星田オステオパシー

最年長記録更新

なんと、101歳の方でした。

数年前までは畑仕事もされていたそうなんですが、一度入院してその後立てなくなったという。

以前から体のいろんなところが痛いということだったらしいけど、一ヶ月ほど前に膀胱炎(推測)らしき状態になってから腰痛、数日前から両腕が交代で痛くなってうめいているという。

腰については最初から内臓を疑っていたので、腎臓を中心に持ち上げる。

腕の痛みは予想通り、ダル痛くて、思わず切ってくれと言ってしまうほどというタイプで、周囲が硬くなってるために起こる重度の神経痛だと判断。
腕、手、脇腹、脇の下、背中、、、と固いところを緩める。

落ち着いて寝るようになってきたので(朝からうめきどおしだったらしい)、そっちの方は良くなったと思ったけど家の方に説明してる間に腰は相変わらずということが明らかに。

背中から腰、ふとももの筋膜が顕著に下に引っ張られてガチガチということが判明、バランスをとる方向に引っ張ってリリースする。
リリース中に眠り始めたので多分効果があったと思うんですが、、そこまででお暇する。

あんまり高齢の方は施術する機会は無いのですが、寝たきりとかそれに準ずる状態の方は、とこずれまではいかなくても、背中の筋膜が硬化してしまって神経痛を起こしやすいだろうな、、と勉強になりました。
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「CASE」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事