フラワーライフ

癒しの 花たち

心の傷みが取れた様な

2015-07-08 19:59:27 | 日記
夕方、主人の仕事に付いて行き、会いに行きたくても心が重く、自分一人で行けなかった、友達に会いに行ってきました。丁度一年前に 脳腫瘍の宣告を受けた彼女が電話をして来ました。私は、余りの彼女の明るさに心が痛くなってしまいました。33年前に、ママさんバレーボールの仲間としての出会いの始まりでした。損害保険の仕事をしていた時も、沢山加入してくれたり、自分の娘さんや息子さん迄も紹介してくれまして、今でも御客さんです。
彼女に、会いに来れなかった事を正直に話しました。反対に彼女に私が貴方の立場だったら、同じ気持ちよ!と私の心をなだめてくれました。唯一私が出来た事は、毎朝彼女の名前を心の中で言いながら、手を合わせるだけでした。そんな時に、友達が「彼女が待っているから、行って来ると良いわよ」と私の背中を押してくれました。不思議な事に、昨日主人が「彼女の家に行くよ」と言われ、一緒に行く事になったのです。
色々な話を聞きながら、手術した頭の傷痕を触らせてくれました。その時は、心が一瞬重くなりましたが、私は涙を絶対流さないと、決めていたのでその代わりにパワーを挙げました。
まだ毎月病院に通っているとの事です。一時間程ゆっくりと話をしました。帰り際にご主人から、がん保険などに入っていた事に感謝されました。今の彼女に唯一して上げられた事でした。保険屋としては、有難い言葉を頂きましたが、友達としては、使って欲しく無い事です。
これからは、彼女に対して素直な気持ちで会いに行けそうです。