俳優 堀田眞三(グランパ)です。

俳優 堀田眞三です。
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仮面ライダー(スカイライダー) ・・・ゼネラルモンスター・・・

2012年04月15日 12時02分19秒 | Weblog
~~先日;仲間の<TC>さんから、感想が届きました~~

ゼネラルモンスター感想 その2 (TC)
2012-04-09 11:47:12
堀田さん、こんにちは。
以前、『スカイライダー』におけるゼネラルモンスター役の感想を
第4話の分までお届けしましたが、
それ以降の感想をなかなか伝えることができていませんでした。

そこで改めて
第5話以降を見直し、やはり第8話が一旦の区切りであると感じました故、
今回は第5話~第8話の感想をお届けしようと思います。

第5話では一瞬姿を見せるだけのゼネラルモンスターですが、
第4話において基地の爆発で死んだように描かれていたので、
次の話で一瞬だけ姿を見せることで、
改めてゼネラルモンスター健在を強くアピールしたのだと、

私は今回の視聴で解釈しました。
そして、演技の面で
堀田さんがゼネラルモンスターという役柄を掴みつつあったのではないかと、
個人的に思ったのが第6話で、特にその理由たりえるのが、

キノコジン誕生シーンにおけるゼネラルモンスターのセリフです。
キノコジンこそ最強の怪人であり、
仮面ライダーなど敵ではないという自信に満ち満ちたもので、
迫力、威厳がしっかりと感じられるセリフなのに、

何故か感情だけが感じられない不思議なセリフに聞こえたのですね。
その訳を考えてみて、
堀田さんが演技をする上で「無感情という感情をこめる」という、
物凄く難しいことをやっておられたからだというのが、
私なりにたどり着いた答えでした。

そしてその演技は、第7話、第8話でも変わらず、
堀田さんがゼネラルモンスターという役を演じるにあたって試行錯誤し、
色々と悩んだ結果にたどり着いたのが「無感情」だったのだと
私には思えました。

もちろん、これは私の解釈ですので、
堀田さんはそういう意図で演じられていなかったかもしれませんが、
ゼネラルモンスターから大幹部としての威厳とは別に、
人間が本来持っているはずの「何か」が欠けている不気味さも感じられたのは、

堀田さんがゼネラルモンスターという悪役を一生懸命に演じられた末に、
「無感情な悪の大幹部」というキャラクターを導き出されたからだと思います。
それだけに私が印象深いのが、

第8話のラストシーン。ムカデンジンを倒した仮面ライダーに対し、
ゼネラルモンスターが「お前がネオショッカーの一員だったなら、
どんなに頼もしいことよ」と呟くシーンです。

第2話において処刑しようとしたものの、
この時点においてもゼネラルモンスターが仮面ライダーの能力を高く評価しており、
その仮面ライダーが敵対している現状を憂いていることが分かるシーンですが、
普段は無感情なゼネラルモンスターが、
僅かながらでも感情的になっているこのシーンが、
私は強く印象に残っているのです。

次の第9話からゼネラルモンスターは組織内で昇格し、
それまでとは違ってセリフも少なくなり、
画面に登場する時間も少なくなってしまいます。

恐らくは、ここでゼネラルモンスターの設定を変更することで、
また違った「怖さ」を出そうとしたのだと思いますが、
せっかく堀田さんがゼネラルモンスターという役柄を掴みつつあったと思われる

このタイミングでの設定変更は、
それに伴って出番が減ってしまったこと共々、残念でありました。

思ったこと、感じたことを文章化することは難しく、
しかし伝えたいことは書けたと判断し、

以上を第5話~第8話の感想としてお届け致します。

・・・・・・
TCさん

まだまだ<未熟> 精進して と 思います  感謝!

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