星田オステオパシー

カルシウム沈着

いつもお世話になってるところの娘さんが肩の痛みを訴えられており、お母さんを施術させていただいた後に(毎回カフェオレをいただくので)、10分ほどで五十肩セットをやりました。その時は効果があったかに見えたんですが・・・

本日、またお邪魔させていただいたところ、実は肩が痛くて上がらないのを有名な整体の先生に何回も施術してもらったんだけど、逆に悪くなってしまって整形外科に行った、と。
そこで、これはカルシウムが流れ出て神経を圧迫する場所についてしまったから起こってるんだな・・と言われたらしいのです。

カルシウムが解けだして・・・?

まあ、わかりやすくそう説明されたのかも知れないですけど、要するにカルシウム沈着だと僕は判断しました。

骨の変形という事にも関わってくる事なんですけど、骨ってのは引っ張られた方向に伸びる(と言うか、カルシウムがついていって伸びてるように見える)ようになってるので、恐らく左腕の筋肉が過緊張状態を続けて物理的ストレスがかかった部位にカルシウム沈着が起こって・・って流れじゃないかな?と。

ただお医者さんが、言うことを聞いて安静にしてたら一週間で治したる・・と言われたそうで・・さすがにカルシウム沈着を一週間では無理では?起こってるかも知れない炎症をひとまず抑えるって意味で言われたんだろうか?

手持ちのツボ刺激マシーンで、該当部位のツボがあるであろうポイントを探し出してもらって、ご自身で数分間刺激していただくことにしました(お母さんの施術をしてましたので)。

何カ所かびっくりするくらい痛いところがあったと言うことで、そこを重点的に行っていただき、効果が感じられるようなら普段ご自身でも刺激していただこうという提案でした。

開始後しばらくしてうまい具合に宅配便が届いたので、様子を見てたら、戻ってきて不思議なことに明らかに痛みが出るはずの動きで痛みが出にくくなっているという・・・よし、と言うわけでご自身でも続けていただくことが出来そうです。

本当は、周囲の緊張してる筋肉も緩めていただかないとカルシウム沈着の根治にはならないと思うのですが(生体は廃用性萎縮と言って、必要ない部分は自然と消え去る仕組みがあり、カルシウム沈着は人体が筋肉の付け根がはがれないように・・という防御の発言として起こっています。よって、筋肉が柔らかくなれば沈着したよけいな部分は無くなる・・・という理屈ですが、他の方でこの理屈は実証されてますので)・・・まあ、それもやっていただきましょう。

と言うわけで、原因が分かれば対処法はあるというお話でした。まあ、来週また経過を聞かないとなんとも言えませんけど・・
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