一法学生の記録

2014年4月に慶應大学通信部に進んだ法学生の記録である
(更新)2017年4月に神戸大学法科大学院へ進学しました。

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『アルゴ』ベン・アルフレック

2017-03-30 19:06:39 | 映画鑑賞
『アルゴ』ベン・アルフレック

 TUTAYAで慌ただしく作品を選ぶが、全く見当がつかいので、お勧め作品を手あたり次第選び出したものである。夏スクの国際法の授業で扱われた教材であって、大変驚いた。内容は、イラクのテヘランにあるアメリカ合衆国大使館が、同国の革命集団によって乗っ取られたときに、同大使館から逃げ出すことができた6名の米国人を救うために、CIAの人質救出の専門家が、『アルゴ』という映画のロケをでっちあげ、同国内に身を隠す6名をその映画スタッフとして、国外へ逃亡させるというスパイ映画である。しかし、話は、大筋において実話であり、実を元にした作品ならではのリアリティがあり、見ごたえがあった。

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『ダヴィンチ・コード』ロン・ハワード

2017-03-30 19:05:56 | 映画鑑賞
『ダヴィンチ・コード』ロン・ハワード

 二夜連続視聴し、見終えることができた長作。キリスト教に関する教養あれば、もっと興味深く見ることができるのだろうか。通信教育で、中世ヨーロッパ政治思想を勉強したさい、12世紀から15世紀のヨーロッパをかいつまんでいたのだが、中々、物語を解釈するところまで、役に立ったとは言い難い。しかし、過去と現実を行き来する物語の構成と、なぞ解きの妙味を、何となく味わうことができた。怖いよー。

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『十二人の怒れる男』シドニー・メルット

2017-03-27 20:49:51 | 映画鑑賞
『十二人の怒れる男』シドニー・メルット

 法廷映画の定番。『十二人の怒れる男』は、米国の陪審員裁判における陪審員による評議の様子を描いた作品である。映画は、裁判所に始まり、裁判所に終わる。テーブルを囲む十二人の男たちの言いたい放題な討議の中から、全会一致を見出すことができるか。とあるスラムの少年による父親の殺害事件に関して、評議員が出す有罪無罪の結論は、少年を死刑に処するかどうかを意味する重い決定である。乱暴な議論の中から、仄かに息づく理性をいかに取り出していくか、全く今日でも通用する問題である。僕が感じたのは、理性を信じようとする人はいるし、誰しもそれを宿している。討議を経ることで、取り出すことはできるだろう。だけれども、悲しいのは、もっと手前にある、この米社会の言いたい放題物を言える雰囲気である。乱暴ではあるが、塞ぎきれない力、これが私たちの社会では、非常に難しいのだ。

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