友 が 戦死。

---Ｆさんから　ビールを送って頂いたの、お礼の電話したら　奥さんが出られて----
ご主人が６月１２日に亡くなられたんだって----貴方からも---ご挨拶しといて下さい

---この頃貴方がお世話になっている方が　次々に亡くなられますね　淋しいですね----
他人事ジャーありませんよ　体には気をつけて下さいよ-----「相棒」からの電話だった

瞬間全身に寒気が走った　あのＦさんが「サムライ」「豪快無比」怪我や病気には全く無縁
死ぬ事など----絶対にありえない　あの豪傑が　あっけなくいなくなった--―-信じられん　

５月２８日　京都の帰りに　千里中央の阪大・歯学病棟４階のあの部屋が　最後の場だった
私の知っている「パワーの塊のような」Ｆさんが　会った瞬間　エ！これがこの人がＦさん
人相が変わり　疲れきったまるで突然に１００歳になってしまった・変身したような----

会社も順調その業界のトップ理事長として　永田町・霞ヶ関で役人・議員さんと丁丁発止
やり合っていた　どんな相手でも一歩も引かず怖いもの無し　ただ前進あるのみ　だった人

勉強家だった　どんな事でも興味を持って「知識」半端じゃー無かった
金に綺麗オシャレで英語の歌が好きで上手かった　見た目は強面だが情があって女にもてたな

酒やゴルフ・外国旅行----よく遊んで貰った
２年前に「黄綬褒章」を若くして受章　帝国ホテルで　奥さんと３人で乾杯したな
限りない思い出　Ｆさんの分も健康で頑張らないと

＜最後に交わした会話＞
堀田はん　この大学のわしの担当の医者は　この病気では　世界一の先生らしい
後１ヶ月したら治って　出所いや退院出来る　そんなら退院祝い　みんな集まってもろうてな　
上手い酒　のもな　ゴルフも行きたいな

お盆にはご挨拶にお参りに行かせて貰います----ご冥福を