俳優 堀田眞三(グランパ)です。

俳優 堀田眞三です。
日々感じる事を書き綴っています。気軽に遊びに来て下さい。

ブドウ(葡萄)酒を 楽しむ。

2006年02月26日 21時52分30秒 | Weblog
関西で”ぶどう”の 特に、デラウェアー種では 日本一の出荷を誇る生産地。
デラウェアーでも(デラにかかわらず)最近では随分と種類も 増えた。
そんな農家で、出荷時期を終える頃、 
商品にならぬ・出荷出来ないぶどうが 農家のひそやかな楽しみとして 
ブドウ酒に変身する! 
農家の、きつく厳しい、作業からして ささやかな 昔から伝わる、ご褒美。
当然 一般には出回る事は無い。
この宝物が、年末になると 1升ビンで---今年の味はわからんで!飲むかァ!
と 毎年 ちょうだいする。
素朴な 味わいのある 独特の味。
何年か前 自分でも秘密のブドウ酒造りに、挑戦した事があった。
この作業が本当に大変だった。
まず 房から実をほぐし 集めてジューサーで絞る その時のカスを整理し
絞った液を沈殿させ 上澄みをビンに入れ そこに砂糖を入れる
入れる量もタイミングも実に難しい。
このビンを醗酵させる 丁度、夜中に醗酵して ポンポンとうるさい。
栓が飛んで 夏だから 虫がビンに無数入っている。その虫を取り除く などなど

まだまだ 大変な根気のいる作業がつづく。
今でも 造っている人(大変な作業) 何人いるのかな?!
買うほうが、はるかに安く好みの物が手に入る。
そんな 貴重な 宝物。
今夜 頂いている 1升ビン あとわずか!
 
ブドウから造っても ワインでは無い! 
 正真正銘 ブドウ酒!! ご馳走様。 

友人の 戦死。

2006年02月26日 10時47分58秒 | Weblog
昨夜、友人の次男から携帯にTELが入る。
出ると”もしもし”と異様に緊迫した声 
----堀田さん! 突然声が裏返り おえつが---?!モシモシと私
何かが変 どうした?と 私  懸命に何かに耐えながら 
----今日父が仕事場で倒れ 病院に運ばれましたが すでに心臓停止 
父が 亡くなって帰ってきました。
すすり泣き・悔し泣きが続く---過労死だったそうです。
生前 堀田さんの話になるといつも 楽しそうでした・大好きだったんですよ
堀田さんの事が。 何て言っていいのか 言葉も出ない----父の葬儀は父の
好きだった 大阪でと思います 又連絡させて頂きます。---

彼の一家は 日本で成功していたビジネスを中断 一家でアメリカに渡り
何年間かアメリカで経営を学び帰国。
彼は昨年 アメリカの外食チェーン大手で 日本に未進出の会社の 日本での
経営権を有名商社などと競い 勝ち取った
いよいよ 今年から店舗展開が始まる! 夢が自分のものになる。
激務の日々ながら きっと 充実の時を過ごしていたはず。

年末年始 会おう会おうと言いつつ 会えなかった!今更ながら 悔やまれる。
ご冥福を。