星田オステオパシー

超絶達人のお話

僕、この手の話大好きなんです。

今日お聞きしたのは、中国の鍼の先生なんですが・・・この人の話がスゴかった。

もともと鍼の名門の生まれでお爺さんが相当な達人だったらしい。が、次の代のお父さんは才能が無く、いわゆる普通のレベルの鍼灸師だったということなんです。

そこでこの超絶先生が生まれました。ご兄弟は才能が無かったそうで、中でもっとも才能があると判断されたこの先生(女性)は小学校(に相当する年齢)の時にはすでにプロで鍼を打ってて、それから第一線でずっと打ち続けておられるとか。

大体、1分間に50本くらいの鍼を打たれるそうなんですが、驚くべきはその速度と言うか威力で、電話帳に対して鍼を打って貫通させたりするんだとか(実際に目の前で見せてもらったそうです)。

その威力を持って、普通なら危険で打てないような所にも淀みも躊躇もなくバンバン打って行き、膵臓ガンとかでも治してしまうそうです。

基本的に精神疾患が専門なんですが、もう政府御用達になってて、他国の大使館につとめている中国のお偉いさんたちが医者から匙を投げられたりすると、呼び出されてかけつけないといけないので、まさしく鍼一本で世界中を飛び回っているのだそうです。

すごいなぁ・・

こういう、もういちゃもんのつけようもない超絶テクニックの持ち主はあこがれるというとおこがましいですけど、話を聞くだけでも勇気が湧いてくるなぁ。

この方は女性ですがお子さんを作られてなくて、弟子に付いたヒトも何人もいるんですけどやはりどうしてもモノに出来ないそうです。ですので、この技術はこの一代で失われるのがほぼ確定しているのだとか・・

本物の才能ってのはやっぱりそういうもんなんでしょうね・・


-----------------
sent from W-ZERO3
  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の「健康探偵日誌」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事