ブラック・レイン。

今も　国を超えて　その存在感が　評価されている　高倉　健　さん。

何故か　心に　引っ掛かっていた”ブラックレイン”改めて・観る。
マイケル・ダグラス　主演　やはり、彼のための、ストーリー（台本）当然演出・カメラもすべてがマイケル。
高倉健さん共演　健さん--偉大なる、我らのカリスマ　寡黙で孤高の人　圧倒的な存在感！　出演しているだけで　話題に　そして作品が評価される。

この作品では　健さんが演技をしている　求められている？！
応え様と頑張っている　健さん　頑張るほど　マイケルが立つ　演出・カメラ　　全く　損な　役回り。
アメリカ映画界のしたたかさを　実感。
健さんを引っ張り出せば　日本で稼げる。アメリカ・ヨーロッパ　はマイケルで
稼ぐ。　　改めて観て　やはりそう！！

俳優は自分のポジション（居場所）を見つけないと　つまり　意識出来ないと　
上に行けない、自ら・ポジショニング　出来てこそ　俳優として評価される　　　
---勝ち負け　は　俳優には無い----

そう言えば　自分の足元がまるで　見えてない　主演病（おれが主役・主演）に
掛かっている　俳優がいるな。　浮き上がっているのが。

　脱皮出来ない　蛇は　死ぬ。
　

滋賀県の 大近江展 日本橋高島屋へ。

何年か前　近江八幡市のイベント----第３回八幡堀、たそがれコンサート----
に出演させてもらった。 　有名な八幡堀
例えばテレビ　鬼平犯科帳の　タイトルバックで　桜の花吹雪の中を
小船がお堀を　漕ぎつつ進む風景・等など。
想いだすと懐かしい！　　

イベントでは　船頭さんのあやつる小船に乗った私が　上流から現れる
(カツラと時代劇の衣装）で　観客席の前に舟が止まる-----

丁度　お堀が曲がるところが階段になっている　そこが観客席で
近江八幡を国際歴史上、比類のない、近代都市・近江八幡を創った
豊臣秀次　を語ると言う演出。
上下水道を日本で最初に---また　基盤のように　各同じなりわいの人達が集まる
ほかほか

先見性　はるかな先を見越した町を　２１歳？で創り上げた　異才の人
才がありすぎるゆえに　豊臣秀吉に比叡山で　暗殺された。
---------を　小船上でお堀から語る。

今も想い出に残るイベント
その時に大変お世話になった　料亭”喜兵衛”さんが高島屋に出展されている。
まー面倒見のよい　腹の据わった　懐の深い　女将さん
今日も　ありがとう！
言葉のいらない　言葉にするのが　例え様の無い人　逢えて嬉しかった！