかないが、纏めてみたい。
1.基本書を読んでも、理解ができない主な原因は、イ)情報量が足りないこと、ロ)想像力が足りないこと、である。
2.情報量が足りないとは、たとえば、民法の条文は多く、かつ、特別法も膨大に形成されているため、個別的事柄に関して関係する法律関係(権利関係)が重複することが多々ある。基本書では、それらの関係性を踏まえて議論しているので、たとえば、一つの事項を説明するのに、その半分以上が未習内容が占めている場合などには、そもそも議論の土台に乗ることができない。逆に、たとえば、物権法の学習を終える寸前における、基本書の学習において、未習の内容が教科書の本文に占める割合が小さいため、理解が進みやすい。
3.想像力が足りないとは、基本書の記述は、ある程度基本的な法解釈に関しては、判例は固より、事例すら示さないことが多く、単に法律用語より、具体的な事例を想像するほかなく、そのような想像力を前提にして記述がされている。したがって、基本書の記述に対する具体的な想像力が無く、読み進めても、応用力の無い、無用の知識しか身につかない。
4.さらに、踏み込んで、重要な点は、以上の要素を踏まえて、イ)基本書の本文を読むときに、他の法律関係について対比をしながら読むということ、ロ)具体的な事例において、納得がいく理解が得られるか、得られない場合には疑問点を明確にしておく必要があり、この点については、いわゆる「分かったような分らなかったような」感覚で、前に進んでいくことを自粛する必要があるとともに、一つの論点にこだわり過ぎて前に進むことができないことは、非効率をもたらすので、どの点が分らないのかを、表記できるレベルにまで明確にして、次に進めること。
以上の要点に注意をして、次科目の勉強に励みたい。
(*'ω'*)
以上
閉館まで、残り10分しかないが、纏めてみたい。
1.基本書を読んでも、理解ができない主な原因は、イ)情報量が足りないこと、ロ)想像力が足りないこと、である。
2.情報量が足りないとは、たとえば、民法の条文は多く、かつ、特別法も膨大に形成されているため、個別的事柄に関して関係する法律関係(権利関係)が重複することが多々ある。基本書では、それらの関係性を踏まえて議論しているので、たとえば、一つの事項を説明するのに、その半分以上が未習内容が占めている場合などには、そもそも議論の土台に乗ることができない。逆に、たとえば、物権法の学習を終える寸前における、基本書の学習において、未習の内容が教科書の本文に占める割合が小さいため、理解が進みやすい。
3.想像力が足りないとは、基本書の記述は、ある程度基本的な法解釈に関しては、判例は固より、事例すら示さないことが多く、単に法律用語より、具体的な事例を想像するほかなく、そのような想像力を前提にして記述がされている。したがって、基本書の記述に対する具体的な想像力が無く、読み進めても、応用力の無い、無用の知識しか身につかない。
4.さらに、踏み込んで、重要な点は、以上の要素を踏まえて、イ)基本書の本文を読むときに、他の法律関係について対比をしながら読むということ、ロ)具体的な事例において、納得がいく理解が得られるか、得られない場合には疑問点を明確にしておく必要があり、この点については、いわゆる「分かったような分らなかったような」感覚で、前に進んでいくことを自粛する必要があるとともに、一つの論点にこだわり過ぎて前に進むことができないことは、非効率をもたらすので、どの点が分らないのかを、表記できるレベルにまで明確にして、次に進めること。
以上の要点に注意をして、次科目の勉強に励みたい。
(*'ω'*)
以上