星田オステオパシー

顎関節症へのアプローチ



本日、顎の緊張の話の中で自分が顎関節症になった時の事を思い出したのでメモします。

顎関節症の人は結構いらっしゃるのですが、僕自身が今まで二度ほど口をほとんど開けられない状態になったことがあります。まあ、僕の場合はかみ合わせが悪いのもあるんですが。

で、もちろん自分で顎周辺(ガコガコ言う方とは反対側が硬い場合が多いです)を緩めて治すのですが、前回は以前どこかで聞いた口の開け方をしてみました。

人によると思いますけど、顎関節症になりやすい人は自然に口を明けて喋ったり食べたりするときに(分かりにくい表現ですけど)、添付の図で言うと右側のように上も下も顎を動かしてませんか?

その、どこかで聞いた話では顎というのは下顎がぶら下がっている状態なので、開けるときには下顎を舌に下げる、噛むときには下がってる下顎を上に引っ張り上げるという風になってるべきなんだそうです。

実際、ちょっと口を開けただけでジャリジャリ・ガコガコして痛かった時でもそのように口を開けるようにすると普通に食事も出来ましたし、その前の時よりも遥かに治るのが早かったです。

何もない人でも試しにやってみると口の動作が楽に感じられるのではないでしょうか?

顎関節というのは人体で二番目に変形しやすい関節だという話があり、それだけ良い方向にも悪い方向にもすぐに変化するそうです。

顎の緊張が原因で肩こりとか頭痛とかを起こしてる方も多いので(本当は、自律神経系を介してもっと色んな影響があるはず)、物は試しでやってみてはいかがでしょうか?
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